2017/02/03

「ここらへんの味 in 広島」


作品集『味がある。』が好評のイラストレーター、マメイケダさんの巡回原画展「ここらへんの味 in 広島」のチラシが素敵です。
ずどんと居座るのはテールスープ、添えられる言葉は「どんなにお腹いっぱいでも、これは、お腹に入る、やさしい味。おいしくて、おいしい」。この描き文字が好きだなあ。「おいしくて、おいしい」ってリフレインも沁みる。きっと、本当においしかったんだろうなあ、このスープ。展示の会場は「READAN DEAT(リーダンディート)」という書店で、会期は2月4日(土)から13日(月)まで。ああ、ずっと気になっているお店にも行ってみたい! この辺のうまいものも食べてみたいし、たらふく呑みたい!

以下に開催概要を転載します。

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マメイケダ個展「ここらへんの味 in 広島」
数年前から食べたもののイラストをノートブックに描き続けている大阪在住のイラストレーター、マメイケダさん。 鳳泉の焼売、山口果物のフルーツサンド、FOLKの谷口カレー。はみ出すほどの勢いで描かれた食べものは見ているだけで口の中がじわり。食べることが大好きなマメさんの人柄も自然と伝わってきます。
今回ギャラリースペースでは、京都の書店 誠光社さんが昨年刊行したマメイケダ初作品集『味がある。』に収録された原画の展示を行います。さらにマメさんが広島で食べたものの描き下ろし作品も併せて展示いたします。食べものへの愛情ほとばしるイラスト、ぜひお腹を空かせてご覧ください。
作家在廊日:2/4(土)、2/12(日)
会期:2/4(土)~2/13(月)※会期中無休
マメイケダ
1992年島根県生まれ。イラストレーター・画家。
2011年株式会社大惣に就職。(おもに惣菜の調理)2013年退社し、翌年大阪へ引っ越し勢力的に絵を描き始める。2015年digmeout(心斎橋)、la galerie(茨木市)、iTohen(本庄西)、DMOARTS(梅田)等で個展を開催する。発表と書籍雑誌等のイラストワークを中心に活動。食べたごはんの日記をよく描いている。絵話塾12期生。著書に「本とその周辺をめぐる6ヶ月とちょっとの旅」(誠光社)
HBファイルコンベ vol.26 副田高行特別賞、vol.27 仲條正義賞 大賞

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