2020/07/04

『トラベシア』vol.5


音がどこでどんなふうに鳴っていようとも、あるいは鳴っていなくても、音楽の形をしていなくても、「音楽の現場」はさまざまな姿で存在しうるはず、と考えています。その多様性と可能性を、探ってみたい。

『トラベシア』vol.5が届きました。
およそ一年ぶりに届いた最新号の特集は「音楽と金」。雑誌の編集者、CDショップ店主、ライター、ミュージシャン、ライブハウスを営む人、台北とシンガポールのレコードストアのオーナー等々、何らかのかたちで音楽に携わり、お金のやりくりをしている方々の記事で編まれたミニコミです。

販売価格は500円(税込)。「日本語について」特集のvol.4も在庫しています。

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○普通に読める日本語の雑誌|トラベシア|Vol.5|音楽と金

オン・チャイ・クーン|他人の靴
ケヴィン・スミス|銭湯と梅干しハイとライヴハウス!-ぼくが日本に住むようになったきっかけの話
佐々木美佳|2000ルピー札をポシェットで握りしめる
サミー・ミラー|使命感の大切さについて
柴崎祐二|繊細な経済圏のために 音楽と金をめぐって
ジョー長岡|瞽女をめぐる旅
ジョン・アリスン|我が父モーズ
杉本拓|本業と副業-妥協せずに芸術家として生きることは可能か?
鈴木並木|素晴らしいアメリカ音楽
たちなみえみ|うた 日々を綴る
詹宏翔|Music Makes Money, But Money Makes Me Moody
寺田俊彦|小さいからこそ続けられる-CDショップを続けること
原田和典|新たなる残骸
ひな|消費と愛用
森本アリ|新世界で橋が渡されグッゲンハイム
矢川俊介|それでも、音楽雑誌をつくる
安田謙一|カニコーセンに金の話ばっかり聞いた。
若木康輔|クロスワード・トラベシア

ともちゃんインタヴュー|「推し」で世界が広がった

イラスト・ロゴ原案|畑中宇惟
デザイン|村松道代
編集・発行|鈴木並木

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