トウヤマタケオ『四辺は森として』が届きました。
2013年発表の『飛ばない日』から実に8年ぶり、トウヤマタケオさんの新作は「十二篇の水の変奏曲集」として編まれたもの。声は入っているものの、歌はなし。ピアノといくつかの楽器とで構成された楽曲は、寡黙ではあれ、しっかりとした意思を感じさせます。的確なデザイン(清岡秀哉)、ジャケット(三田村亮)からなるブックレットはまるで詩集のよう。音源と合わせてじっくり、味わってほしいです。
販売価格は2640円(税込)。喧しい世間から逃れるための、小部屋のような音楽作品。
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