2021/07/20

『スピットボーイのルール 人種・階級・女性のパンク』

ミドルクラス白人男性が支配的なアメリカのパンク・シーンにおいて、チカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)として、ミソジニー、セクシズム、レイシズム、暴力に正面から立ち向かい、日本を含む世界中をツアーで駆け巡り、女性の居場所を創造し、またその過程で有色パンクとしてのアイデンティティを探求した、ひとりの女性パンクロック・ドラマーの苦闘の記録。

ミシェル・クルーズ・ゴンザレス/鈴木智士(訳)『スピットボーイのルール』が届きました。
1990年に結成されたメンバー全員が女性のアナキスト・フェミニスト・バンド、スピットボーイのドラマーであり、チカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)であるミシェル・クルーズ・ゴンザレスの自伝。副題にある「人種・階級・女性のパンク」をバンド活動を経て得た経験、知識をもとに語る「パンクロックと私の物語」。

販売価格は1870円(税込)。同時入荷のZINE『DEBACLE PATH PAPER』01号は在庫わずか。

0 件のコメント: