かつて美しかった茶園がジャングルのように変貌した姿を前にして、お二人には様々な思いが去来したことと思います。そうした諸々を含めての「Reflection」。何が変わり、何が変わらなかったのか。−宇治香園 茶師・小嶋宏一(「Reflection」に寄せて)
COMPUMA&竹久圏『Reflection』が届きました。
京都の茶問屋〈宇治香園〉による音源企画「Tealight sound」の最新作。前作『something in the air -the soul of quiet light and shadow layer−』誕生の場になった茶園(現在は廃園)を5年振りに再訪、フィールドレコーディングを行うところから制作が始まった本作は、きわめて創造的。形として手にはできない光と音、空気、風。それらを二人の音楽家がどう表現し、音源として結実させたのか。耳を傾けて、その成果を確認してほしいです。
販売価格は2420円(税込)。五木田智央&鈴木聖によるアートワークもまた、素晴らしい。
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