2026/06/09

6/9 定休日

今日は定休日です。

2026/06/08

6/8 臨時休業


今日は臨時休業です。

2026/06/07

6/7 短縮営業


今日は短縮営業(14時〜17時)です。

2026/06/06

6/6 店日誌

この本のなかで、草森さんが、《サブ・カルチュアなんて無かった。仮にあったとしても、政治や資本に全部絡めとられていく。》と言っているんだけど、本当にそうだと思いましたよ。七〇年のあの頃、若者が考えたこと、やろうとしたことが、今となってみるとほとんどが商業化して、日常化している。(本間健彦)

サブカルチュアに属した新劇や純文学の停滞は当然としても、政治や経済すらも、サブカルチュア化し、空洞化しはじめている。あたかも私が王道のように、それまで無視されたサブ文化を正面に据えて啓蒙してきたこと、ただ世界規模の愚民化に手を貸したに過ぎない。(草森紳一)

6月6日、土曜日。北沢夏音『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』を数年ぶりに読み返して、引き込まれる。もともと付箋が貼られていた箇所はもちろんなのだけど、時勢もあってか1973年のオイル・ショックに関して書かれたところが気になった。特に草森紳一の跋文のなかで上記引用部につづく一節───「オイル・ショックとその後の世の変化に対し、そう象徴化として考えるようになっていた。マクルーハンの指摘が、ロコツに現実化してきたのだ。世は不景気だったが、グローバル化の準備が着々と準備していた」。

最初のオイル・ショックから33年が経った現在にも似たような状況があるのだろうか。表面化されない領域で何が起きて、誰が暗躍しているのだろう? 過去の事象から学べることがあるのは間違いない。今こそ1973年が検証されるべきなのでは……そう感じている人は多いのかな。とりあえず、坪内祐三『一九七二 「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」』を読み直してみる。

思いどおりになるかどうかわからない未来への投資より、思い出の反芻は目減りのしにくい娯楽だ。ベスト盤のCDが売れるのも道理である。この境地に辿り着けたら大成功だ。(ナンシー関)

ナンシー関の書く「思い出の反芻」がビッグ・ビジネスになって久しい。かつての人気バンドの再結成、大規模フェス、どれもこれもが「思い出の反芻」に絡めとられている。そういう自分も? どうしたって現行の音楽に付いていけてないわけで、反芻行為に陥っているのが実情なのである。

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そろそろ梅雨入りなのかな。先週よりもぐっと温度がさがって過ごしやすいけど、寒暖差(涼熱差と書きたい)が大きくて、どうも気持ちが落ち着かない。こういうときは無理せず、動きを抑えておくのに限る。ぐだぐだと日誌を書いて、くたびれているのは馬鹿らしい。

ではでは、開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜。

2026/06/05

6/5 店日誌


6月5日、金曜日。ナンシー関を読んでいる。まとめて買っておいた文庫本をてきとうに手に取っていく。『聞いて極楽』『耳部長』『何をいまさら』『顔面手帖』『記憶スケッチアカデミー』(⇦今ここ)。どれを読んでもハズレなし。グサリと刺されるようなテキストがあれば、ダハハ! 思わず声が出てしまうコラムもある。時期によっては消しゴム版画作品に光が当てられていて、文庫ながらも作品集って趣のものもあって面白い。『顔面手帖』所収の「桂歌丸」「朝まで生テレビ」「内藤陳」の連作は実にお見事(かなうならば、原画を見てみたい)。

フリークス性と呼んでしまってもいいくらいに、それぞれに奇妙な形に発達した歌手の「人前で歌う人間」性の品評会。そのせめぎ合いの中から流行歌が育つというのは、歌番組の幸福なかたちだった。(『何をいまさら』所収「歌番組不在の時代が生んだ「人前で歌うべきでない」歌手たち」より)

皆さんすでにご承知のことだろうが、日本テレビはどうゆうわけかフリークスが好きだ。日本一フリークス好きのテレビ局と言い切って間違いない。(『ナンシー関の顔面手帖』所収「愛川欽也」より)

際立つのは、上記した「フリークス(性)」を捉える感性だ。プロレス鑑賞/観戦で育まれたと思われる奇矯な人物へおくる眼差しは、たとえ用のないほど独特だ。安っぽく揶揄(からか)うわけでなく、子供じみた愛を語るわけでもない。読みやすく、分かりやすいのに深みがある。魅力のある文章なのだ。

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きのう届いたDoveの2作が好発進! メロウな歌ものを主に構成された『LATE NIGHT』、友人の残したレコードを気の向くまま再生し合った『NO PROBLEM』。どちらにも愛と洒落っ気あり。気になれば、ぜひお手元に。

今日明日、明後日、明々後日としばらくは通常営業。お暇があればご来店ください。

2026/06/04

6/4 店日誌

ニュールーツというわりには人懐っこいサイン派ベース+エレクトロ・ダブで、世界のダブ・アディクトたちの話題をかっさらったMERMAIDのLP『DUBMAID』。2025年のリリースから1年、早くも『DUB FOREVER』なる新作がここに。/カヴァー=ヴァージョニングの妙たるレゲエのうま味を出汁に使いつつ、これまた人懐っこいアシッドの熱風が低音とともにスピーカーから吹き出すダブ・アルバムに。(河村祐介)

6月4日、木曜日。発売日よりも一足はやく届いた、MERMAID『DUB FOREVER』に針をおろして、まず浮かんだのがPottmann(ポットマン)。音楽だけを聴いてれば、マーメイドとポットマンを横並びにするのは何の不思議もないはず。自宅の部屋で録音されたようなローファイ・サウンド。歌未満のヴォーカル。するりと耳をぬけるメロディ。心地良いんだか悪いんだか、簡単には判断させない感じが似てるのかな。A面ラストの「NO WAY」を聴いてたら、ロボ宙&DAUを真ん中に置くと分かりやすいかなーと思ったり。

B面冒頭の「BABY」「GAVOTTE」の可愛げ、人懐っこさはダブと言わずとも、多くの人の耳を引く気がする。後者はクラシックの有名曲(「ガヴォット ニ長調」は、フランソワ=ジョセフ・ゴセックが作曲した小曲)らしいけど、ここに「生き延びよう」って言葉を被せるセンス、チョイスに賛同。軽くていいんだよなァ。

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来週末13日(土)に開催される「NRQ祭り」に向けて、主催者・猿田なつ奈(natunatuna)さんへのインタビューを公開しました。なぜ今、NRQ? またアンテナで、またまたピープルなんすか? って率直な疑問に応えてくれたので、ぜひご一読を。で、興味がわいたら遊びにきてほしいっス。

今日からようやく通常営業。入荷がたくさんありますよー。

2026/06/03

6/3 臨時休業

台風接近のため、今日は臨時休業です。