待ちに待った最新号の特集は「落語の友達」。単に「落語」や「友達」ではなく「落語の友達」です。編集・発行人の九龍ジョー氏いわく「本誌に登場する「友達」はさまざまです。落語会に同行する友達もあれば、落語自体が友達というケースもあります。落語には関係ないけど落語っぽい友達、なんていうのもあります」。雑じり気のある落語特集をお楽しみください。
販売価格は972円(税込)。味のある表紙イラストを手がけたのは、オオヤヨシツグ。
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特集:落語の友達
【インタビュー】MC.sirafu、川本真琴、高田漣、田中貴、豊田道倫、直枝政広、向井秀徳、山本精一
【エッセイ】木村万里、さかがみこずえ、サンキュータツオ、滝口悠生、林伸次、広瀬和生、矢内裕子、山下桃子、山本ぽてと、和田尚久
【対談】リナ&ユカ
【イラスト】オオヤヨシツグ
個人の風景を編むリトルプレス『Didion』。
第2号のテーマは「落語の友達」です。
何度目かの「落語ブーム」とも言われる昨今、落語および落語家の紹介や解説をする雑誌や書籍は数多くあります。情報としてはそれで十分なのですが、落語を聴いたり、落語について考えたりするときに感じる、ふわっとした、なんとも楽しく、時間を(何なら時代までも)忘れてしまうような不思議な魅力を捉えてみたいと思ったのです。
そこで浮上したのが、「友達」というキーワードでした。
本誌に登場する「友達」はさまざまです。
落語会に同行する友達もあれば、落語自体が友達というケースもあります。落語には関係ないけど落語っぽい友達、なんていうのもあります。また、落語に出てくる素敵な友達関係について書かれた文章も。ジャンル「落語」の友達――「音楽」に携わるミュージシャンたちが、お気に入りの一席を語るインタビューもあります。
落語好きはもちろんのこと、落語に馴染みのない方もその魅力あふれる世界へといざなう一冊です。
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