2020/08/28

Chaushi “Pop intelligence life”





ENTERTAINMENT × PEOPLE BOOKSTORE Original Tshirts
Chaushi “Pop intelligence life” Black,White ¥3,800(tax in)

架空のミュージアムショップ”ENTERTAINMENT”として暗躍しているカズミとアカイシが、people bookstore店主 植田さんのことをあれやこれや想像してTシャツをデザインしました。フロントとバックにプリント。白ボディ、黒ボディの2タイプ。MCと1鍵盤ハーモニカのヒプホップ、是非聴いてみたいですよね。−ENTERTAINMENT

展示や出張販売、さまざまな形で場をともにしてきたENTERTAINMENTと初めてのもの作り。当初のイメージからは遠く遠く、気がつけば思いもよらぬ地点に至っていました。架空のユニット「Chaushi」がこれからどう動き、はばたくのか。自分自身でも予想が付いておりません。でも、こういうのが楽しいんだよなあ。−PEOPLE BOOKSTORE 

Chaushi “Pop intelligence life”
Chaushiは北関東を拠点に活動した2MC&1鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)によるヒプホップグループ。ユニット名はブルガリアの仮面行事にて毛皮の衣装を纏った、男根の象徴からきている。
2MCと1鍵盤ハーモニカによる変則的な構成でメンバーのガルミン曰く、英語のhiphopではなく、カタカナのヒプホップを表現していると答えている。
メンバーはガルミンA.K.A szk(MC)、植田ビブリオ(MC)、千堂さま(鍵盤ハーモニカ)。
代々、海女の家系であった千堂さまに植田が鍵盤ハーモニカを勧めたところ、驚異的な肺活量で循環呼吸を難なく使いこなし、類まれな演奏を披露したことがきっかけとなって、1999年ノストラダムスの大予言が外れた秋にChaushiを結成している。後にガルミンが合流し、2004年に『Eschatology』でデビュー。
千堂さまはフラッターと呼ばれる巻舌奏法と、音を伸ばしている最中に音程を下げるピッチベントを巧みに用いたトラックが有名である。
ライブの際に「ここまでのChaushi」と題した手製本や、自作の御朱印帳、水墨Tシャツといったグッズ製作を植田が行なっていた。セカンドアルバムの『Pop intelligence life』は、『Eschatology』で問われた人類の終末に対する回答とも言うべき、人間の愚かさを赦し、失敗を謳歌すべしといった内容になっている。アルバム披露ライヴでガルミンが密造したカクテルを販売したことで、2012年の年末に逮捕され、これが元となって解散した。奇しくもマヤの人類滅亡説が外れた年であった。

Pop intelligence life (2nd album)
1,人民元 -into-
2,ハイテクエラ
3,お酒の歌
4,ポップインテリジェンスライフ
5,裏腹霞ヶ浦
6,ラジオマンスタンス
7,サーカスの娘 feat.子供の倫理観
8,ゴーストパトロール
9,アポイントメントルール
10,人民元 -outro-

※このストーリーはフィクションです。
design by Ryohei Kazumi
text by Takaaki Akaishi

0 件のコメント: