2026/11/07

11/7 店日誌

11月7日、土曜日。開店前に近所の公園でごろんと横になる。陽射しはあたたか、風はちょいとつめたくて、空はまっさお。聴こえるのは、枯葉が風に飛ばされる音(カサカサ)、鳥の鳴き声(チューイチューイ)車エンジン音(バロロロン)。数分間は眠っただろうか、身体が冷えてきたかもと感じたところで身体を起こした。店まで歩いて戻ってくると、お隣の〈街の中〉では男性が散髪中。反対側のカフェから開店準備の音が聞こえる。いつも通りの週末。特別なことはなくていい。

なんとなくセブンイレブン寄って、サクレがあるかなーっとアイス売り場を見渡すも、黄色いカップは目に入らず。そりゃそうだ。雪見だいふく、モナカやクッキーアイスの季節なのである。

*
Google mapsの情報について書いたのを読んで、〈つるばみコーヒー〉店主がササっと修正してくれた。どういう仕組かはわからないけど、修正提案ってのを出すと、あっという間に直るみたい。あとはクレジットカード使用不可、もしくは現金決済のみと記載できたら充分だ。

きのうもたくさんの本を買い取りました。お暇があればお出かけください。

2026/11/06

11/6 店日誌


要するに、日記とは不安を抱いた個人が自己と対話し、自己確認をするためのものです。そうでなかったら、忙しい中で、長い時間をとられる日記執筆など、無用のわざでしょう。/日記をつけるのは麻薬吸引のようなもので、しないですめば、しない方がいい。多くの人が日記帳を買い、新年の三日や五日でやめてしまうのは健全な証拠であります。(小林信彦)

11月6日、金曜日。出かける準備を整えて、アッ! と気がつく。日誌をなにも書いてない。それどころか何を書こうか考えてもない。友人のストーリーズに発作的にコメントを入れてしまったり、別件で気になる知人に関してのやり取りをしていたら出かける時間が迫ってる。店に着いてから書けばいいし、実際そうしてることも多いんだから慌てる必要もないのだけど、一度気になるとソワソワしてしまって、今こうして書いている。

ゆうべ読んでいた、小林信彦『時代観察者の冒険 1977-1987 全エッセイ』で見つけた「日記と狂気」に唸り、のちに笑った。なんと麻薬吸引! 無用のわざ! しないですめば、しない方がいい。まさしくだなーっと腑に落ちるも、こうして習慣になってしまった以上は続けないとなーとも感じてる。

*
11時開店にしてから1年以上経つわけだけど、お客さんがくるのは大体15時位から。来店が集中して店内がぎゅーっとなることもあって、どうもなあ。なんでかなあ。首をひねっていたところで気がつく。Google Mapsに15時開店って書いてあるからだろ! なんならインスタグラムでもそうなってるっぽい。あれは誰かが作ってくれた地図情報で、自分ではイジリようもないわけで、どうしたものか……。

さあ、いい天気! 今日はロックステディなど聴きつつ営業しますー!

2026/11/05

11/5 店日誌


11月5日、木曜日。ずーーーーーっと寝ていた。朝食時にちょろっと目を覚ましてから、昼過ぎまで。約束していた〈四川厨房 ふぅ〉に行き、水餃子などを堪能したのち帰宅、そのまま布団に入って20時前まで寝てしまう。全力で回復に向けてエネルギーを使ったからか、目が覚めても身体が重たい。頭もぼーっとしてる。起きてるだけで負荷がかかる。どうにか姿勢を整えて、那須塩原市〈COFFEE ONTRIO〉で7日(土)からはじまる展示で売ってもらうトートとZINEの準備を済ませ、段ボールに封をする。

おとといの「天久保文化祭」でつかったエネルギーは相当のものだった。それなりの量のビールを飲んだけど、なによりも人酔い。友人、知人、はじめての方々ともたくさんの言葉を交わした。つねに複数人と会話してるような感もあり、心身ともヘトヘトに……。

8月の南浦和にはじまり、9月の古河、10月の益子と磯原、11月の天久保。序盤は不慣れなこともあり苦戦が続いたけれど、中盤以降は店づくりにも慣れて、いい具合に終えられた。去年までだったら考えられない出店行脚。結論として、出かけてよかった! 店に留まっていても、煮詰まるだけだしなァ。

*
今月は14日(土)が14時までの短縮営業。その後、17日(水)・18日(木)で連休する以外は通常営業の予定です。急な休業、短縮営業のお知らせはインスタグラムを主にしていますので、そちらもご確認ください(あ、28日(土)にも出店があります!)。

今日は通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。

2026/11/04

11/4 休業


天久保文化祭でエネルギーを使い果たし、休業しました。

2026/11/03

11/3 天久保文化祭

本日は天久保文化祭に出店するため、終日休業です。


2026/11/02

11/2 店日誌


11月2日、月曜日。Pottmann『Tetto / 鉄塔』が、ずーっと売れ続けていて、もうすぐで50枚になる。大袈裟にアピールしてるわけじゃないし、情緒にうったえるような言葉も使わず、定位置に置いてるだけ。知ってる人が買うことがあれば、知らないままで手に取る人もいて、いつの間にか減っている。こちらは「また頼むわー」「あーい」って感じのやり取りを重ねるのみ。前作『ふるさと』はカセットテープながらも70~80本売れているから、いまさら驚くってわけじゃないんだけど、スゲーなあと感じている。

大御所⚪︎⚪︎氏が絶賛、音楽ライターの××さんも便乗、みたいな流れは知る限りでは起きていないし、業界的な反応は実質ゼロに近いと思う(有名店のリコメンドってのもないはず)。でも、顔を合わせられる人から嬉しい声を聞くことがあって、そういうときは、やっぱり嬉しい。インディーなんて言葉を使わず、頼らずにやっていけるんだよなァ。

ポットマンはとくだんオシャレなわけじゃない。なんならマヌケな気配が漂ってるし、人によっては怒りだしかねない音楽をやってる気もするのだが、受けがいい。こういう奴がいるってだけで、店として救われるときもある。

*
好天だった週末、遠方からの方、開店当初からの常連さんなど、客足が絶えず嬉しいかぎり。ただ、そうなると18時頃には疲労困憊。入ってきた人に対応することもままならない。どうぞ勝手に見ていってください……無言で伝えるのみ。

急ですが、今日は18時までの短縮営業。明日は天久保文化祭に出店します。

2026/11/01

11/1 店日誌


11月1日、日曜日。「discoromancerです」と表題のついたメールが届いたのが、きのうの昼頃。なんでも身近な人たちの音源をリリースしていくレーベル“勘NAVI TAPES”と“MultiWorldMusic”を立ち上げて、その第1弾作品ができたので、これから持っていきたい。へへえ、なるほど。あのディスコロマンサーさんがレーベルを……って、いまからですか! だいぶ意表をつかれたのだが、買い取る旨の返信をして来店を待つ。はたして、午後早い時間に、ご当人がやってきた。

八王子の怪僧、ゼンちゃんこと善四郎(キングダビデ3世)。70年代からブルース、レゲエを軸に、八王子の地下室より独自の強力な音源磁場を創り続けてきた男とディスコロマンサーことヒルッチのサイケ/トランスが衝突。生バンドと打ち込みを行き来しながら、Z-46という電子的な一断面が生まれた。

どもーお久しぶりです! これができました! って差し出されたのが、Z-46『SOUNDS OF FREEDOM』なるカセットテープ。どことなくスリッツのアリ・アップを連想させる色合のジャケットに「TAKE Rodriguezはそのあまりの適当さに記憶から消し去り、WOODMANも聞くなり牛乳を吹き出した!?」とのコピーが踊ってる。こりゃあ、面白そうだぞ。

2003年録音、驚愕のアフリカンパンクトランス! 八王子ヘッドチャージによるRE REMAIN LIGHT? 日本のベースミュージックの胎動の記憶、禁断の音楽がDISCOROMANCERのタイでの裏マスタリングにより今ここに立ち現れる!(プリンス太田/MWM)

迷わずに買い取り、その場で支払も済ませる。お連れの方ともども店でも買い物をしてくれて、じゃあ何かあればまた! 挨拶をして送り出し、テープを再生してみる。ウーン! やっぱりスゲエ! ポスト・パンクのスピリッツとファンクネスの融合、カットアップ、コラージュ的でありつつ、ダンス・ミュージックのミックステープのようにも聴ける。“RE REMAIN LIGHT?”って惹句も的外れとは思えない。

こんな風な持ち込み、未知との遭遇があるから、店にいるのは面白い。本作、Z-46『SOUNDS OF FREEDOM』は店頭とオンライン・ストア〈平凡〉で購入可能。両面で50分収録、ダウンロード・コードとステッカーも付いてます。

ではでは、今日も開店します! 天気がよくて嬉しいですねー!