明日、千年一日珈琲焙煎所で写真評論家・飯沢耕太郎さんを招いた企画がおこなわれます。
かつて、つくばに存在したという日本ではじめての写真美術館「つくば写真美術館」をめぐってのトーク・イベント。
イベント終了後には飯沢さんによるポートフォリオ・レビュー、懇親会という名目の飲み会もあるそうなので、興味がある方は是非ご参加ください。
こうした音楽以外の企画が増えてきたってのは嬉しいこと! そうボクは思っています!
まだまだご予約受付中! お問い合わせはお気軽に!
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いまから30年前、日本最初の写真美術館がつくばに存在したことを知っている人はそう多くはないだろう。1985年のつくばといえばEXPO’85筑波科学博が開催された年である。この年の3月から9月にかけてのおよそ6ヶ月間という期間限定で「つくば写真美術館 ’85」は開設されました。「パリ・ニューヨーク・東京」と題されたその展示内容は、19世紀から20世紀にかけての写真史を、都市への視線と交差させることによって再構成するという非常に野心的なものでした。
このプロジェクトに関わっていたキュレーターのひとりに、当時、筑波大学大学院の博士号を取得したばかりの飯沢耕太郎さんがいました。
今回の企画は、この30年間、写真批評の第一線で活躍してきた飯沢耕太郎による生身のトークライブです。飯沢さんに当時をふり返えっていただきこの「日本最初の写真美術館」というエポックメイキングな出来事を再検証していただくと同時に、あれから30年間、現在に至る写真/文化について評していただきます。
トークライブ 飯沢耕太郎 「30 years ago/30 years later 『つくば写真美術館 ’85』をめぐって」
日 時 2015/10/03(sat)
14:30 開場 / 15:00 開演
17:30より飯沢耕太郎によるポートフォリオ・レビュー
***イベント終了後には懇親会を予定しております。
料 金 一般 1,500円、 学生 1,000円
予 約 E-mailでのご予約 : 1001coffee@gmail.com
件名を「10/3 飯沢耕太郎」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1、お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2、ご予約人数
3、お電話番号
• ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう) プロフィール
写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『深読み! 日本写真の超名作100』(パイインターナショナル 2012)、『きのこ文学ワンダーランド』(DU BOOKS 2013)ほか多数。
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