水がほとばしり出て、大気が渦巻き、大地が生まれ、時が刻まれる。
季節がめぐり、命が生まれ、芸術が誕生する。そして死が…。
しかし、終わりの後には新たな始まりがやって来る。
バッジュ・シャーム/ギーター・ヴォルフ『世界のはじまり』が届きました。
インドの出版社「ターラー・ブックス」(日本語版は「タムラ堂」から)の代表作『夜の木』で知られるゴンド族のアーティスト、バッジュ・シャームとギーター・ヴォルフの共作で、まだ名付けられていない世界を描き出したようなスケールの大きな一冊です。ターラー・ブックスによる本書のメイキング映像も是非ご覧ください。販売価格は3888円(税込)。初版とはカバーの色合いが異なる第二版。本作と、タムラ堂から同時入荷した『太陽と月』どちらもすでに在庫わずかですので、お早めのお求めをおすすめします。
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