檻之汰鷲。オリノタワシと読む。
おそらくコラージュ・アーティストなのだと思う。
不思議な印象が残る。それが良いものか悪いものか、判別もできていない。
ただ、ひたすらに気になる。それだけだ。
彼の真四角のフリーペーパーとは白楽の路上で出会った。
あの“ドッキリ闇市”は本当に豊かで、雑多な場所だった。
思いもしない物物、人人で溢れていた。
思いもしない物物、人人で溢れていた。
以下、そのなかで見つけたシェリーの詩歌。
ミック・ジャガーが詠むところ。空々しい投げキッス。
ミック・ジャガーが詠むところ。空々しい投げキッス。
***
彼は死んだのでも眠ったのでもない
人生という夢から醒め
無益な争いを続ける我々を 現実の世界に残した
狂気の中で刃をふるう我々を 無益な現実に残した
我々こそ死した者
日々 我々は不安と悲しみに閉ざされ
寒々とした希望に吞み込まれる
“アドイネス” Percy Bysshe Shelley (1792-1822)
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