東京の郊外に小さなアトリエを構え、散歩に出かけて絵を描き、昼寝をして、夜は家でだらだらと酒を飲む。いつのまにか、そんなことを繰り返すだけの平凡な暮らしになった。
-牧野伊三夫(「この本のこと」より)
牧野伊三夫『アトリエ雑記』が届きました。
画家・牧野伊三夫のエッセイ集。日刊ゲンダイ連載「日雇い絵描きの愉しみ」を中心に構成、全76本を収録しています。「絵の話」、「想い出、友人のこと」、「酒」、「アトリエ料理帖」の四つの章に分けられたそれらは、どれも良い塩梅。お酒と一緒にちびちび味わいたい一冊です。
販売価格は1980円(税込)。入荷分はすべて署名入り。味があります。
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