待望の重版!『熊彫 −義親さんと木彫りの熊−』(2刷)が届きました。
本書はズバリ、木彫りの熊のガイドブック。木で彫った熊にまつわる物語、年譜、図版、コラム、関係者へのインタビューで構成されています。熊彫の歴史。作り手の思い。発祥の地、北海道八雲町のお話。どれもが骨太の記事になっているので、グイグイ読み手を引きつけます。
販売価格は1620円(税込)。印象的な装画・題字を手がけたのは、林青那さん。
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本書はズバリ、木彫りの熊のガイドブック。木で彫った熊にまつわる物語、年譜、図版、コラム、関係者へのインタビューで構成されています。熊彫の歴史。作り手の思い。発祥の地、北海道八雲町のお話。どれもが骨太の記事になっているので、グイグイ読み手を引きつけます。
販売価格は1620円(税込)。印象的な装画・題字を手がけたのは、林青那さん。
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北海道土産の木彫り熊=「八雲の熊彫」として最初にブランディングに成功したのが、徳川義親が支援した現在の八雲町でした。本書はそのルーツを辿るテキスト、インタビューと、柴崎重行や茂木多喜治を始めとする北海道八雲町の作家たちの作品を収録したガイドブック的一冊です。
単なる土産品に留まらない「八雲の熊彫」の創造性は、柴崎重行や茂木多喜治らによって命脈を保ち、現代の我々の眼を今もって驚かせてくれています。
木彫り熊たちは、ときに愛くるしく、ときに厳しい姿をみせていますが、これらを彫りあげた一工人であり一作家である彫り手たちの意志、そして、義親がどんな思いで一農民である彼らの暮らしを支えたのか。彼らの生きた時代、その思いを、このささやかな書を通して思い描いて頂ければ幸いです。
http://elvispress.jp/kumabori/
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