2010/10/27

for the Hell of it.


松本哉による『貧乏人の大逆襲! -タダで生きる方法』
この本はとにかくサイコーなのだ。愉快、痛快。なにかを始めたくなる。
要するに“やっちまえ!”で“なんでもいいから革命”なわけだ。

こんな感じ。

この世の中で好き勝手に生きるための実践本。
でかい顔してのさばる奴等に一撃を喰らわす鉄槌、その方法。
考え込んで、悩んで潰されるな。人生は笑ったもん勝ち。
とにかく動け。行動原理主義者のすすめ。
コミュニティは大事。

ああ、とにかく面白かった。
読み終わったら誰かに貸そう(ぼく借りました)。動いてみよう。

理由なんて、なんだっていいのだ。そんな気になった。

好き勝手なことをやっている連中というのは、
当然、好き勝手に生きることへの理解は示してくれるはずだ。
だが、逆に好き勝手にやっているということは、自分の力で何とかやりくりしている
ということでもあるので、「なんか面白いことやってくださいよー」っていう消費者スタイルで
近寄ったら、つまみ出される可能性もある。
虫の居所が悪かったらぶん殴られるかもしれない。
―第4章 「勝手に生きてる奴ら」より


□参考:
“アビーに捧げる革命組曲”/北沢夏音 (『spectator』 2004spring isuueより)

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