2016/10/30

『移動祝祭日』


“もしきみが幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば、きみが残りの人生をどこで過そうともパリはきみについてまわる。なぜならパリは移動祝祭日だからだ。”
-アーネスト・ヘミングウェイ

土曜社の新刊『移動祝祭日』が入荷しました。
アーネスト・ヘミングウェイの絶筆であり名作を土曜社が復刻する! その伝えを聞いただけで、ボクはわくわくしていました。だって、最高の組み合わせじゃないか。リイシューの名手、往年のPヴァイン・レコードを思わせる土曜社のお仕事には毎度ツボをつかれてきたんです。今回は「土曜文庫」なるあらたなフォーマットを発明、その簡素すぎるほどの佇まいには無骨な男らしさが漂います。2017年仕様の『移動祝祭日』があらたな読者との出会いに恵まれますよう。

販売価格は771円(税込)。カバンにぽいっと入れておきたい一冊です。

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「パリは移動祝祭日だ」という言葉で始まる本書を1960年に完成し、まもなくヘミングウェイは逝った。20年代のパリ、スタイン、フィッツジェラルド、パウンド、ジョイスらとの交友、小説修業の日々…。「ロスト・ジェネレーション」の青春を追想した不朽の名作。

こんな本を読んでいる方へ
- ジョイス『ユリシーズ』1922年
- 大杉栄『日本脱出記』1923年
- フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』1925年
- ヘミングウェイ『日はまた昇る』1926年
- セリーヌ『夜の果てへの旅』1932年
- ミラー『北回帰線』1934年
- キャパ『ちょっとピンぼけ』1947年
- 小澤征爾『ボクの音楽武者修行』1962年
- ヘミングウェイ『移動祝祭日』1964年
- 大江健三郎『日常生活の冒険』1964年
- 伊丹十三『ヨーロッパ退屈日記』1965年

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