カッコ良いチラシが届きました。
装幀家でありデザイナー、コウガグロテスクなる描き文字の発明家。
平野甲賀さんのこれまでの仕事を網羅した展覧会が開催されます。会場は武蔵野美術大学の美術館。
これはきっと、ものすごい見応えでしょう。なにせ1964年から2013年までのお仕事です。
49年。ほぼ半世紀。膨大な数の作品が見れそうです。
きっと、ボクは萌えまくる。
ああ、たまんねえ、という気分になるんだろうな。
二回は行かなくちゃ、と心しています。
ちょうどお店に在庫している関連本。
『sumus』の13号(*1)と『ブックデザインの構想』(*2)を読んでもらえると、この展示がより楽しみになるかなと思います。
多くの人が当たり前に触れてきている、平野甲賀さんのお仕事や書き文字へのこだわり、鋭い批評性を知るとゾクゾクします。
あと、私物ですが『平野甲賀 装幀の本』も置いてあります。みたい! という方は気軽にお申し付けください。
ゆっくり座って読んで頂いて構いませんので。
では以下、展示の詳細を転載しておきます。
(*1)『sumus 13』sold!「まるごと一冊晶文社特集」
(*2)『ブックデザインの構想』sold!「チェコのイラストレーションからチラシ、描き文字まで」を平野甲賀×黒川創の対談で。
***
平野甲賀の仕事 1964−2013
The Works of Koga Hirano: 1964-2013
- 会 期|
- 2013年10月21日(月)ー12月21日(土)
- 休館日|
- 日曜日、祝日(10/27(日)、11/4(祝)は特別開館日)
- 時 間|
- 10:00ー18:00(土曜、特別開館日は17:00閉館)
- 入館料|
- 無料
- 会 場|
- 武蔵野美術大学美術館 展示室3
- 主 催|
- 武蔵野美術大学 美術館・図書館
- 共 催|
- 武蔵野美術大学 造形研究センター
- 協 力|
- スタジオ・イワト/武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科研究室
- 助 成|
- 公益財団法人 花王芸術・科学財団
日本を代表するデザイナー、平野甲賀の全仕事を、装丁・ポスター・チラシ・フォントデザイン・アートディレクションなどから俯瞰、独自のスタイルをつらぬいてきた平野甲賀の世界を展望する。
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