歌手であり僧侶である、二階堂和美さんの『しゃべったり 書いたり』が入荷しました。
大名盤『にじみ』完成時のインタビューを中心として、雑誌やブログに二階堂さん自身が書き、綴った文章をまとめた一冊です。
ボクはそりゃもう『にじみ』が大好きで大好きで。日々、本当によく聴いています。それでももっと好きになる。もっともっと、聴きたくなる。
あのアルバムにはそんな余地がまだあるんだなあと、この本を読んでいて驚きました。
というわけで、『にじみ』からの2曲をどうぞ。
本を読んでから聴いても、CDを聴いてから読んでも。聴きながら読んでも、良いと思います。
二階堂和美の『しゃべったり 書いたり』。ごゆっくりお楽しみください。
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『二階堂和美 しゃべったり 書いたり』
- 二階堂和美・著/編集室 屋上・発行
- 四六判上製/128ページ/1429円+税
- ISBN 978-4-9906105-0-0
- ブックデザイン 平野甲賀
- 二階堂和美はとまらない。 歌手、シンガー・ソングライター。時に僧侶。時に近所のおねえさん。 その時その時に信じる道を進みながら歌を歌い続けた二階堂和美が2011年、アルバム『にじみ』をリリースしました。長く音楽活動の拠点としていた東京から故郷・広島に戻り、『にじみ』にたどり着くまでに発してきた言葉や感じてきたこと。二階堂和美の「いま」をまとめた1冊です。
- ▼目次
- まえがき/人生はどうにもならんから生きていける/聴いたことがあるような曲をつくりたい/二階堂和美を知らなくても『にじみ』が残るといいな/祝島のおじちゃんおばちゃんたち/死を考えることは、生を考えること/歌はわたしのなんまんだぶつ/歌うたのしみ 生きるよろこび/ヒバリ/あらゆるものごとがにじみ合って/私の歌を役に立ててほしい
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