一言でいえば彼は、いのちに敏感なのである。
自分を惹きつけていた「ある種」のリーダーた ちも同じなんだ、と思った。それがプロジェクトであれ、オーケストラであれ、人の身体であれ、映画や製作現場であれ、サッカーの試合であれ、それぞれの場 のいのち(生命)の状態を感じとりながら、それがより生きるためにできることに力を尽くしていた。だから感動的だったんだな、ということを思った。
西村佳哲さんの、『自分の仕事を考える3日間』より。
この本も感動的で躍動的なのだ。
すこぶる生きてる人の、活き活きしたお話をいっぱい聞ける。
よくある「お仕事マニュアル」でも「賢く生きるヒント集」でもなく
“仕事”って切り口で、自分の人生を選んだ人たちを紹介してる。
ルールとか常識ではなく、自らの衝動や心の揺れに敏感な人たち。
それぞれの壁に思いっきりぶち当たって、乗り越えた人たち。
なにかを始めてしまった人たち。
達観なんてしないだろうなぁ、みんな。
心の泡立ちに敏感なんだろなぁ。
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人が集まる。話をする。事が動きだす。
知ってる人も知らない人も、いる。
引用した箇所を読んでMOJO SESSIONのことを考えた。
表現方法はそれぞれでいい、とにかくみんなに生きてほしい。
自分の感情を大切に、その場を生きてほしい。
まっすぐに笑って踊ってる人、
自分の世界に入りこむ人、おしゃべりに夢中な人、いろんな人がいてほしい。
空気は読まなくていい。熱を感じてほしい。
面白いこと見つけてほしい。粋な感性を育ててほしい。
“人が集まる”ってことの醍醐味を感じてほしい。
祭事そのものが活き活きしてたら最高でしょう。
祭事そのものが活き活きしてたら最高でしょう。
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