2014/01/07

『のんべえ春秋』が入荷しました。


随筆家、木村衣有子さんによる個人雑誌『のんべえ春秋』が入荷しました。
当店でも取り扱っている『屋上野球』に寄稿されていた、“ファンの店でもスポーツバーでもなく”がボクは大好きでした。
なので、木村さんご本人がご来店くださったこと。こうやって『のんべえ春秋』の販売ができること。どちらもものすごく嬉しいことなんです。
どの号の中身も大きさも、持ち歩くのにちょうど良いサイズ(ほぼ新書=いい塩梅)。
移動のあいまに拾い読み、というのがボクの好きな読みかたです。

以下、入荷後すぐにすべての号を買ってくれたスタッフ中村から。

酒が好き、というよりは居酒屋が好きで、友達と飲むのも勿論楽しいんだけど、一人で飲みに行くのも全然イヤではない。
むしろ一人でばっかり飲みに行っている。
酒場小説も、酒器や酒の本の話も、この本の目指す「ちょうどいい塩梅」は、
カウンターで一人きもちよく飲んで、ホロホロ酔っ払ったときの塩梅によく似ているんだと思う。

というわけで、PEOPLEは『のんべえ春秋』をおすすめします。
お値段は1号だけ1050円。2、3号は840円です。
ちびりちびりとやりましょう。

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