2015/10/17

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER:icchieさんへのインタビュー


-まず自己紹介をお願いします!

icchieといいます。YOSSY LITTLE NOISE WEAVERではトランペットを吹いています。


-パートナーである、YOSSYさんの紹介もお願いします!

YOSSYとはもう20年以上一緒に音を出し合ってきました。
でも未だに全然予想外の音が出てくることも多くて、いつでも新鮮です。
繊細で不器用、シリアスだけど笑える、すぐには伝わりにくいかもしれませんが、めちゃ魅力的な人です。



-お二人とも、いろんなバンドのサポートをされていますが、
 ボクはYOSSY LITTLE NOISE WEAVERでの軽やかな動き方に興味があります。
 車を仮住まいにして、日本のあちこちをめぐっていく、いまのスタイルはどうやって生まれたのでしょうか?

3.11が人生の大きな転機になりました。
自分の凝り固まってた考え方が通用しなくなった感じがしました。
それまで5年ほど東京に住んでた僕たちは、昔長く住んでいた関西に戻り音楽から離れました。
それまで何年も音楽一辺倒で必死に毎日過ごしていましたが、会社に就職し、本を沢山読みました。
1年ほど離れてみてはじめて、音楽がもうなくてはならないものになっていることに気づいたので、自分たちだけで再び音を出しはじめました。
再び人前で演奏をはじめた時の喜びは、言葉にはできないほど大きかったです。
再びはじめたことから自然に今の感じになりましたが、それも固定することなく常に変化しています。
車でのこのスタイルは移動には時間がかかるし大変なことも多いですが、余裕をみて動き、眠い時は無理せず寝ます。
機材を運べること、自分のペースで気ままに動けること、旅先で練習できることなどが気に入っています。
東京を拠点にしていた時の割と出不精だった僕らからは想像できない変化です。
人生分からないものですね。


-音楽を演奏して、生きていく。
 その上で大切にしていることはありますか?

毎日その瞬間やりたいと思ったことを全力で楽しんでやること。
先日亡くなったジャマイカ生まれのチャーミングなトロンボーン奏者、リコ・ロドリゲスが言っていた言葉「NO RULE」。
好きな音楽を沢山聴くこと。


-今週のライブはJOBIM NIGHT、YOSSY LITTLE NOISE WEAVER合わせて、4度目のつくば公演です。
 つくばの印象はどうでしょうか?

つくばは僕にとってはPEOPLE、植田くん、そこから繋がった愛すべき皆さん。
いつもあたたかく、真剣に聴いてもらえてめちゃくちゃ感謝しています。


-では、最後に10/17のライブに向けてメッセージがあれば、お願いします!

YOSSY LITTLE NOISE WEAVER DUOでのライブならではのことを演奏します。
2人の音の会話と間を楽しんでください!
終わったら皆さんと色んなお話がしたいです。
お待ちしています!


-ありがとうございました!

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