2015/09/25

「世界史の構造を読む」


週明けの月曜日、28日に千年一日珈琲焙煎所で読書会が催されます。
テキストは柄谷行人の『世界史の構造』。その序説「交換様式論」を読む、というあつまりです。
与しやすい書籍だとは思ってませんが、ボクも参加しようと思っています。複数人で丁寧に本を読んでいく、これはけっこう大事なことのはずなので。
チンプンカンプンでも良いとまでは言えませんが、なにかを知ろう、考えようという気持ちがあれば参加していいんじゃないでしょうか。

とりあえず、ボク自身がついていけるのかが、かなり心配です!
それでも、この世界を見渡す、ヒントを得られたら! 

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"Dymaxion map" by Richard Buckminster Fuller

2010年に出版された柄谷行人『世界史の構造』(岩波書店)が、今年1月に文庫化されました。
せっかく手に入りやすくなったことだし、みんなで読んでみたいなとおもいました。
久しぶりに読書会を開催いたします。
決して優しい本ではありません。
500ページを超えるこの本を最後まで読むには胆力も必要でしょう。
柄谷のアクロバティックな議論を辿るのには思考する筋力も必要です。

今回の読書会ではとにかくじっくりと時間をかけて読み進んでいこうと思います。
終わりまで読み通すことも一つの目標ですが、よりプロセスを重視したいと思います。
強度を持って読み進むこと、考えるということを実践できればなと思います。

基本毎月第4月曜日に20:00から開催いたします(都合によって変更あり)。

 第1回「序説 交換様式論」を読む。
  9月28日(月) 20:00~22:00
  参加費無料(よろしければ、お飲み物をご注文ください。)


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