2023/10/09
『水月』(CD)
なのるなもない × YAMAAN『水月』が届きました。
前作『アカシャの唇』から10年ぶりとなる、なのるなもないの新作はプロデューサー/トラックメイカーの盟友・YAMAANとの共同名義でのリリース。1曲目「空よりも青く」のイントロ、一音目が鳴るだけで心がはずむ。「雲は分厚く/影は色濃く/木陰は優しく」と歌われるリリックにも安心してついていける。耳にする音、目で読む言葉、みつめる絵画の3要素が自然にとけあっていると感じる。
何もない を 失くさないようにしないと 目に映る全てに値札のついた 馬鹿になっちゃうよ
個人的には5曲目「Morse Code」で表現される世界に惹かれている。「ツーツーツーツー/ツートンツートン」とモールス信号で交わされるやり取り、描かれる感情に共感。聴くほどに面白い。
販売価格は2200円(税込)。ジャケットの絵画提供は白水麻耶子、織り込んで組み立てると箱庭になる特殊仕様。
10/9 店日誌
10月9日、月曜日。朝から本降り。旧友が〈てるてる坊主〉の屋号で出すカレーが食べられるのは今日が最後なのだが、諦めざるを得ない。まあ、今年は3回食べられたから、満足だ。また来年。そんなわけで午前中から動く気にならず、風呂に入りながらゴンチチのラジオを聴く。最近になってゴンザレス三上とチチ松村、両氏の声と顔を正確に把握できるようになった(……間違っていないはず)。
営業再開した〈ブックセンターキャンパス〉で手に取った、久住昌之『小説 中華そば「江ぐち」 アクマとタクヤのラーメン屋』を読んで驚く。こんなにすごい本だとは思っていなかった。情報にまみれた2023年の今、現在こそ読む意味がある。
18時までのんびりと営業中。お暇があればご来店を。
2023/10/08
10/8 店日誌
10月8日、日曜日。灼熱の夏が過ぎて、いちばん嬉しい出来事は吾妻にある古書店〈ブックセンターキャンパス〉の営業再開だ。SNSで開いてるっぽい情報を目にしていたけど「実際どうなのかな〜」と思って覗いてみると、開いてるじゃん! しばらく閉まったままだった均一の箱が開いているのが目に入って、ヨッシャ!とガッツポーズ。数ヶ月ぶりに足を踏み入れた店内にも欲しい本がたくさんある。ぐっと堪えて4冊購入。
その足で向かった〈古着屋may〉で履いたズボンはベリー・ジャスト! ウエストもレングスもぴったりだ。ただ、持ち合わせがなく、買わずに店に置いてきた。売れてくれるな……と、念を送りながら数日は我慢する。
自転車や徒歩圏内に好きな場所、店があるのはやっぱり嬉しい。SNSでのバズりやメディアの取材などで不自然な注目は集めてほしくない。好奇心を刺激される機会は身近にもたくさん転がっている。
今日明日は13時開店! オンライン・ストア〈平凡〉も稼働中!
2023/10/07
『ADM #001』(TAPE)−完売しました!−
アジア各国に根付くローカルなダンスミュージック・カルチャー『ADM』。(…)現地のクラブに潜入し、圧倒的なエネルギーを体感するとデトロイトやベルリンと変わらないダンス文化がアジアに根付いていることを実感できるだろう。
『酒の穴 エクストラプレーン』
味のない甲類焼酎を炭酸水で割っただけの「プレーンチューハイ」のような会話は、さらにエクストラに進化。読んでもまったく身にならない、だけど、ひとり酒の時間が少しだけ豊かになる。
酒の穴『酒の穴 エクストラプレーン』が届きました。
現代の若手飲酒シーン(どんなシーンだ!)を牽引するライター、スズキナオとパリッコからなる飲酒ユニット「酒の穴」の酩酊対話集第二弾。これが読んでもマジで身にならない、でも、そんな本はそうそうない。だから、本書の刊行がとても喜ばしい。読む前に、コンビニに行ってビール(チューハイでもなんでも可)を買ってこなきゃいけません。ああ、はやく飲みて〜!
販売価格は1100円(税込)。入荷分はサイン入り、特別ご鑑賞券付き。