『些末事研究』第七号が届きました。
香川県高松市在住の福田賢治さんが編むリトル・マガジン、最新号の特集は「場所と私 –私のテンポ–」。尾道の古書店主、高松の書店主、東京と長野で二拠点生活を送る人、ほぼ10年ぶりに長崎から東京に舞い戻った人など9人が寄せたエッセイからはそれぞれの生活の速度感が感じられる。座談「場所と私 都会のテンポ 地方のテンポ 私のテンポ」(荻原魚雷×南陀楼綾繁×福田賢治)も読みごたえ、あり。
販売価格は700円(税込)。バックナンバー五号、六号を在庫しています。
2022/06/03
『些末事研究』第七号
6/3 店日誌
6月3日、金曜日。先週末に買い取った『BRUTUS』(1988~95あたり)、『STUDIO VOICE』(1990~2000年代初頭)の雑誌を中心とした古本。昨日ようやく紹介できた、高木護『放浪の唄 ある人生記録』や『些末事研究』第七号といった新刊。不定期に入れ替わる中古音源。店には毎日、何かしらの動きあり。気が向いたら足を運んでほしい。
間借り中のオンライン・ストア〈平凡〉はもちろん、わたくし植田が受付窓口のメール通販も稼働中。些細なことでも、お問い合わせはお気軽に。
今日も通常営業。だいぶ、暑くなってきたなァ。(と、書いたら凄い雷!)
2022/06/02
『放浪の唄 ある人生記録』
ニンゲンなんて、おもしろく、おかしく生きるが儲けではないか。
高木護『放浪の唄 ある人生記録』が届きました。
自由と反骨、放浪(九州一円、目的のないぶらぶら歩き)の人、高木護。こんな方がつい最近まで生きていたとは。とにかく型にはまらない。日雇い仕事を中心に就いた仕事は闇市番人、露天商、ドブロク屋、立ちん坊、人夫などなど、数知れず。「どんな逆境でも、のんべんだらりと、それなら、それになりきって、ささやかな楽しみを見つけることだ」。
1965年(昭和40年)に刊行された本書を自力で再刊したのは、静岡県富士宮市の出版社〈虹霓社〉。代表の古屋さんいわく「“一人でも多くの人に”ではなく、“高木さんを必要としているあなたに”届けたいと思っています」。
販売価格は2200円(税込)。間借り中の〈平凡〉でも購入できます。
6/2 店日誌
6月2日、木曜日。まったく気の合わない人がいる。数ヶ月(いや、数年かな)ぶりに遭遇しても同じ印象。声をかけたところで返ってくる言葉はかんばしいものではない。やっちまった。一瞬の会話が終わったあと、どす黒い感情が徐々に広がる。朝からどよーんとした思いに包まれる。
でも、そんな人がいて当たり前じゃないか。むしろ、健全だ。みんながみんな、同じように気持ちよくやり取りできるわけがない。誰が悪いわけでもない。こう感じることが出来るまで時間がかかってしまった。
日々、店には動きあり。通販等のお問い合わせはお気軽に。
2022/06/01
『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』
雑誌にとって一番大切なのはスピリットだと、ぼくは信じる。–北沢夏音
北沢夏音『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』が届きました。
前身の『ぶっく・れびゅう』と合わせても、わずか8号しか刊行され なかったリトル・マガジン『SUB』(1970~73)。 今や伝説となった雑誌を手がけた編集者・小島素治を追いかけ、奇跡的に邂逅し、言葉を交わした北沢夏音による魂を揺さぶるル ポルタージュ。年を経ても風化しない充実の内容(草森紳一の跋文を含め約530ページ)、サブ・カルチュ アに対する著者の情熱を感じてほしい。
小冊子『Get back,SUB!/ぶっく・れびゅう』は当店限定の特典。神田 桂一、江口研一、仲俣暁生、ばるぼら、岡崎武志、中森明夫、村上 知彦、長谷正人、堀部篤史、近代ナリコ、若松恵子、渡部幻(以上 、掲載順)による書評、本書に関するテキストを収録したもの。
販売価格は3080円(税込)。関連書籍『小島武イラストブック』も販売中。
買取りから、いくつか。
PEOPLE BOOKSTOREでは本の買取・査定のご依頼を常時受け付けています。不要になった本、大切だけれど置き場所に困っている……そんな蔵書がありましたら、お気軽にお声かけください。お問い合わせはメール、ご来店時でもOK!
6/1 店日誌
6月1日、水曜日。開店早々に、入荷したてのHAPPFAT『MELT3』を買っていく人がいる。香川県在住のDJ、HAPPFATさんのMIX CDの取扱をはじめたのは昨年の夏。それから一年足らずで当店での人気、認知度はかなりのものだ。先々月のパーティーでのプレイも素晴らしかったから、驚きはない。お客さんの反応をみて、ニンマリしている。
音楽表現の豊かさに触れられる機会をもっと増やしたい。記号化されたイベント、フェスみたいな催しに頼るのではなく、日常生活により近いところで様々な音に出会えるような社会になっていったらいい。
間借りしている〈平凡〉にも、日々動きあり。お暇なときに覗いてみてほしい。
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