7月11日、火曜日。客筋に気が合わず、土曜はさっさか早じまい。ちょうど来ていた友人2人と車を走らせ〈棕櫚〉に行く。ほどよくポカーンとした空間に流れる異国風音楽が心地よくてビールを一本。カレーのセットをたいらげ、しばし歓談。東京から来た友人たちも気に入って、店主夫婦との話に花が咲く。あそこで展示、催事がやれたらいいね。
日曜日いちばんのお客さんは1人の男性。冷房もつけずにクラッシュの1stをガンガン聴いていたところに自然と入店、サッと2冊、目の効いた本を選んで「領収書、鈴木でお願いします」とひと言。打てば響く調子のやり取りでいい流れをつくってくれた。その後も男性1人、女性2人が続いて、それぞれ静かに棚を見ていく。やりやすい。
閉店間際に来た、隣の展示作家の赤石くん。「鈴木さん、来ましたか?」と聞く。えーと、誰だっけかなと思い起こすと最初の方だ。「※※※の鈴木さん、ぼくの上司にあたります」と言う。え! と驚きびっくりだ。あの方だったのか。勝手に持っていた印象が更新されて、嬉しくなった。
暑い日がつづきます。無理はなさらず、身体の調子を第一に。
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