2021/06/13

6/13 店日誌

6月13日、日曜日。今日は旧友の誕生日。四十代が間近に迫ってきた今、早生まれであることでちょっとだけ得したような気分になる。ただ、こうして歳を重ねていくと、時間が経っていくことの不思議さを感じる。時間の尺度は年々変化していくし、その積み重ねは自分だけのものではなくなっていく。その現実を段々と受け入れていくのも新鮮な(恐るべき?)体験だ。

こんなことを書いていたら、近田春夫自伝『調子悪くてあたりまえ』が目に入って、本文中の近田さんの発言を思い出した。ただでさえ、放っとけば人間というのは小さくなる。だからこそ、打って出るという行為には重要性がある」。この言葉を友人に贈りたい。自分はこの言葉が大好きなのだ。

曇り空の日曜日。13時から19時まで開けています。

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