2026/03/24

3/24 雑記


朝イチで予約した〈Bespoke〉で散髪。羽山さんとおしゃべりしたのちピープルに寄って、作業をしてると荷物が届く。まずは大きな箱。送り状をのぞくと東洋化成、なんだっけ……と考えてピンとくる。ASOUNDだ。すぐに開けて中身を確認。やっぱり新譜が入ってる。今作もすぐに売れていけばいいのだけど、どうなるだろう。もう一つは『DEBACLE PATH』の鈴木智士さんがつくった単行本。ニック・ブリンコ『原初の叫びを上げるもの』、こちらは27日(金)から売り始めるもの。

午後は久々に〈土浦古書倶楽部〉に足を運んで、アラン・シリトー/永川玲二(訳)『土曜の夜と日曜の朝』など数冊の古本を買ってきた。

2026/03/23

3/23 店日誌

3月23日、月曜日。天久保1丁目〈aNTENA〉でのペンペンドンピーのライブから今日でぴったり1年だ。懐かしい。新田が「2週間/nishukan」の準備を始めていて、急遽場所を変えるだの何だのってことでライブ翌日に何人かでアンダーバーに集まったのを思い出す。話したって意味のないことに時間を費やしたんだけど、振り返ってみると楽しかった気がしてくる……デカいホワイトボードが持ち込まれたのが、あの晩のハイライト。

そう、桜の季節といえば「2週間」なのである。松本哉さん、二木信さんを招いてのトークイベント、その後の亀城公園での打ち上げ。楽しかったなァ。桜祭り真っ只中の広場にちゃぶ台を持ち込んでの飲み会。ワイワイ、ガチャガチャ、誰がいて何を話してたかは覚えてないけど、やたらに賑やかだった。

この1年、いろんなことがあった。たくさんの人に会った。〈つるばみコーヒー〉が開店したのも、去年の今頃なんだなあ(「ひっそりと」なんて書いちゃって、スマン。祝1周年)。

遅くなりましたが、今日も開店。のんびりやってます。

2026/03/22

3/22 店日誌

3月22日、日曜日。祝、開店5周年! 代田橋の集合地〈バックパックブックス〉が主催するパーティ「DETOURS」は本日開催……ってか、すでに始まっている。書店での出会いをベースにしたトーク、出店、写真展、DJありの第1部。17時半からの第2部には、代田橋の象徴・ロボ宙さん! つくばの友人・エスプラ! 元気印のアユちゃん! 『inch magazine』の菅原さんなどなども出演とのこと。バックパックブックス店主のユウトもラップするとは思われるけど、それは出かけた人のお楽しみ。シークレットゲストが控えるアフターパーティもあるとか!?

とにかく、身体が自由で都合がつけば、ぜひ出かけてほしい。会場は下北沢〈LIVE HAUS〉。オレは店もあり行けないけど、つくばや周辺の友人たちも出かけるみたい。1人でいっても怖くない! なんなら、帰るまでには友達ができるでしょ!

*
先週からまた怒涛の買取ラッシュ! おかげさまで店内はパンク寸前、いつも以上に歩きづらくなってます。クリーニングのち値付け、品出しもなかなか追いつかない状況だけど、ひとまずは手を動かすのみ。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく〜!

2026/03/21

3/21 店日誌


3月21日、土曜日。曜日感覚がおかしい。日曜みたいな体感があるんだけど、実際は土曜で身体の物差しがズレてしまってる。何曜、何日だろうか時間はいつも通りに過ぎていくし、やるべき仕事は変わらない。どーんとした前提は揺るがないものの、些細なとこで小さくグラつく。友人主催のイベントは今日だよね、ん、明日? 彼らがくるってのは明日だよね? え、それは今日か!? みたいなやり取りがすでにいくつかあった。祝日の空気感に、大きく作用され続けて10年以上、いまだに慣れないままである。

朝いちばんに針をおろしたのは『Dance crasher SKA to ROCKSTEADY』、1曲目のLord Crator「Big Bamboo」はコシのあるルーディ・カリプソ。そこからスカタライツ、メイテルズ、ドン・ドラムンド、ウェイラーズ、アルトン・エリスなどが続くゴキゲンな流れ。

*
つくば市東光台の〈キッチン ソイヤ〉は今日で開店20年。ってことは2006年オープンで、その後まもなく自分は足を運んだわけだ。あの頃は店のまわりには何にもなくて、草っ原にポツンとソイヤが立っていたんだよな〜。自転車を走らせては、あれこれ話して、いろんな人に遭遇した。すごく懐かしいけど、思い返すと胸がザワつく。みんな若かった。

TX開業以降のつくば市内、どんどん変わっていく。人が増えるのはいい面あり、わるい面もある。消失した風景は少なくない。あらたに見つけることもある。ものごとの移り変わりに愕然としそうになっても、ぐっとこらえて暮らしていくのだ。

今日も通常営業です。山ほどの買取が続いて、パンク寸前でございます。

2026/03/20

3/20 店日誌


3月20日、金曜日。朝、開店前に店にいって通販購入分を引き上げ、ゴミ出しなどの片付けついでの勢いでストーブをしまってしまう。寒くなることもあるだろうけど気合で乗りきる! 灯油も高いしなァ〜〜〜! とか思っていると、吾妻光良&The Swinging Boppers「しかしまあ何だなあ」が脳内再生される。世知辛い世を温める名曲……って言っても、2006年発表だよ。この20年なんにも変わってないどころか不安は増すばかり。イヤなニュースは絶えず、時間だけが流れていく。

後向きに考えだすと止まらない。こうなりゃ無理矢理に、いい加減でもいいから、のんきな時間をつくらないとやってられん。そうでなくちゃ、人にやさしくできるわけもない。もうちょい余裕を持って生きられたらいいんだけど。

*
mmmの声とギターの音は、ふーっと息を吹きかければ消えてしまいそう。目前で揺れる火を、立ち合ったみんなで見守るような演奏会。制限が多い分、集中できたしリラックスできた(こうして書くと、ツアーグッズとしてマッチとロウソクが売られていたのも納得)。

今日からの3連休、当店は通常営業。どうぞお手柔らかに〜。

2026/03/19

3/19 店日誌


1974年11月に開催した第1回ブルース・フェスティバルで、聴衆に最大の感銘を与えたのがスリーピー・ジョン・エステスだった。聴衆は大部分が20歳前後の若い人たちで、(…)そういった人たちも、70歳で盲目のエスティスの、予想を超えた力強い歌いぶりに驚嘆し、深い感銘をうけ、盛んな拍手を送っていた。(中村とうよう)

1974年11月25日、第1回ブルース・フェスティバル初日の幕があがり、スリーピー・ジョン・エスティスとハミー・ニクソンが目の前のステージに、本当にいた時、胸が震え出さんばかりの感慨に、拍手の渦の中、僕はなぜかある種の静かな気持ちになることができた。(山名昇)

3月19日、木曜日。オンライン・ストア〈平凡〉経由で、もしくは、直メールの通販で『寝ぼけ眼のアルファルファ』を購入した方々から丁寧な感想をいただくことが多い。住んでいるところ、年齢はばらばらだけど、音楽が好きで、それにまつわる文化を紐解くことにも興味がある。そんな人たち。ある人はデニス・ボーヴェルのDJがとても良かったと伝えてくれ、別の人は宇都宮のおすすめの店を教えてくれた。顔や声も知らない人となにか、大事なものを共有したような、そんな気持ちが芽生えてくる。

引用したのは、『スリーピー・ジョン・エスティス 1935-1937』のライナーノーツと『アルファルファ』所収の「ブルース・ライヴ! スリーピー・ジョン・エスティス」の書き出し部分。約50年前の歴史的場面に居合わせた2人の感慨が伝わってくる。

先々週末から品切れていた、山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』が再入荷。それと同時に、駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』も届いたのでご注目を(本書を読み解くZINE『Small Book Talk』も補充済み)。

今日は11時〜16時の短縮営業。明日からの3連休は通常営業です。

2026/03/18

3/18 雑記


予定ゼロの休業日。外出ついでの昼食(レストラン〈むらやま亭〉、なかなかのパンチあり)を経て、帰宅後すぐにコタツで寝てしまう。どっぷり沈み込むような感じで起きて、寝てを何度か繰り返すうち17時前に。今日の成果は何枚かのレコード洗浄、西村賢太『一私小説家の日乗(新起の章)』を読んだことのみ。

日が暮れる前にながめの散歩に出て、心身をリセット。休肝日。

2026/03/17

3/17・18 連休


今日、明日は連休です。

2026/03/16

3/16 店日誌

3月16日、月曜日。店に着いて、すぐに外に出る。近所のカワチ、カスミ、セリアを経由して筑波大学書籍部で新刊をチェック。お! ちくま文庫から佐田稲子『私の東京地図』が出てるじゃん。レーモン・オリヴェ(著)/ジャン・コクトー(絵)/辻邦夫(訳)『コクトーの食卓』ってのも面白そう。気になって、筑摩書房の新刊リストを確認してみると、橋本治『「わからない」という方法』も来月出るみたい。『だめ連の働かないでレボリューション!』も気になるなァ。

ぐるっと歩いて40分弱。後部にデカデカとした「ARB」ステッカーを貼っている車をみて、石橋凌のバンド? Tokyo Outsiders? とか考えつつ足を踏み出す。途中で昨夜着信のあった友人に折り返すと「あれ? 電話したかな?」ってところから面白い話に展開していく。誘ってくれた夏のイベント、参加するのが楽しみだ。

好評につき品切れている『Small Book Talk』は、たぶん今日再入荷。先週から多数の問い合わせをいただいている山名昇 音楽第1散文集『寝ぼけ眼のアルファルファ』は19日(木)には再販売できるはず。

今日も通常営業! 明日、明後日は連休ですので、ご注意ください。

2026/03/15

3/15 店日誌

『語るに足る、ささやかな人生』には、(…)小さな町の中で自分の手で生業や生活を作り、そこでの実感を大切にしながら生きている名もなき人たちが大勢出てくる。企業や開発といった大きな資本や物語に回収されず、(…)誇りを持って生きている彼らの姿には敬服するし勇気をもらえる。(宮里祐人)

3月15日、日曜日。つい先ごろ復刊された、駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』(風鯨社)を読み解き、著者のたどった道のりを紐解いていく『Small Book Talk』が到着。この風変わりな形のZINEを編んだのは〈バックパックブックス〉店主の宮里祐人。店に集うお客さんや、駒沢敏器と関わりのあった作家、復刊を手がけた編集者へのインタヴューなどが収まっていて、すごーーーくいい仕上がり! すぐに買ってくれた友人と話しながら、ユウト、すげーな。やるよなーとか言いながら、こんなの作れてめちゃ羨ましい……筋違いの嫉妬めいた感情にとらわれてしまった。

*
同じタイミングで届いたのは、当店にもファンの多いカンパニー社の新刊、昼間賢『ポール・ブレイ 即興の時を求めて』。昨年末の野外展示が好評だった『河童解放区記録集 石塚隆則野外彫刻展覧會』は、〈千州額縁〉からの直納品。どちらもオンライン・ストア〈平凡〉でも販売しています。

ああ、どうして、お客さんは同時にくるのだろう。開店から数時間はだーれも来ないでどっちらけ。なのに、15時頃からは数人グループが入れ違いに入店、散らかる棚を整理もできず、立ち尽くすのみ。一所懸命に見てくれるのはいいのだが、長時間ガサゴソされると、どうにも疲れる。

今日明日は通常営業! 明後日、明々後日は連休ですので、ご注意を〜!

2026/03/14

3/14 店日誌


カントリー・ジョーが、たった一人で40万人の観衆に「俺にFをくれ、Uをくれ、Cをくれ、Kをくれ」と呼びかけ「FUCK」と大合唱させてから、ヴェトナム反戦歌の代表曲を歌い、会場全体をひとつにしたような魔法を、(…)どうして使えなかったんだろう。(北沢夏音)

3月14日、土曜日。朝のラジオは天気にぴったりのトッド・ラングレンにはじまり、カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュへとつなぐ最高の流れ! カントリー・ジョーと聞くのと同時にひらめくのが上記の一節。2004年刊行の『Spectator』14号所収の北沢夏音「フリーに捧げる革命組曲」、1969年のウッドストック───ザ・フーのステージに闖入したアビー・ホフマンへの思いが炸裂するところ。

アビーたちイッピーがロックを反体制運動のために利用した、という見方があるのは知っている。それならロックはどうなんだ? 時代に合わせて反体制を気取っただけか? ロックは反逆の音楽(レベル・ミュージック)じゃなかったのか?

はじめて手に取ったスペクテイター、特集は「レベル・ミュージック・ジャンボリー」。忘れもしない横浜モアーズ6階の〈タワーレコード〉で出会って、危ない気配を感じてドキドキしながら買ったのだった(同店で『インセクツ』創刊準備号・生駒山特集を見つけたのも思い出深い)。

せっかくなので、カントリー・ジョーの「Vietnam Song」をどうぞ! (知ったような顔して書いてきたけど、動画を観るのはもしかして初めてか、オレ? 徐々に盛り上がってくる会場の雰囲気がエモーショナル。すぐれた意思表示だと感じる。)

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駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』は本日、再入荷予定! 未知の方からも嬉しい感想をもらっている山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』は明後日までには再度補充できると思います。

ではでは、今日も開店! アイランド・ミュージック日和ですな〜。

2026/03/13

3/13 店日誌


3月13日、金曜日。本の表紙を「激落ちくん(スポンジ)」でみがいていく。紙質に注意してこすっていくと、ものによっては驚くほどにきれいになる。とくにタバコのヤニ。こするほどにスポンジ、ティッシュともに薄茶色になっていく。紙にこびりつく臭いも含めて煙って力があるんだなーと実感するからこそ、注意を促したい。あまりにも強烈なタバコ臭がのこる本、レコードなどは買取査定に影響します。当店に限らない話だとは思うけど、蔵書の整理を考えている方は何らかのケアをした方がいいんじゃないかと……。

あらかたのクリーニングを終えた本をビニール掛けすると、ちょいと大袈裟に言えば生まれ変わったような姿になる。手先が器用じゃないとは言え、これ位ならオレでもできる(二度目)。

今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/03/12

3/12 店日誌


3月12日、木曜日。朝のちょっとした時間にレコードをみがく。LKJ(LINTON KWESI JOHNSON)の『TINGS AN’ TIMES』と『IN CONCERT with the DUB BAND』。精製水とやわらかコットンを使ってスイスイ吹いて、パタパタ乾かす。わかりやすくヨゴレが落ちると妙に嬉しい。順に針をおろすと、音がきれいに伝わってきて、ジワーっと喜ぶ。古本のビニール掛けとレコード洗浄、この作業に没頭していると時間を忘れられて、気持ちが健やかになっていく。読書とは異なる手先の仕事。これ位ならオレでもできる。

ストレートなのに吟遊詩的、感情を荒げる事なく淡々と語られる事で戦闘性を増していくLKJの詩の世界……そしてそれを支える天才デニス・ボーヴェル率いる完璧なバックの面々……唯一のラブ・ソング「ロレイン」が胸に染み入る名作。(備前貢)

わがレゲエ・アンチョコのひとつ『レゲエ ディスク ガイド 603』(石井“EC”志津男・編)を紐解くと、備前貢氏がLKJ『BASS CULTURE』の項を執筆している。フライフィッシングの毛鉤職人である氏のレビューは簡潔にして詩的でもある。リコのワレイカのレビューもお見事だった。

*
山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』、オンライン・ストア分は再度完売! 多くはないけど、店頭在庫あり。今週末中に購入希望の方はご来店いただくのが確実。入荷以来、好評の『語るに足る、ささやかな人生』は週末までには補充します。

さあ、今日も開店! 在庫確認、本の買取などのお問い合わせはお気軽に〜。

2026/03/11

3/11 店日誌


このファースト・アルバムは、ポエット&ザ・ルーツという名前で発表された。ポエット“詩人”こそ、リントンが自ら名乗る、彼の名である。(…)このアルバムで、マトゥンビのリーダー、ブラックベアードことデニス・ボーヴェルは、エンジニアとリミックスを担当し、1曲の演奏にキーボードとギターで加わっている。(山名昇)*

3月11日、水曜日。ふたたびLKJ熱が高まっている。きっかけはたぶん、キタヤマくんが買ってきてくれた『ベース・カルチャー』(CD)。もともと好きな作品なのだけど、やっぱり特別。これに似たものってありそうでないんだよなあ〜と思うと同時に数年前に買い逃した『ドレッド・ビート・アン・ブラッド』(LP)の記憶がよみがえり、なぜあのとき買わなかったのか! 悔恨の念にとらわれる。アップル・ミュージックで耳に入れることはできても、アナログ盤で体感しなけりゃ意味のない作品なのに。

用あって出かけたユニオン柏店で『ドレッド〜』(CD)を見つけたので迷わずに買う。この作品でギターを弾いてるのが誰なんだろうか……と書いて思い出す。数年前にもLKJのことをブログで取り上げていた。友人ムーちゃんから『ベース・カルチャー』のLPをもらったときだ。

手元にある3枚のレコードでギターを弾く、ジョン・クパイの手数がほどよく、耳がひかれる。ベーシストであるバンドリーダー、デニス・ボーヴェルの音作りが秀逸ゆえか、聴くほどに身体になじんでいくような感覚がある。

おお、なんと! 2021年11月1日付の雑記で書いているじゃないか。ここでの「手元にある3枚」には『ドレッド〜』は入っていないけど、好みの音には変わりがないはず。さっそく答え合わせしてみよう。(⇨結果:クレジットされているのは「Floydie Lawson」「Vivian Weathers」の2者だった)

では、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を!

*山名昇『寝ぼけ眼アルファルファ』所収「LKJ」より

2026/03/10

3/10 雑記


ディスクユニオンのオンライン・ストアで店舗受取のオーダーをしていたMilt Jackson Quintet featuring Ray Brown『THAT’S THE WAY IT IS』が到着とのこと、定休日をつかって柏店まで取りに行く。つい魔が刺してジャズコーナーをチェックするとお目当て盤があるじゃん! しかも、ずっと安いじゃん……。1000円ほどの違いにそこまで気落ちしなくていいはずなのだが、ドヨーンとしながらレジにて購入。やっぱこのジャケ、最高。超クールだぜ。って感じで強がりながらもしばし逡巡してしまう。

ええい! これでよかったんじゃい。柏の町からサッサと電車を乗り換えて、つくば駅着。13時37分には晴れ間がさしていた。せっかくだし店まで歩くかーっと30分ちょい。着くころには汗ばんでいた。

またしても怒涛の注文が入った『寝ぼけ眼のアルファルファ』をまとめて発送。そういえば、ユニオンで見つけた『THE DIG』ジョー・ストラマー追悼号にも山名さんが寄稿していて、それがまあまあ驚きの内容で、あらたな興味がわく。本人にこの話を聞いてみたかったなーっと思うのだが、こればかりは仕方なし。今やるべきことに向かうべし。

※昨日、今日は休肝日。いいペースで飲酒量を減らせていて感じるのは、飲むも飲まずもけっきょく習慣であり環境なんだなーということ。でも、「飲んでない」マウントは好きじゃない。自由に飲んだらいいじゃないか。

2026/03/09

3/9 店日誌


3月9日、月曜日。サンキュー、サンキュー、いつもありがとう。毎年ここに書いてる気がするけど、父親と友人のヨシオさんの誕生日。当たり前だけど、親がいなかったら自分はいないわけだし、友達がいなかったら、こうして普通に暮らせる日々もあり得ない。綺麗事かい! っと突っ込まれるかもしれないけど、そう思ってるから書いている。てなわけで、サンキュー、父ちゃん。サンキュー、ヨッシー。これからもよろしく。

販売再開から多くの問い合わせ頂いている、山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』(1984年初版・私家版)が再入荷。店頭はもちろん、オンライン・ストア〈平凡〉でも購入できるので、ぜひご利用ください。

では、開店! 急ですが、今日は18時までの短縮営業です。

2026/03/08

3/8 店日誌


3月8日、日曜日。今日は台風クラブ主催「茶話会」に出店するため、店舗営業は休み……なのですが、天久保1丁目の地下で〈PEOPLE BOOKSTORE アンテナ廊下店〉として営業します(13時〜)! イベント不参加でも廊下は入場大歓迎! 時間によっては〈千年一日珈琲焙煎所〉のコーヒーも飲めるし、台風クラブのグッズ見られるのでは。なんなら茶話会を覗いていってもいいと思います。気が向いたらぜひ遊びにきてください。

明日9日(月)は通常営業です。明後日火曜は定休日。

2026/03/07

3/7 店日誌


3月7日、土曜日。まだあんまり知られていないようなので、ここでもお知らせ。きたる5月30日(土)、ロケットマツ率いる大所帯バンド「パスカルズ」の公演が開催される。会場はTXつくば駅から徒歩5~10分ほどの中規模ホール〈つくばカピオホール〉。時間、金額などの詳細は遠からずこちらで公開されるはず……なのだけど、その前に! 「2026.5.30 ことはじめ」と題された関連企画「石川浩司 ソロライブ「出前ライブでアッハッハッー」ってのもあるらしい。こちらの会場は、つくば市東光台の〈キッチン ソイヤ〉。ただいまご予約受付中。

その後、「打ち上げ」企画もあるとかないとか? そちらは天久保1丁目〈aNTENA〉で? なーんて話もおいおい聞こえてくる思うので、乞うご期待。当店としてはひとまず明日の「茶話会」を終えてから、いろいろ受け取り、考えるつもり。

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パカーンと打ったボールがスタンドに入って、大谷選手がゆっくり走り出す。こんなにも現実味のない満塁ホームランってのも珍しい。友人たちと画面を眺めていて、妙に白けてしまった。ケチをつけたいわけじゃなく、当たり前に凄すぎて、不感症気味なのである。

今日も通常営業! 明日は店舗営業は休んで、天久保1丁目に出張します〜!

2026/03/06

3/6 店日誌


3月6日、金曜日。店にいるといろんな人が催事、展示の案内を持ってきたり、腹案を話してくれたりする。おお〜いいっすねえ! いいじゃん! そう言えれば気持ちがいいし楽なのだけど、う〜ん、何も言えん……ってなことも少なくない。そもそも相手は相談してるわけじゃないし、こちらもその手の話に乗るつもりもないわけだから、うまくいけばいいですね〜と声をかけるだけである。挙行できれば第一歩、計画倒れでもその後のリカバリー次第では無意味じゃない。やろうとする意思を持ったことが大事なのだと思う。

そんなわけで今もレジ前(上か?)は複数のチラシが折り重なっている。紙にして宣伝、告知ってのもありふれた行いのようで、それでしか作れない立体感がある。ネットの情報、画面だけで伝えられることもある。伝播力学への感性があるかどうかで告知の面白味が決まるのはまちがいない。

自分が、店として関わる催事は今月と来月に一つずつ。それ以降、5月にも出店するかもな〜っと思われる大きめなライブがある。まだどうなるかは分からないけど、関わる以上は手を抜かずにできたらいい(全力、本気でやります! ってな言い方はどうも出来ないんだよなァ)。

今日、明日は通常営業! 明後日8日(日)は天久保1丁目で出店です。

2026/03/05

3/5 店日誌


3月5日、木曜日。坂本龍一『音楽図鑑』『エスペラント』『コーダ』、シャーデー『プロミス』、コクトー・ツインズ『ヘッド・オーヴァー・ヒールズ』、大貫妙子『カミン・スーン』、ロスト・グリンゴス『ニッポン・サンバ』、スザンヌ・ヴェガ『孤独』などなど……一昨日、昨日で磨いたレコードたち。乾いたそばから針をおろすと「へー」「ふーむ」「うわ〜」なんて声が出る。その反応の意味、由来を自分なりに考えてみるのが面白い。

これらのレコード、明後日までには値をつけて店に出すつもりです。明々後日の「茶話会」にも持っていってみようかなーと考えてはいるけれど、どうなるだろう。

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台風クラブ主催のイベント「茶話会」はメールでの参加受付は終了、すでに満席とのこと! 当日は出店準備に加えて、会場の装飾などの作業もあり、天久保3丁目の店舗は終日休業。その代わりってわけじゃないけど、〈PEOPLE BOOKSTORE・アンテナ廊下店〉として13時〜18時で営業予定! イベントに参加せずとも、ご来店は大歓迎!

ではでは、今日も開店しましたー! どうぞよろしくです。

2026/03/04

3/4 店日誌


3月4日、水曜日。茨城、東京、京都、北海道、埼玉、静岡。今日もまた、山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』を方々に発送した。当店での販売は2023年以来3年ぶり、その間しばらく本書は見つけづらくなり、5000円ほどの古書価も珍しくない状態だったので「ほしいけど、高いなあ〜」って人が多かったのだと察せられる。古本を多く扱う立場として、微妙な気持ちもあるのだけど、ここからしばらくは刊行当時(1984年)の定価で売っていく。

『アルファルファ』は、オンライン・ストア〈平凡〉でいったん品切れ。週末にかけて、店頭分の売れ行きを見た上で補充を検討するつもり。もったいぶるわけでなく、これ見よがしに喧伝するでもなく、この本に適したペースで売っていきたい。

*
朝いちばんで針をおろしたのは、The HAPPY END『俺たちがはっぴいえんど』。妙なジャケット、4曲入りで45回転。これ何なのかなーっと思ってたけど、音が鳴り出してオワッとたまげる。ふわふわと浮いたようなサウンド、エキゾチックなアレンジ。1985年、国立競技場での1度きりの再結成ライブの録音盤だった。

それでは、今週もよろしくお願いします! 8日(日)は特殊な営業になります。

2026/03/03

3/3 雑記


午前中、前日夜までに売れた山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』が入ったレターパックライト9つとゆうパック1つ、クリックポスト2つを背負って郵便局まで歩く。発送にあわせてレターパックをまとめて買って、コンビニで電気代を支払ったのち店でかるい作業。スーパーとドラッグストアに寄ってから、レコード洗浄用の精製水などを買って店に戻る。自転車に乗り換えていったん帰宅、カップそばを食べたらウトウトとして寝てしまう。

目が覚めて、近所の〈つるばみコーヒー〉まで歩いていって、レコードの洗い方を教えてもらう。荒井由美『ミスリム』、ルー・リード『トランスフォーマー』の盤面を丁寧にみがくと、見違えてきれいになる。さっそくミスリムに針をおろすと、う〜んいいねえ。今日みたいな天気にぴったり。コーヒー豆を買って、帰るころには雨はほぼ止んでいた。

疲れて本を読む気にもならず、コタツでだらだら。RCサクセション、矢野顕子、ローリング・ストーンズなど、レコードを何枚かみがく。

2026/03/02

3/2 店日誌

連戦連勝はありえない。だとすれば、よい負け方───敗局後に気持ちを切り替えたり、立て直したりする力も必要だろう。これは中年になってからも伸ばせる力だと思う。(荻原魚雷)

3月2日、月曜日。なんとなく読み出した、荻原魚雷『中年の本棚』に驚く。とくに「プロ棋士の“四十歳本”」は今、気になってること、どうにかしないとな〜ってところに直に響く。上記箇所に先行する段落もいい。いわく「勝ち負けや数字ではなく、内容を重視すること。「結果が出ていないときに結果だけのモノサシで判断をすれば気持ちはどんどん落ち込んで」しまう」。う〜む、なるほど。羽生善治『40歳からの適応力』が読みたくなる。

四十代は「自分の年代ならではの強み」を「磨いていくこと」が必要なのだ。 / その「強み」とは、「若い世代とも年配の世代ともコミュニケーションが取れるということ」」。

そうなんだよなあ。まわりにいる若い人たち、彼・彼女たちがいるから自分も変に偉ぶらず、意味わからんな〜ってことにも付き合える(なかなか大変なのだけど)。自分のモノサシに固執せず、ときに思い切って放り投げちゃうことも必要だと思い知った。……反対に、最近は年配世代との交流ができていない気もする。

引用されているのは、谷川浩司『四十歳までに何を学び、どう生かすか』。プロ棋士2人の著書をひもとき、自らに引き寄せて考える。荻原魚雷の個人的な思索は、実用に活かせる汎用性があると思う。

さ〜て、今日も開店。在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/03/01

3/1 店日誌


3月1日、日曜日。開店前にドラッグストア、スーパーをハシゴする。カワチ、ウェルシア、タイラヤ、カスミ。昼食のパン、花粉対策の飴を探して歩き回るも、ピンとくるものがない。まあ、こんなもんかなあと思いつつ、天気もいいしぐるっと遠回り。普段あんまり通らない道を選んで歩いていると、なんと韓国料理店〈ハンアリ〉ができてるじゃん! 実験植物園、カレー店〈ミラ〉裏手の新店舗。まだ開店はしていないだろうけど、突然のことにびっくりした。

1時間弱、周辺を歩いて店に到着。隣の〈街の中〉ではヨウスケさんが髪を切っている。逆のお隣、〈千年一日珈琲焙煎 CAFE〉も定時に開店。けっこう暇だった2月が終わって、さあ3月! どんな風になるだろうか。

*
ラジオからはイランの最高指導者、ハメネイ氏が殉教との臨時ニュース。旧ツイッターでチラ見した爆撃の映像は、かなりキツい。小学館の漫画原作者うんぬんに関することも、だいぶエグい。タイムラインなぞ見ていられない(実際、気が狂いかねないと思う……)。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!