2021/12/23

Today’s YouTube #408


 

12/23 店日誌

12月23日、木曜日。当店近所の憩いの場〈古着屋may〉は年内、12月29日(水)までの営業とのこと。当店や〈千年一日焙煎所・カフェ〉での展示に足を運んでくれるなら、ぶらぶらと歩いてみてほしい。歩くには少し距離があるけれど、同じ天久保の〈gallery Y〉では写真展「物質//世界」を開催中(26日(日)まで)。

年内はのんびり、やすまず、開けています。

2021/12/22

『Spectator』49号

自然をどうみるか。それは結局みられるべき自然の側の問題ではなく、私たちの側の問題にある。–高木仁三郎(『いま自然をどうみるか 増補新版』)

『Spectator』49号が届きました。
土のがっこうパソコンとヒッピーに続く特集は「自然って何だろうか」。エコロジー発祥の地・アメリカの自然観、宗教観をひもとく「まんが 人は自然をどうみてきたか?」に始まり、問題提起の章「『地球の論点』とエコモダニズム」から「三人に聞く 私たちの自然観(内山節・坂田昌子・能勢伊勢雄)」へとつなぐ3章構成。

暮らしのそばにあるものを改めて見直し、存在の意味を再検証する。明確に数値化できること、哲学的な観点をはらむもの。どれをも軽視せず、時間をかけて触れていき、考える。ただし、明確な答えは求めない。ここ数号の編集姿勢が結実した深みのある内容になっています。

販売価格は1100円(税込)。バックナンバーも常備しています。

12/22 店日誌

12月22日、水曜日。冬至。これから昼が長くなると思うと明るい気持ちになる。そう、朝のラジオで話していた。自分も同じだ。この時期、店にいると午後はあっという間に夕方になり、またたく間に夜になる。数十秒でも意識的に外に出るようにしないと、時間の経過を体感しづらい。

昨日、18時半頃に見えた月は大きかった。黄色くてまんまる。道ゆく人に「ほら、見て!」と声をかけたくなるような存在感。コンビニからの帰り道、ほんの数分だけ心も大きくなった気がした。

新刊の入荷多数! 通販等のお問い合わせはお気軽に!

『天使日記』

まっさらな心で自然に向き合い、人と向き合うこと。現代を生きる私たちがそれを忘れ、何かに流されるように生きているのだとしたら、立ち止まりたいと思う。

寺尾紗穂『天使日記』が届きました。
2018年の『彗星の孤独』以来となるエッセイ集は、その間にでウェブメディアや映画パンフレット、言論誌、地方新聞などに寄稿したテキストをまとめたもの。幅広く多様な生に寄り添い、死に触れた上で生まれた言葉の数々をおさめた全3章、長短はそれぞれ。手ごたえがあります。

販売価格は2420円(税込)。 入荷分はすべてサイン入り。特典冊子付き。

2021/12/21

『魂の形式 コレット・マニー論』

ジャンルの限定なしに、20世紀最大の歌手、あるいはやや控え目に言っても、20世紀最大の歌手たちの内の一人、と呼ぶのが相応しいと確信する。–大里俊晴

中村隆之『魂の形式 コレット・マニー論』が届きました。
刊行のたび書店やレコード店などで話題になるカンパニー社の新刊はフランスの女性歌手、コレット・マニーの研究書。「コレット・マニーとは誰か。誰であったのか」という書き出しから1960年代のデビュー、政治的な目覚めとそれに連動する音楽活動、フリージャズやシャンソンとの邂逅……と、1926年から1992年までのマニーの生涯と追走します。

この紹介文を書いている今、現時点での自分はコレット・マニーの音楽、歌唱を1秒たりとも聴いていないことを白状した上で書きます。つい数時間前に手にした本書、すごく重要なものだと感じています。

販売価格は2420円(税込)。同社の既刊もいくつか在庫しています。

長谷川友里 写真展「物質//世界」

考え事を進めるために,森の中は最適な場所の一つだ.物質と物質の境界を踏みしめる.物質からなる自分自身をも確かめ直すように,固まった思考をほどきながら,水辺へ向けて足を進めた.しばらく静かに進んでみると,どれかであってどれでもない眺めが現れた.

長谷川友里 写真展「物質//世界」
日時 2021年12月19日(日)–26日(日) 11:00–19:00
会場 gallery Y(茨城県つくば市天久保1-8-6グリーン天久保201)