2022/07/05

7/5 店日誌

7月5日、火曜日。予報によれば、今日の天気は曇りときどき雨。最高気温は28度。この時期らしい空模様、気温ってことだろうか。先週いっぱいの酷暑で季節をはかるもの差しがバカになり、今が梅雨時期なのか夏の中休みなんだか、判別できない。まあ、まだしばらくは汗をかきかき過ごすのだろう。

新刊の補充、古本の入荷に加えて音源にも入荷あり。オンライン・ストア〈平凡〉の動きにもご注目を。メールでの通販、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

火曜から金曜は15時開店。土曜と日曜は13時開店。大体20時まで開けています。

2022/07/04

『アナキズム文献センター通信』61号

『アナキズム文献センター通信』61号が届きました。
静岡県富士宮市にある〈アナキズム文献センター〉発行の通信。最新号の一面は「新体制と新書庫公開について」と題した同センターからの報告文。その後につづく緊急寄稿「インドネシアのアナキストライター ビマさんと「壁」乗り越える連帯へ」の切迫感のある内容に引き込まれ、自分自身も日々をどう過ごし、意思表示していくかを考えさせられました。読むアーカイブ『世界市民 No.1』-徴兵は拒否できる-にも背筋を伸ばされた気分。

販売価格は100円(税込)。手応えのある8ページ。ぜひ手にしてほしいです。

7/4 雑記②

午前中に家を出て、店に寄ってからつくば駅。電車に乗って東京に行く。秋葉原で降りてお茶ノ水まで歩く。喫茶店〈穂高〉で一服。坪内祐三『新書百冊』から、中野翠『あの頃、早稲田で』に読み繋ぐ。後者は道中で買ったばかりの古本だ。早稲田の大学界隈での記憶、交友に関する述懐中心の内容ですんなり入っていける。

お約束の〈ディスク・ユニオン〉に寄ったのち、〈代官山 蔦屋書店〉で開催中の展示の様子を見に行く。展示原画への反応がよく、けっこう売れているようだ。作品集『LIGHT HERE,LIGHT NOW』や展示に合わせてつくったTシャツもよく動いているとのこと。担当の方と立ち話をして、店を出る。次回展示があれば九州、福岡なんかに行けたらいい。

普通の服だけ置いてある〈HIGH! STANDRD〉でサッと買い物。アメリカの書店関係のグッズに関して、店員さんと少し喋って展示案内とステッカーを渡す。帰路の乗り換えはスムーズ、16時前にはつくば着。なじみの中華屋でチャーハン、ビール中瓶でひと心地。この辺りでだいぶ力が抜けてくる。

店に戻って本の整理、郵便物の確認作業。アナキズム関連の発行物が届いている。それらの封を解き、写真を撮ったりしているうち見知った顔の方、お二人でご来店。埼玉の秩父でギャラリーを営んでいる女性と男性。短い時間でしっかり本を選んでくれ、会話もかみ合う。うちの店のステッカーを貼ってくれていると聞き、嬉しくなる。短時間で昨日より大きな手応えを得た。

ロボ宙さんの「today」を脳内再生しつつ、自転車を走らせ、家に帰る。

7/4 雑記

昨日のこと。午前中、早めに家を出て店に行く。散歩がてらに入ったリユース店で、坪内祐三『新書百冊』を見つける。嬉しい。カバンの中には読みかけの山口昌男『内田魯庵山脈(上)』と永井宏の本が数冊入っている。これで、今日は読むものに困らない。

定時より早めに開店。直後に来店、ひとりふたり。見知った顔の方はいつも音源を買ってくれる。その後に夫婦? カップル? みたいな二人組が続けて入店。隣の喫茶店から流れてきたのだろうか。本に興味はなさそうと一目でわかる(それが嬉しくも裏切られることも……あるのだけれど)。おのおのヒソヒソと会話だけして帰っていく。

そこから、ずっと本を読んでいた。合間にネットを開いて、告知をしたり、世間の様子をうかがったり。どうやら今日、書店はけっこう暇なようだ。敬愛する阿佐ヶ谷の古書店、行ったことはないけど気になる倉敷の古書店。それぞれに店の静けさを伝えていた。自分も同調しようと思うも、やめておく。

最後の最後、友人が仕事終わりにやってくる。だらだらと話をしたのち、予約商品を買っていく。これで少し息が抜けたかな。シャッターを降ろして、閉店する。

2022/07/03

7/3 店日誌

7月3日、日曜日。店頭はもちろん、間借り中のオンライン・ストア〈平凡〉でも大好評! ロボ宙『NEAR AND FAR』が再入荷。先週のリリースから動きの多い、LITTLE TEMPO『LOVE MAX』寺尾紗穂『余白のメロディ』、当店の定番ミックスDJ HAPPFAT『MELT 3』などの音源が元気なここ最近。記憶に刻まれる音楽を見つけてくれたら、とても嬉しい。

書籍では、同世代の盟友的編集者・金井タオルが手がける自由研究誌『つくづく』の創刊号、タオルブックと呼ばれる第6号が再入荷。多くの人を戸惑わせている別冊②『おかしな雑誌のつくりかた』も引き続き、販売中。

今日は13時開店! 通販、買取査定のご依頼などのお問い合わせはお気軽に。

2022/07/02

7/2 店日誌

詩を描くということを、普段から意識して、それをどんなに拙いと思っても、書きとめてみるということを、是非行って欲しい。身近なものを対象に、繰り返し繰り返し、日々、自分の眼差しを描くことで、きっと、いままで見過ごしてしまった多くのものが、自分のなかに見えてくるはずで、それが、自分なりの生き方を証明していくことでもある。(「日々、詩を描く」)

7月2日、土曜日。気が向いて読み返した、永井宏 散文集『サンライト』に改めて感じ入った。ここには、さりげなく大事なことが書いてある。書き手の永井さんが醸し出した雰囲気(柔和で軽やか、気楽な暮らし)だけで受け止められてしまうからか、本質まで迫る人はそう多くないような気がする。

暮らしのなかで誰もが持ち得る、様々なイメージ。朝、起きて見る空の色。風の具合。コーヒーの味。それらにぐっとにじり寄って、曖昧で安直な言葉でごまかさず、自分なりの表現に置き換えてみる。その試みが、永井さんが言うところの「詩を描く」ことなんじゃないだろうか。

当店でも販売した『サンライト』(夏葉社)、『愉快のしるし』(信陽堂)の読み口は軽やかだけれど、記されたものは心の奥の方に作用する。どちらも今月中に再入荷予定。

今日、明日は13時開店! のんびり開けているので、都合に合わせてご来店あれ。

2022/07/01

7/1 店日誌

7月1日、金曜日。昨日、久しぶりに見つけた音源。ロボ宙&DAUのCD-Rの盤面に書かれた日付を見て、思い出したことを書いておく。2013年1月27日に〈千年一日珈琲焙煎所〉旧店舗での最後のライブ・イベントを開催した。演者は曽我大穂&ロボ宙。お客さんには平野公子さんも混ざっていた。このCD-Rは、ロボさんがその場で焼いたもの。店主の大坪さんと自分の分、あと何枚かくれたんだっけ。

この日の終演後、浅草に住んでいた大穂さんを車で送りつつ、開店準備が始まっていた〈PEOPLE BOOKSTORE〉で使う什器をたくさんもらってきた。たった今、この日誌を書いている机や椅子。カセットテープ、VHS、楽器などたくさん運んだ。助手席には中村くん。自分は虫歯が酷くなっていて、口の中の違和感に耐えていた。

なんて事を頭の中で転がしていたところに、珍しく大坪さんからメッセージ。「ロボ宙さんの新譜、言葉も音もすごく心地よい」。そういえば一昨日、買ってくれたんだった。

今日も暑い! ぎらぎらの陽射し。無理せず、ゆっくりお出かけください。