二日酔い。気持ちを切り替えるために歩く。目的地は決めず、郵便ポストを目指して出発すると、自然といつもとは違う道に足が向く。心の声にできるだけ忠実に、効率を考えずに歩いていると心が軽くなり、身体も楽になる。友人が店をはじめるべく準備してるテナント、スペクテイターの事務所を通りすぎてコンビニ前のポストに投函。荷物がなくなり気分すっきり。歩きながら考えごとをしていたはずだけど、なにも覚えてない。
今日はどこにも出かけず家にいよう。たまった本を読んで、レコードを聴こうとするも一冊読み終えて、はやくも気持ちが外に向く。うーむ、どうしようかと一瞬悩んで自転車で外に出る。筑波大学を抜けて喫茶店でコーヒーを一杯。いい天気。春っぽい空気で気持ちいいけど、もうちょい寒くてもいい。16時になったところで本を閉じた。