2026/03/17
2026/03/16
3/16 店日誌
3月16日、月曜日。店に着いて、すぐに外に出る。近所のカワチ、カスミ、セリアを経由して筑波大学書籍部で新刊をチェック。お! ちくま文庫から佐田稲子『私の東京地図』が出てるじゃん。レーモン・オリヴェ(著)/ジャン・コクトー(絵)/辻邦夫(訳)『コクトーの食卓』ってのも面白そう。気になって、筑摩書房の新刊リストを確認してみると、橋本治『「わからない」という方法』も来月出るみたい。『だめ連の働かないでレボリューション!』も気になるなァ。
ぐるっと歩いて40分弱。後部にデカデカとした「ARB」ステッカーを貼っている車をみて、石橋凌のバンド? Tokyo Outsiders? とか考えつつ足を踏み出す。途中で昨夜着信のあった友人に折り返すと「あれ? 電話したかな?」ってところから面白い話に展開していく。誘ってくれた夏のイベント、参加するのが楽しみだ。
好評につき品切れている『Small Book Talk』は、たぶん今日再入荷。先週から多数の問い合わせをいただいている山名昇 音楽第1散文集『寝ぼけ眼のアルファルファ』は19日(木)には再販売できるはず。
今日も通常営業! 明日、明後日は連休ですので、ご注意ください。
2026/03/15
3/15 店日誌
『語るに足る、ささやかな人生』には、(…)小さな町の中で自分の手で生業や生活を作り、そこでの実感を大切にしながら生きている名もなき人たちが大勢出てくる。企業や開発といった大きな資本や物語に回収されず、(…)誇りを持って生きている彼らの姿には敬服するし勇気をもらえる。(宮里祐人)
3月15日、日曜日。つい先ごろ復刊された、駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』(風鯨社)を読み解き、著者のたどった道のりを紐解いていく『Small Book Talk』が到着。この風変わりな形のZINEを編んだのは〈バックパックブックス〉店主の宮里祐人。店に集うお客さんや、駒沢敏器と関わりのあった作家、復刊を手がけた編集者へのインタヴューなどが収まっていて、すごーーーくいい仕上がり! すぐに買ってくれた友人と話しながら、ユウト、すげーな。やるよなーとか言いながら、こんなの作れてめちゃ羨ましい……筋違いの嫉妬めいた感情にとらわれてしまった。
2026/03/14
3/14 店日誌
カントリー・ジョーが、たった一人で40万人の観衆に「俺にFをくれ、Uをくれ、Cをくれ、Kをくれ」と呼びかけ「FUCK」と大合唱させてから、ヴェトナム反戦歌の代表曲を歌い、会場全体をひとつにしたような魔法を、(…)どうして使えなかったんだろう。(北沢夏音)
3月14日、土曜日。朝のラジオは天気にぴったりのトッド・ラングレンにはじまり、カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュへとつなぐ最高の流れ! カントリー・ジョーと聞くのと同時にひらめくのが上記の一節。2004年刊行の『Spectator』14号所収の北沢夏音「フリーに捧げる革命組曲」、1969年のウッドストック───ザ・フーのステージに闖入したアビー・ホフマンへの思いが炸裂するところ。
アビーたちイッピーがロックを反体制運動のために利用した、という見方があるのは知っている。それならロックはどうなんだ? 時代に合わせて反体制を気取っただけか? ロックは反逆の音楽(レベル・ミュージック)じゃなかったのか?
はじめて手に取ったスペクテイター、特集は「レベル・ミュージック・ジャンボリー」。忘れもしない横浜モアーズ6階の〈タワーレコード〉で出会って、危ない気配を感じてドキドキしながら買ったのだった(同店で『インセクツ』創刊準備号・生駒山特集を見つけたのも思い出深い)。
せっかくなので、カントリー・ジョーの「Vietnam Song」をどうぞ! (知ったような顔して書いてきたけど、動画を観るのはもしかして初めてか、オレ? 徐々に盛り上がってくる会場の雰囲気がエモーショナル。すぐれた意思表示だと感じる。)