2021/07/27

7/25 雑記

7月25日、日曜日。前夜に展示の打ち上げを行ったゆえ、二日酔い。重い身体を引きずって〈千年一日珈琲焙煎所・カフェ〉に向かう。矢吹くん、カフェ店主の土田くんと落ち合い、作品集へのサイン入れの段取りをする。その後、自分はしばらく横になる。ハイチオールCを服用したのが効いたのか、店の開店時間にはどうにか身体も動き出す。とは言え、まだ酒は抜け切らず、客足が少ないのを見計らって、机の下に横になる。しばらくすると、ガラッとドアが開く。慌てて顔を出すと、なんとソウ君! 埼玉から大量の本を売りに来てくれる。段ボールにして約5箱。なんともまあ、良いものばかり。気合いを入れて査定を始めて、ようやく仕事開始というところ。

その後も友人、知人を中心に来客が絶えない。どうしたって話してしまう。査定の手を止めないようにしながら、それぞれの方と会話をする。エキスポセンターから帰ってきたソウ君一家を迎えいれたとき、ちょうど店にいたのがレーベル「オクラ印」を営む、ヒデ・モリモトさん。なんとなく似た雰囲気のある二人、すぐに音楽話で盛り上がる。話の中のある点がパッと結びついて、一気に線になる感じ。かたわらで聞いていても快い。

そうこうするうち、自分には夜の企画「Our lock down party」の時間が迫る。店番をお願いした太郎くんにパパっと言付けて慌てて店を飛び出す。会場〈Club OctBaSS〉に着いたのは出番20分前。相棒の二木信さんが到着したのは10分前……このドタバタ感がたまらない! ビールをのんでから簡単に打ち合わせをしてトークスタート。途中、途中で間が空いたところもあったけど、エスプラ君の奮闘もあり、最終的な着地点は悪くはなかったように思う。おそらく、まだアーカイブとして鑑賞できるようなので、気が向いたらのぞいてみてほしい。

トーク終了後、後ろ髪を引かれつつ、矢吹展の搬出に立ち会うべく、店に自転車を走らせる。ギリギリセーフ。ちょうど壁の絵をはがし終えたところ。そこから、焙煎所店主の大坪さんも交えて話をはじめる。反省、収穫ふくめ、それぞれの思いを吐露する。熱がありつつ、意味のあるやり取りができた。矢吹純の今後の活動に関して、光明がさしてきた。「ああ、したい」「こう、したい」と思うのなら、それら一つ一つを確かに実行、地味であっても確実に具現していくことが大事だよなあと確認し合う。焦らず、欲張らず、されど時には無理をして、ともに動いていきたい。

終始慌ただしかった連休最終日。どうにか、走り抜けた。

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