2021/02/22

2/22 家日誌

昨日。初夏めいた陽気につられてか、多くの人がご来店。開店直後には知り合いが同時にやって来て、賑やかな時間もあった。ことなる動機、用件で店に来る方々とそれぞれにやり取りをして、客足が落ち着いた18時前にドドっと疲れが出た。頭が重い。これは身体の合図だと受け取り、そのまますぐ閉店。家に帰って食事をとって、布団に入った。20時前に目が覚めると、少し身体が軽くなっていた。本を拾い読みつつ、22時過ぎに就寝。

刊行告知があって以来楽しみにしていた、高野慎三『神保町「ガロ編集室」界隈』(ちくま文庫)を読み、そのまま、つげ義春『つげ義春日記』(講談社文芸文庫)にうつる。なぜか今、つげ義春という漫画家への興味が高まる。この特異な作家につよく惹かれる人のいる理由が、少しずつ分かってきた気がする。

今朝。6時半で空は明るい。古書店で購入したての四方田犬彦『黄犬本』(扶桑社)から読みはじめる。思い返すと、先週はあっという間に日々が過ぎていった。春が近づいてきて、もぞもぞと動き出す人、事が増えてきたからだろうか。

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