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店で、坪内祐三『四百字十一枚』を読んでいると、茶色のボルボが停まる。ん? と目を向けると、アンビルさん。挨拶もそこそこに買取の本が5箱、運び込まれる。主に状態を見て、買えるものを抜いていく途中、1冊の本に手が止まる。『書書周遊』。パラパラとページをめくると面白そうだ。残念ながら三方に黒ずみ、いい状態とはいえないのだが、手元に残してみようかと考える。
作業が落ち着いたのち、『四百字十一枚』に目を落とすと、なんと『書書周遊』が出てくるじゃないか。「国内「亡命」者の遺した珠玉の雑文集」と題された短文の中心に置かれるのは歴史家の萩原延壽。「素晴らしく読みごたえのある評論的書評集」「文章に芸というか華があった」と書かれるならば、読まないわけにはいかない。
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午後、シナさんとネモトさん、コウゲさんがきてビールを置いて去っていく。入れ替わるようにニッタもビール、常連のお二方からもビール、さらに友人ダニエルさんが袋にたくさんのビールを持って現れる。オワオワ言いつつ、話がはじまり、陽が暮れる。主な話題はワールドカップ、ハーランド、アンドリューWK。
今日も通常営業です。お暇があれば、お出かけください。