2016/10/11

『Little Museum of Bird』


“何かと真剣に向き合う時、孤独とは真実を照らす光りのようなものだと思っている。
だからそんな気持ちにさせる小鳥美術館という場所に、僕は定期的に通って、絵画と向き合うように、何かと向き合う。
わかりあえないことは、時に美しい。” -MC.sirafu

小鳥美術館のファースト・ミニアルバム『Little Museum of Bird』が入荷しました。
あちこちでよく聞いていたその名前。遠巻きでも感じられる独特の距離感。なんとなくビビっていたのだけれど、曲を聴いたら、あれ安心。ああ、でもまだちょっと近づけないような気もしてくるな。だから、「わかりあえないことは、時に美しい」というシラフさんの表現にグッとくるんだろうか。ボクも、安直な言葉で括りたくないから、何度もこのアルバムを聴いてみようと思います。

販売価格は1836円(税込)。来月からは「作品発売記念巡回展」が開催されるようです。

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小鳥美術館・概要
2004年、館長・牧野、 学芸員・島 により設立。シンプルな構成の中に精緻な技法と近代的な要素がみられる作品を展開。
近年では造園剪定士・田中馨、税理士・イトケンらを迎え、より複雑な構造と深みのある表現の呈示・追求がなされている。
2016年10月、待望のCD作品「Little Museum of Bird」を自主レーベル「書庫」より発売し、Hei Tanakaとのスプリットカセット作品「トマデジ」も次いで発売が決定。11月には作品発売を記念した東名阪ツアーの開催も決定している

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