2022/12/01

柴田大輔 写真展「あの山の記憶」

私はこれまで、出会った人たちに近づきたいと思い山を訪ねてきた。その先で出会った風景に、聞かされてきた彼らの記憶を重ねたいと思い写真を撮ってきた。人々を支える山が持つ「豊かさ」とは何だろうか。この問いを胸に、またあの山を訪ねたいと思う。

柴田大輔 写真展「あの山の記憶」
会期 2022年12月17日(土)–25日(日) 11:00–19:00 ※最終日は17時まで
会場 gallery Y(茨城県つくば市天久保1-8-6グリーン天久保201)

12/1 店日誌

12月1日、木曜日。どこにでも顔を出し、関わりたがる人がいる。自分の場、役割を欲しているらしいのは察せられるが、少しばかり欲を張りすぎじゃあるまいか。何をしている、とか。どこに属している、とか。誰それと知り合い、とか。いったん投げすて、一人の人間として出来ることを見極める方が大事なんじゃなかろうか。

オリジナリティのあるひとというのは、自分で自分なりの環境を作れるひとのことを言う。いつも都合の好い場所を選んで、そこから笑いかけているだけでは本当のことは何も見えないし、結局は何も生み出すこともできないような気が最近してきた。(永井宏『愉快のしるし』より)

その意味で、永井宏さんのこの視点はやはり鋭い。ポジション取りが上手いだけでは、固有の恥はかけないし、本質的なものには触れられないと思う。なんらかの力のある(←イヤな言葉、発想だな……)人へのご機嫌取りに触れると、アホらしくなってくる。

今月、何日か臨時休業あり。改めてお知らせします。

2022/11/30

『BLUE』(7inch)

mmm『BLUE/Tanko Bushi,Row Your Boat』が届きました。
名作『safe mode』の冒頭曲であり代表曲をシングルカット! ビニールに直接シルクスクリーン・プリントを施した「浮き輪使用(これは、自分が勝手に言ってるだけです。浮き輪と同じ匂いだなあ、と)」はそのまま、A面は45回転、B面は33回転で合計3曲収録。7インチ・シングルの型を活かすための工夫がいきていて、針を落とす喜びを感じられます。正直に言って、素晴らしい。

販売価格は1980円(税込)。オンライン・ストア〈平凡〉でも販売します。

11/30 店日誌

11月30日、水曜日。昨夜19時に開演した「レコード寄席」のテーマは「アナログ最後の日、1989年のレコード」。冒頭の作品紹介から本編に入って約2時間半、あっという間に時間が過ぎた。田口史人さんの話は強い。上手い、面白いでは済まされない強度がある。今回、はじめてそう感じた。いい時間だった。

書籍、音源に入荷あり! オンライン・ストア〈平凡〉にも動きあり。

2022/11/29

『Face Time』vol.4

『Face Time』vol.4が届きました。
大阪市東淀川区にある自転車店〈タラウマラ〉が企画・発行するZINEであり文集、文芸誌と言っても大袈裟でない気もする『Face Time』の4号目にして休刊号。ストリート・カルチュアへの共感、理解と名もなき人の生と死への敬意が共存する稀有な冊子。ここでしか読めないテキストばかりで、震えたり笑ったり、感心したりと毎号楽しませてもらっています。

販売価格は1000円(税込)。タラウマラ発行のキングジョー『EVERYDAY LOVE』も在庫あり。

11/29 店日誌

11月29日、火曜日。今週末、12月3日(土)に開催する「みせたいおんがく」の下見のため、埼玉県東川口〈senkiya〉まで連れていってもらう。運転は主催者のナツナさん(絵描きのnatunatunaさん)。途中、高速道路を使って1時間半。殺風景な道沿いに突然、店があらわれて驚く。カフェ、ギャラリー、アウトドアショップ、菓子工房やベーグル店、革細工のお店などが同居する〈Kawaguchi Shinmachi〉という一街区になっている。

すぐそばには見慣れた牛丼やカツ丼のチェーン店もあるけれど、このエリア内だけ、どこか長閑。ほのぼのした空気が流れている。お洒落というより素朴。あの場所に、安心感を覚える人も多いのだろう(週八で来るひともいると聞いた……!)。

来週土曜日の催事には、東郷清丸さんを迎えてのライブ、ナツナさんのペインティング。当店の出店。〈senkiya〉が提供するコーヒーやスコーン、お菓子や軽食などもあり。なんとなく歩き回りながら、楽しめるよう工夫をするので、気軽に遊びにきてほしい。

今日は「レコード寄席」開催のため、19時までの短縮営業!

2022/11/28

11/28 雑記

店にいて困ること。先に来たAさんと自分が話している。その会話に、たまたまいたBさんが切り込んでくる。呼吸を合わせて、やんわりと入ってくるなら大歓迎なのだが、ズバッと強い言葉で闖入するのは、やめてほしい。店の空気が固まってしまう。自分はただ、疲れる。

最近、隣のカフェでコーヒーを頼んで、さあ飲むかという時に人が来る。友人がビールを持って来てくれる。なにか、話したい人も来る。ゆっくりしようと思うと、落ち着かない。その前の数時間はがらーんとしていたのに。

まあ、いつものボヤキである。