2026/02/22

2/22 店日誌

2月22日、日曜日。告知解禁! ってことで、こちらでも便乗してご紹介。きたる3月8日(日)につくば市天久保一丁目〈aNTENA〉にて、バンド・台風クラブが主催する「茶話会」が開催されます。ただのライブじゃなくて、公開練習、コーヒー提供、バンドをバックにするカラオケ、質問コーナーなどがあり、入場無料。ババっときてワーワー騒がれて、サーッと帰るツアー形式とは異なる特殊な試み。そこに、焼き菓子アンテナ、千年一日珈琲焙煎所と一緒に当店も出店します。

たぶん、きっかけは一昨年だったかな、いきなり店にやってきた石塚淳さんとワイワイ話したことだったんだと思います。本を選びながら、並びの居酒屋に場を移して杯を交わしながら、色々と盛り上がったんですよね。すごく楽しかったし、一緒に何かやりましょ〜なんて約束をナツナさんとアッちゃんが形にしてくれた。なんともありがたい話です。

来場希望の方は「茶話会!」と標題をつけて、お名前、ご参加人数を記入の上で、石塚さんのアドレスまでメールを送ってください。今月いっぱいまでの受付で、受付多数の場合は抽選になるとのこと(詳細はこちらでご確認を)。

ではでは、今日も開店! お暇があればご来店ください〜!

2026/02/21

2/21 店日誌


2月21日、土曜日。別のところにも書いたのだけど、ブログにも。当店には、たくさんの本があり、ただでさえ狭い店内を圧迫しているのが実状です。同時に3人(各人別々に)のお客さん、自分を加えて4人の状況でも息苦しい。動きづらいし、気をつかわせることもあり、申し訳ないなーと感じます。ですので、大人数(4~5名以上)でのご来店は今後ご遠慮頂きたい。加えて、店内でのお仲間どうしの会話はできるだけ控えて、本をみる人の時間を尊重してほしいです。

外から見ればわかるとは思うのだけど、先客がいるときに限って、入ってくる人が多いのは、なぜだろう。ついついハァ〜〜〜とため息が出るのはケアが追いついていない、こちらの余裕なさでもあり、もどかしさを拭いきれない。

(なんだかんだ友人たちの集まる場、みたいなイメージをつくってきたのは自分だし、それが店の空気にもなっている。こうなった原因は自分にあるのは間違いないので、なおさらやりきれず……。)

ゴニョゴニョ言いながらも、今日も開店! いろんな本を出してます。

2026/02/20

2/20 店日誌

大衆は、せっかちで、「急がば、回れ」についていけない。明治政府が、西洋医学一本槍を決めた時、大勢が、漢方を棄てたのは、わかるような気がするのだ。(草森紳一)(*1)

2月20日、金曜日。買ったばかりの『本に狂う 草森紳一ベスト・エッセイ』所収の「「急がば、回れ」か」を読んでいて、気がつく。オレ、この言葉の意味をわかってない。言葉尻というか何となくのノリだけ受け取って、急ぐならば、ばたばたと駆けるべし。みたいなイメージを吸い上げて知った顔をしていた。そんなバカみたいな解釈で諺として周知される訳がないのに、まったく阿呆だなァ……と我ながら呆れる。

「急がば回れ」で検索してみると、「急ぐときこそ、危険な近道より確実な遠回りを選ぶ方が、結果として早く安全に目的地に辿り着ける」という意味の諺だとAIに解答される。ふむ、無駄がないのだけど、なにか大事なことが抜けてる気がしないでもない。

スピード化が極端に進むと、かえってスピードが失速し鈍化することを感じはじめ、いまや「急がば、回れ」の発想に向かいつつある一つの証左ではないだろうか。

草森紳一の書いたものを書き写していて、読点の打ち方が独特だと気がつく。息づかい、鼓動のリズムが伝わってくるような。「文章には、もともと句読点は不要であることを証明するばかりでなく、読む者に、かえって自由な空気を与えた」(*2)という見解にも新鮮味あり。

てなわけで、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

(*1)「「急がば、回れ」か」p.310 (*2)「意思薄弱のフル・ストップ」p.277

2026/02/19

2/19 店日誌


「独立」っていうのは、自分の仕事に関わることを、できるだけたくさん自分で決める、自分で管理する、っていうことだろう。(…)とにかくひとつずつでも「自分で決められること」を増やしていく、拡大していく。その一連のプロセスを「独立」と呼ぶんだと思う。(忌野清志郎)

2月19日、木曜日。忌野清志郎『ロックで独立する方法』を久しぶりに買い取って、前にも何度か読んだなあとブログを見返すと、2022年3月8日の雑記で見つける。いわく「なんとなく入った書店で忌野清志郎『ロックで独立する方法』を買う。いつに間にか文庫になっていた。数年前にも読んだなあと思い、ブログをたどってみたら4年前のほぼ同日(3月9日)に感想をしたためていた」とあり、ちょっと驚く。だいたい4年周期でこの本を手に取っているわけだ。

独立したのに縮こまってるあの人や、ようやく動きはじめたあそこのあいつに。読んでみてほしいなあと思っています。

8年前、自分は35歳。いい大人の年齢だけど、そのときの記事を読み返すと、まあ恥ずかしくなるほど青っぽい。8年後は50歳を超えているはずなのだが、どうなっているのだろうか。もうすぐ43歳になるわけだけど、現実感は薄いまま……(白髪ばかり増えていく)。

*
昨日は文庫本をまとめて買い取り、そのうちのほとんどに100円〜200円の値をつけた。300円代もちょびっとあって、ちくま学芸文庫あたりには500円台をつけている。古典、定番、新しめのものなど色々あり。

今週末からは3連休とのこと。特別な催事、展示などなく、いつも通りにやってます。

2026/02/18

2/18 店日誌


2月18日、水曜日。もうこれで決まりじゃなかろうか。なにが? マイ・ベスト・のど飴である。大正製薬がつくっている「VICKS のど飴 plus ハーバルミントパウダー」はまず、個別包装されてないところがいい。次に味。口に入れた瞬間からスーッとして、さわやか。説明書きによれば「ハーバルミント味の飴をくちどけのよい ひんやりミントパウダーでコーティング。口に入れた瞬間パウダーがのどの奥まで広がり、ミントのさわやかなすっきり感が長続きします」とのこと。まさしくその通り! 今も口の中がすっきりしていて、気分がいい。

買取りのラッシュがいまも止まらず、つい先ほども午前中指定の荷物が一箱到着。ブログを書き終えたら開けて、査定、金額確認となる。今月に入ってから、どれだけの本を触っただろうか……なんて言っても、市場に出入りしてる人に比べれば微々たるものなのだろうけど。

そのあとはオンライン・ストア〈平凡〉内の読書日記を書いて、昼飯食って、値付けして、棚に出してと作業がつづく。ああ、いそがしい! とかいっても好きで、楽しいからやってるわけで、文句はないのだ。

今日も定時に開店! 今週もよろしくお願い致します!

2026/02/17

2/17 雑記


午前中にひとつ用事を済ませて、つくば市内の実家に顔を出す。りくりゅうペアのメダル獲得で沸くテレビを眺めつつの昼食。ばくばく食べて一服しているときにチャンネルを変えると、黒澤明『野良犬』がはじまる……! ずっと観たかった作品! 若き三船敏郎の洋装が新鮮。ほっつき歩く東京の街の雑踏、路地の店々、行き交う人。聴こえてくる音楽。ぜんぶが興味深いのだけれど、時間切れで序盤の30分ほどで家を出る。

あの続きをどこかで観られたらいいんだけどなァ。

2026/02/16

2/16 店日誌

2月16日、月曜日。開店前にスーパーに買い物に行く。先週末の会計時にレジからにゅーっと出てきた100円引きクーポンがあるから、いつもより多めに手に取りセルフレジでバーコードを読み込ませる。合計700円。近くにいる店員さんを呼ぶと「今は無理」「なんなら1000円以上じゃなきゃダメ」(あくまで大意)と伝えられ、瞬間的にイラッとくる。サッサと支払いを済ませて退店するも、歩きながらイライラ・モヤモヤ、徐々にドヨーンと落ち込んでくる。悪いのは自分。そもそも確認不足だし、100円を倹約するためにムキになる必要もない。ああ、バカだなァ。

ドラッグストアに寄ってみても、レジは混雑。のど飴をあきらめて、また歩く。なんだかな〜と沈みつつ郵便局のATMで支払、出金を済ませたのち書店を覗いてみると、平山周吉(編)『本に狂う 草森紳一 ベスト・エッセイ』が出てるじゃん! 短めのエッセイが並んでて、与し易い。こりゃスゲエと即購入。いや〜読むのが楽しみだ……って頃にはすっかりいい気分になっていた。

やはり歩くのは大事だ。一箇所に立ち止まって悶々としたり、イライラしながら車を運転するのは自分には向かない。低速でも、一歩ずつ進んでいかなかきゃ、どこにも行けやしないのだし。

今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。