2026/02/14

2/14 店日誌


2月14日、土曜日。朝、ウィークエンド・サンシャインが休止と知り、Augustus Pablo『KING TUBBYS MEETS ROCKERS UPTOWN』に針をおろす。手に入れた直後よりも今、この音楽がしっくりくる。低速かつ低空のダブ・サウンド。鋭いか鈍いのか、判然とはさせない刃がギラリと光ってる。暗い部屋で両眼だけがバッキリと浮かび上がる……「ゲットーを覆う厚い黒雲、赤茶けたトタン屋根、街角にたむろする連中、ゴミだらけの道、わだち、水たまり……そして、光と影。社会のさまざまな現実の隠された実態を見事にあばき出し、考えさせ、行動することをうながす」。(*)

いやあ、それにしても。五輪出場の選手たち、話は上手いし、英語も喋れて、ユーモアもある。若いのにしっかりしててビックリ。「ふなき〜〜〜(泣)」みたいな無防備さは、今の時代にフィットしないってことなのかな。あれはあれで思い出深いんだけど。

*
今日の前半、11時〜13時は植田、後半13時〜15時は森本が店番担当です。その後、15時半からは天久保一丁目〈Club OctBaSS〉で開催される「シリシリ器、祭り」で集合しましょう。てきとうにきても楽しめるので、気軽に足を運んでください。

ではでは、今日も開店! 天気もいいし、あったかくてよかったね〜。

(*)『STRICTLY ROCKERS 訳詞でみるレゲェの世界』より

2026/02/13

2/13 店日誌


2月13日、金曜日。テンテンコ、NAT000、かれーらいす、CHIYORI×YAMAAN、チャーハン、Pottmann、tegadeteru、THE PARK BOYZ、二木信、PEOPLE BOOKSTORE、Staple Coffee、シリシリ器、棕櫚、沖真秀。いやあ、すごい並びだ! つくば市吉瀬にある〈シリシリ器〉が企画する「シリシリ器、祭り」はいよいよ明日開催。とりあえず天気は良さそうだし(なんなら、めちゃ暖かいみたい)、オモロい人たちが集まるし、普段とは異なる磁場が生まれるのは間違いない。

会場になる〈Club OctBaSS/Bar DISCOS〉のある天久保一丁目もとい、つくば市内において、こんなにも鋭い催事は他にあったかなあ……たぶん、なかったんじゃなかろうか。「鋭い」ってのは、出演/出店の人たちの新味さもある。力を抜く点、抜き方の角度でもあり、ふざけ方の作法でもある。ああ、ようやっと、心から行きたいなーっと感じるパーティーが現れた。

企画者が見て、面白いと感じた人たちを集める。超! 根本的なことを当たり前にやるのがラディカルなのだ。どうも大袈裟に書いちゃったけど、きやすい催しので、かまえず遊びにきてほしい! 予約不要! 

今日は通常営業です。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2026/02/12

2/12 店日誌


2月12日、木曜日。年が変わってから東京の街に出ていない……? ディスクユニオンにも行ってないんじゃないだろうか。今のところはそれでOK。家にはじゅうぶんなレコードがあって、店にも買取分を中心にしたCDがたっぷりある。とはいえ、近所のブックオフで音源は色々買っているし、仕入分のサンプルもあるから積み上げた山はどんどん高くなる。こんなに聴けるわけない! そう感じることも多々あるのだが、けっきょく止められないのもわかってる。まだまだ、知らない音楽ばっかりなのだ。

トレジャー・アイルのだれまくった安っぽい音と違い、妙にポップで軽薄で内容の薄っぺらさにかけては超一流! とはいっても、バックの演奏はいい!(やっぱ、ジョー・ギブスの商魂よね、問題は……)

今朝、聴いていたのは『AFRICAN DUB chapter two』。王冠をかぶった牛のジャケットが印象的な本作をレビューした『STRICTLY ROCKERS 訳詞でみるレゲェの世界』が痛快だ。1983年時点で、よくもまあ、これだけのレゲエを聴いていたなーと驚きつつ、好き嫌いがはっきりと出た(ゆ)さんの筆さばきに好感をもつ(書き出しが「フンガァ〜〜〜」なのも最高)。

明後日14日(土)は天久保一丁目〈Club OctBass〉での「シリシリ器、祭り」に出店するため、11時〜15時の短縮営業。後半、13時〜15時は森本友さんが店番してくれます。

今日明日は通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!

2026/02/11

2/11 店日誌

2025年に一日だけ復活したという話は聞くものの、長らく休眠状態にあるバンド、ノアルイズ・マーロン・タイツの7インチ・オンリー2014年作。(…) ノアルイズの志したような音楽を演奏するバンドは絶滅しており、彼ら自身が復活するより他はないと思われます。

2月11日、水曜日。再入荷した、NOAHLEWIS’ MAHLON TAITS with TOMOKO KANDA『TENDERLY c/w DREAMBOAT』が素晴らしい。神田智子をゲストヴォーカルに迎えた両面ともに高品質。夢見心地の5分弱。両曲とも7インチでプレスされてこそ、意味がある。レコードが回ってるあいだ、なにもせず、流れでる音に身を任せていればいい。楽器の旋律と歌声、録音された空気感、ぜんぶの具合がちょうどいいから、何度も聴ける。針をおろすたびにウットリしてしまう……。

本盤はリリース元・Em Recordsの倉庫で発掘された在庫分。「海外の7インチでは珍しくないエラーで、再生自体には問題ないのですが、念のため販売していなったストックですという状態のため、安価で販売しています。ご理解の上でのご購入をお願いします(当店でも返品不可)。

上記作をはじめ、COMPUMA『jimoku』Hanu Hansa『Bangkok Blues』の新譜が入荷。買い取ったばかりの古本も、いつも以上のハイペースで上げているので、オンライン・ストア〈平凡〉にご注目を。

ではでは、今日も開店! 今週もよろしくお願いします!

2026/02/10

2/10 雑記


午前中、買い物に出たついでにワークマンまで明日を伸ばす。ちょうどいいサコッシュ(出店で使えるやつ)と手袋、長靴があればいいな〜って感じで行ってみて、びっくり。手袋128円! 靴下や長靴もメチャ安い! ウワァァァ……こりゃ何か変だぞ……。幸いにもサコッシュでいいものは見つからず、手袋のみ購入して、すぐに装着。外出時に重宝すると思うが、あまりの安価に複雑な気持ちを抱えて帰路についた。

午後、1時間ちょっと店で作業して、オンライン・ストアに商品を何点かアップしたのち帰宅。レコードを何枚か聴いて本を読む。落ち着いてから、さあもういっちょ! 外に出て、〈つるばみコーヒー〉から〈椿野〉へと流れて、蕎麦と日本酒。ビールもちょこっと。徒歩圏内は豊かである。

2026/02/09

2/9 店日誌


2月9日、月曜日。戦争反対、戦争反対、戦争反対って言ってりゃいいんだろ。買い物がてらの散歩中、頭ん中で流れてたのは銀杏BOYZの「人間」だ。一度だけ観られたライヴでもこの曲がいちばん凄かった。遠藤賢司さんの何十周年かを祝うエンケン祭りってイベントで、会場は〈渋谷AX〉だった(懐かしい! ここで観たベン・ハーパーとかハローワークスもよく覚えてる)。峯田は足の骨が折れてて車椅子。エンケンさんは神輿に担がれて登場したような記憶がある。

山口「《戦争反対って言ってりゃいいんだろ》っていうのはすごいショッキングな言葉だったな、俺」 峯田「あれね、自分でもいまいち意味わかってないんだよ。『どういうことなの?』って言われても、わかんないんだな、自分ではあんまり」

そんなんで思い出したのが、『bridge』2005年7月号所収の「峯田和伸 × 山口隆」と題された対談。それぞれへのオススメCD、本のコーナーがあったりして面白かったな。この号、ずっと店にあって、高くないはずだけど売れないまま。「曽我部恵一の10曲」もあっていい号なんだけどなー。

注文していた本を取りに書店にいくと、ポパイが出てる。迷わず手にとり、タクトくんの「軽妙通信」を探してみると……いやあ、今回はスゲエ! ものすごい情報量にクラっときて、いったん棚に戻しておいた(後でゆっくり読みます)。

では、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

2026/02/08

2/8 店日誌


2月8日、日曜日。いやあ、すごい雪! 投票所に行って帰ってくるだけで、まあまあ難儀した。雪が顔に舞ってくるし、一面真っ白で距離感が掴めず、歩きづらい。普段よりエネルギーを使って徒歩で往復、家の前を軽く雪掻き。こたつに入ったのが10時頃。そろそろ止みそうかな〜と思ってたけど、なかなか弱まらず。出かけるタイミングがうまくつかないまま、外を眺める。

家を出たのが11時ちょっと前。雪が降るなか、長靴でがしがし歩く。いつもの風景が真っ白だ。筑波大も雪景色。見かけたのは、雪遊びをする子供、ランナーの集団、自転車でそろーっと走る人。買取分の入金と発送を済ませて、店にくると、両隣は開いている。店前の雪掻きも済んでいて、ありがたい。

鳥取県で開催予定だった「のど自慢」は中止。代替なのか、伊藤政則の番組が始まった。最近、マサ伊藤の声を聞く機会が増えた気がするのは、オレだけか。

オンライン・ストア〈平凡〉に入荷多数! ぜひ覗いてほしいです。