2019/07/09

『家をせおって歩いた』(第二版)


“あの閉じきった生活からの脱出を試みるのだ。
−−発泡スチロール製の白い家を担ぎ、日本国内を移動しながら生活した美術家の369日。”

村上慧『家をせおって歩いた』がめでたく増刷、再入荷となりました。
出発は2014年。美術家として、人間として、日本社会の不可思議さと徹底的に向き合うために村上さんは発泡スチロール製の家を担いで歩き、各地の民家の絵を描きためる旅に出ました。本書はその創作活動−移住を生活した−369日の記録日記。あとがきの後にもう一つ、短文が加わった他は初版と同じ内容です。

販売価格は2200円(税込)。つくばの出版社「夕書房(せきしょぼう)」の刊行物。

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