7月15日、土曜日。数日前に兄から珍しくメールが来て「テレビでやってたフジロックのドキュメンタリーが面白かったよ」と教えてくれる。昨夜、帰宅後に思い出してTVerなるアプリケーションを取得し番組を検索すると「X年後の関係者たち あのムーヴメントの舞台裏」(BS TBS)というのが見つかった。
制作会社SMASHの方々4~5人とゲスト、司会者とで話されるフジロック・フェスティバルの逸話の数々。既知の事柄が多くても、やはり引き込まれる。特に別撮りのVTRで話す大将こと日高正博さんの話ぶり! ずっとこのまんまなんだな〜って感じで、何度か笑ってしまった。自分が始めて行ったフジロック、99年の苗場スキー場。グリーンステージは大将の挨拶で幕を開けたんだった(その直後がこれ!)。
今となっては別世界の催しの感すらあるフジロック・フェスティバル。あの場から受けた影響が源泉になり、こうして店を営むことに繋がっている。できるだけ自由に生きていきたいと思ったのは、フジロックの黎明期にギリギリ立ち会えたからだ。
自分なりの仕事のしかたで自由は表現できる。常に頭を働かせ、腹にある言葉を使って、仲間と協力しながら世と渡り合う。時々でハードルが高くなっても、どうにかできる(する!)。その実感が自信に繋がる。年を重ねるほど面白味が増していく。
今日からの三連休、当店は休まず営業します。お暇があればご来店ください。
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