2016/04/24

『世界のはじまり』


昨日紹介した『夜の木』に合わせて『世界のはじまり』も入荷しました。
こちらもインドの出版社タラ・ブックス刊行。『夜の木』の著者のひとり、バッジュ・シャームとギーター・ヴォルフによる共同作業で生まれたうつくしい本です。「水がほとばしり出て、大気が渦巻き、大地が生まれ、時が刻まれる。季節がめぐり、命が生まれ、芸術が誕生する。そして死が・・・。しかし、終わりの後には新たな始まりがやって来る」。世界のはじまりというテーマ通りの鮮やかさ。是非、お手にとってご覧下さい。

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『世界のはじまり』
バッジュ・シャーム/ギーター・ヴォルフ 青木恵都   
定価:3888円(税込)


 『夜の木』の画家のひとりとして多くの読者を魅了し続けている
現代ゴンド・アートの第一人者バッジュ・シャームが、
中央インドのゴンド民族に伝わる創造神話の豊かな世界に分け入り、
人々の日々の暮らしに息づく数多の物語の本質をすくい上げ、
壮大なスケールで描き上げた画期的な絵本。

ギーター・ヴォルフが紡ぎだす詩的で端正な文章が、
青木恵都のみずみずしい日本語で訳出され、

私たちを深淵な神話的世界へいざなう。

http://www.tamura-do.com/

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