“平岡の独創は、ビバップの誕生を「第二次世界大戦下の紐育で、戦争という大状況に対してクールな態度を保持することが出来た黒人音楽家」たちの手によるもの、と明確に規定するところにある。思想史的に言うならば、「バップは第二次大戦下ニューヨークの黒人の銃後の実存主義である」。”
−大谷能生「バードとマイルス/ビバップ革命の射程距離」(『平岡正明論』より)
“レスター・ヤングのテナー奏法を彼が電気ギターにのせたときにバップがはじまったといわれる。クリスチャンが早死しなければバップ革命はもっとはやかっただろう。”
−平岡正明(『クロスオーバー音楽塾』より)
0 件のコメント:
コメントを投稿