本日は北茨城「Books and Craft Beer Park」に出店です。店舗は終日休業。
2026/10/18
2026/10/17
10/17 店日誌
この要領ということが問題なんだけど、(…)信頼していた大学出の中に、上官の前だけでペコペコする、それこそ要領ばかりの人間がいたり、そんな人間を、ちっともイヤラシイと思わない人間もいたり、言動緩慢な薄のろの如き百姓出身の兵隊が、朴訥な風ボウの中に、きらめくような美しい心と勇気の持ち主であることを発見して、生きていくのが嬉しくなったり、そんな戦友をバカにする人間もいたり、ともかく精神上における人間関係が、複雑な様相を呈してくるのだ。(殿山泰司)*
10月17日、土曜日。ちょっと前に、阿佐ヶ谷〈コンコ堂〉で買った『しゃべくり105日』をきっかけに殿山泰司を求める熱が再燃している。『彷書月刊』2002年6月号(特集:殿山のタイちゃん)、『JAMJAM日記』と読みつなぎ、きのうは『三文役者あなあきい伝 part Ⅰ』を読みきった。特殊な出自、戦争体験、役者としての経験、オトコとオンナの色々……を経て得た殿山独自の反権威思想は見事。人真似じゃなく、イズムにも寄りかからず、自前の言葉で練り上げられた哲学は「あなあきい」と呼ぶのがふさわしい。
いま読んでいるのは、『三文役者のニッポン日記』。1967年に三一書房から刊行された初版である、と書きかけて、奥付けをみてびっくり! 今日は殿山泰司の誕生日じゃないか! そのまま引用する────「大正4(1915)年10月17日、東京都銀座のおでん屋「お多幸」の長男として生まれる」。
*殿山泰司『三文役者あなあきい伝 part Ⅰ』p.174
2026/10/16
10/16 店日誌
2026/10/15
10/15 店日誌
私は殿山泰司の根っこにあるのは、このインディペンデントの精神だと思っている。(…)それは一言で言えば、自分の頭で考えるって事だ。当たり前じゃないかって言われそうだけど、その当たり前のことをするのはそうそう楽じゃない。大抵は権威によっかかったり、自分の所属している国家や社会によっかかりながら、自分を支えてたりするものだ。(大友良英)
10月15日、木曜日。月〜水の連休中は、焼物工房、美術館、そば屋、居酒屋、パン屋、カフェバーを渡り歩いた。規模はそれぞれであっても、みんな、自分の頭で考えながら営業や活動を続けてる。よくもまあこんな場所で……って店もある。テレビがつけっぱなしでも良いこともある。音楽と場所が溶けあっていてウットリしたときもあった。
東京は個人店がたくさんあって面白い。つくばでは触れがたい趣や発想にぶつかって、スゲエ……と感心したり、自分にもまだまだやれることがあるのかなーと思ったり。刺激の多い3日間だった(毎日、ヘトヘトになるまで歩き回った)。
今日13時から営業再開。数日開けて、週末18日(日)は北茨城で出店します。


