繰り返しになるけれど、どんな曲をやっても林栄一になるのが林栄一で、その林栄一が近くにいて聴いたりいっしょに演奏できるのは神の配慮といいたくなる。−渋谷毅「俺たちの栄ちゃん」
4月4日、日曜日。先週、店番太郎が貸してくれた林栄一 MAZURU ORCHESTRA『NAADAM 2020』(地底レコード)がとんでもない。ディスクに吹き込まれた音のスケールに驚く。どんどん音量を上げてしまう。こりゃあ、小さな音ではとてもじゃないが満足できない! 音が太い! 圧倒されるほかない。この録音の現場に立ち会った、店番氏が心底羨ましい。
自分も何度か林栄一さんの音を生で浴びる機会があった(それも至近距離で!)。ガトスミーティング、石田幹雄とのデュオ、等々。身体ごと音に呑まれた経験は後にも先にも、そう多くない。今後も機会があれば林さんの吹く場に身を置きたい。
今日も通常営業。お時間のあるときにのぞきに来てください。
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