2021/07/31

7/31 店日誌

7月31日、土曜日。ちょうど先週、矢吹純が店にいて多くの方が彼の作品と作品集を求めに来てくれたのだった。この一週間は早かった。されど濃密。何人と遭遇し、誰と言葉を交わしたのか。正確に記憶できるわけがない。ただ、ここにこうして記しておけば、ほんのわずかな手がかりは残る。とにかく暑い、夏だった。まだ終わっていないのに、なぜか、こう書きたくなった。

今日は13時から20時まで開けています。ご都合が合えば、お運びください。

Today’s YouTube #389

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2021/07/30

『SIDE.C CLASSICS』vol.4

引き続き隆盛を極め続け多方面に広がるソウル・リヴァイバルの様々なヴァリエーション、THE LIONS~NIGHT OWLS~ROGER RIVASラインのLAレゲエ・リヴァイバルとチカーノ・ソウルの蜜月ポイント、 そこに60sジャマイカン・オールディーズやUKラヴァーズロック~デジタル・ロックステディなどを織り交ぜ、レイドバックしつつもシリー ズ中もっとも爽やかな仕上がりとなっております。

NOOLIO『SIDE.C CLASSICS』vol.4が届きました。
今年の夏も、届いてくれて嬉しい! 当店の人気&定番mix cdシリーズ、4作目。上記の惹句、解説にもある通り、これまで以上にソウル色強めでほんのりデジタル度が増しているのが、パッと聴きの印象でしょうか。変わったところ、そうでないところは人それぞれの受け取り方があってよし。とにかく、今作もまたメロウでスムース、ややルードな選曲がちょうど良い。繰り返し、聴いてみてほしい。

販売価格は1320円(税込)。新路線のアートワークはこれまで通り、2YANG氏によるもの。

『DEAL』15号

フリーペーパー『DEAL』15号が届きました。
前号から編集部がつくば市松代に移ってきた同誌、最新号の特集は「福島の明日」。いまだ復興ならざる福島県において、地に足をつけて活動する6名へのインタビューに加え、福島と縁の深い渡辺俊美、いとうせいこうとの対話も収録。その後には、なんと正木高志さんへのインタビューもあって、驚きました。別記事では下妻〈チャンプルコーナー〉もチラッと登場しています。

店頭で配布中。気軽に手にしてほしいです。

7/30 店日誌

7月30日、金曜日。いましろたかし『引き潮』は17の漫画短編集。劇的な事件が起こる話もあるが、何も起きない話がほとんどだ。ただ、回それぞれに描かれる小さな表情、流れる汗の描写が的確で驚かされる。その行為どれもが超個人的かつ非生産的ゆえか、共感している自分が少しだけ後ろめたい。同時に、歯の詰まりが取れるような快感もある。これは、他の何にも替えようがない。いましろたかしは天才である。

本の買取のご依頼、常時受付中! お気軽にお声がけください!

2021/07/29

『WORKS COPYRIGHT』–完売しました!–

五木田智央『WORKS COPYRIGHT』が届きました。
ロサンゼルスのギャラリー〈BLUM & POE〉で、2021年5月から6月にかけて開催された展示「FRESH」に伴い刊行された作品集。五木田智央の過去作から現在進行形のものに近い作品群、道場と呼ばれるアトリエ内外の風景をおさめたポラロイド、タコマフジ・レコードに提供してきたTシャツデザインのアーカイブ……表紙と厚みが生み出す存在感、ページ数、紙質、レイアウト&デザインすべてが五木田さんのイメージ、ど真ん中。圧倒的迫力の272ページ!

販売価格は8580円(税込)。「不気味の五木田」なるエッセイも収録。1000部限定刊行。

7/29 店日誌

7月29日、木曜日。三日振りに店を開けられる! 特別なことなどなくていい。ただ、いつも通りに開けられるのが嬉しい。願わくば、何かしらを探しにお客さんが来てほしい。ただ、今日は変わりやすい空模様。その上、テレビでは四六時中、五輪と観戦・感染関連のニュースを伝えているようだ。無理にとは言わない。少しでも気が向いたのなら、気軽に足を運んでほしい。

今日は15時から20時まで開けています。通販等のお問い合わせもお気軽に。

2021/07/28

7/27,28 雑記

7月27日、火曜日。午前中にバスを使って唐招提寺に行ったのち、なじみの喫茶店〈音楽と珈琲〉で一服。その後は旧・志賀直哉邸などを見に行く。休み休み、周辺を歩き回る。バスにも乗る。夕方、これまた味のある酒場〈蔵〉に口開けの16時に入店。18時頃までゆっくりのむ。ビールとレモンハイで酔い心地。歩いて宿に帰り、この日はさっさと寝てしまう。

7月28日、水曜日。早朝、いちばん早いバスに乗って東大寺、二月堂を目指す。朝は涼しい。空気もきれいで歩くのにもちょうど良い。最寄りのバス停付近には鹿がいっぱい。立派なツノが生えている。奈良滞在二日目にして、ようやく鹿たちと出会った気がする。大仏殿の裏手を回って、またバス停に向かう。スルッと乗れて、宿に帰って朝食だ。

しばし部屋で休んで、さあ出発。今日は〈ddd ギャラリー〉で始まったばかりの「小島武展  夢ひとつ」を見に行こうと決めていた。京都市営地下鉄を乗り継ぎ、太秦天神川駅を降りてすぐにあるギャラリーにいちばん乗り。見はじめて、息をのむ。なんとまあ、カッコ良いのだろうか。洒落ている。手を入れ過ぎず、工夫の効いた展示の演出にも感服する。「街を描くぞ、ひとも犬も描くぞ、空も星も映画も音楽も描くぞ、そしてサヨナラを描くぞ。1962年から描いて描いて走りぬいたイラストレーターの47年。」という惹句に納得。これを無料で見せてくれるってんだから気前がいい。関東地方にも巡回してほしい。見てほしい人が、沢山いるから。

そうしたら、あとは帰るだけ。京都駅から新幹線。東京からは高速バス。これまでにないスムーズな乗り換えで夕方のうちに家に着く。荷ほどきをして、シャワーを浴びて、ビールをあける。ああ、なんとも刺激の多い日々だった。

2021/07/27

7/26 雑記

7月26日、月曜日。午前中のうちに荷づくりのため店におもむく。矢吹純の作品集『LIGHT HERE,LIGHT NOW』を京都の書店〈誠光社〉に直接納品しに行くのである。暑い中フウフウ言いながら準備を終えて、いざ出発。筑波大まで歩いて行ってバスに乗る。つくば駅から秋葉原まで、つくばエクスプレスでぶっ飛ばす。東京に出て乗り換えて、新幹線。のぞみでビューンと運ばれる。機械的な速度に身を任せて、自分は出来る限り寝る。たまに目が覚めたときに本を読む。持ってきたのは、前日にソウ君が売ってくれた、細野晴臣『アンビエント・ドライヴァー』の文庫本。今、これだ! という感じで、身体にやさしい。チラホラ読むうち京都着。

電車を乗り換え、神宮丸太町。このあたりで、速度は人間的なものになる。こなれた道のりをたどってすぐに目的地、〈誠光社〉に着く。店主の堀部さんに挨拶をして、納品を済ませる。レジ裏のレコードの話など、話しだすと、ネタは尽きない。お会計のお客さんが来たところで、店を見る。うーん、なんとも安らぐ。堀部さんとご友人、ご家族等とのやり取りを耳にしながら棚を見ているとぐんぐん安心感が増してくる。流れる音楽もちょうど良い。数冊を選んで購入する。おすすめしてもらった酒場〈赤垣屋〉がちょうど開店する時間になったところで店を後にする。

酷暑のなか、たどり着いた〈赤垣屋〉。クーラーはなくとも絶妙の温度感。突き出し二種、その他に頼んだ食べもの、どれも美味しかった。働く方々もいい顔なんだナ。ちょっとしたやり取りで垣間見える気づかいにも嬉しくなる。ほどほどに酔わせてもらって店を出る。18時半頃。まだ、外は明るい。よし! 駅まで歩いちゃおうと決めてから、後悔する。けっこう遠い。喉がかわく。小用も足したい。ようやく見つけたコンビニに滑りこみ、どうにか落ち着く。

京都から宿のある奈良までの電車内。ここ数日の疲れがドバッと溢れ出すようだった。宿に着き、シャワーを浴びて購入したての本をパラパラめくるうち、眠くなる。少しだけビールをのんで就寝。ふう。どうにか、ここまでたどり着いた。

7/25 雑記

7月25日、日曜日。前夜に展示の打ち上げを行ったゆえ、二日酔い。重い身体を引きずって〈千年一日珈琲焙煎所・カフェ〉に向かう。矢吹くん、カフェ店主の土田くんと落ち合い、作品集へのサイン入れの段取りをする。その後、自分はしばらく横になる。ハイチオールCを服用したのが効いたのか、店の開店時間にはどうにか身体も動き出す。とは言え、まだ酒は抜け切らず、客足が少ないのを見計らって、机の下に横になる。しばらくすると、ガラッとドアが開く。慌てて顔を出すと、なんとソウ君! 埼玉から大量の本を売りに来てくれる。段ボールにして約5箱。なんともまあ、良いものばかり。気合いを入れて査定を始めて、ようやく仕事開始というところ。

その後も友人、知人を中心に来客が絶えない。どうしたって話してしまう。査定の手を止めないようにしながら、それぞれの方と会話をする。エキスポセンターから帰ってきたソウ君一家を迎えいれたとき、ちょうど店にいたのがレーベル「オクラ印」を営む、ヒデ・モリモトさん。なんとなく似た雰囲気のある二人、すぐに音楽話で盛り上がる。話の中のある点がパッと結びついて、一気に線になる感じ。かたわらで聞いていても快い。

そうこうするうち、自分には夜の企画「Our lock down party」の時間が迫る。店番をお願いした太郎くんにパパっと言付けて慌てて店を飛び出す。会場〈Club OctBaSS〉に着いたのは出番20分前。相棒の二木信さんが到着したのは10分前……このドタバタ感がたまらない! ビールをのんでから簡単に打ち合わせをしてトークスタート。途中、途中で間が空いたところもあったけど、エスプラ君の奮闘もあり、最終的な着地点は悪くはなかったように思う。おそらく、まだアーカイブとして鑑賞できるようなので、気が向いたらのぞいてみてほしい。

トーク終了後、後ろ髪を引かれつつ、矢吹展の搬出に立ち会うべく、店に自転車を走らせる。ギリギリセーフ。ちょうど壁の絵をはがし終えたところ。そこから、焙煎所店主の大坪さんも交えて話をはじめる。反省、収穫ふくめ、それぞれの思いを吐露する。熱がありつつ、意味のあるやり取りができた。矢吹純の今後の活動に関して、光明がさしてきた。「ああ、したい」「こう、したい」と思うのなら、それら一つ一つを確かに実行、地味であっても確実に具現していくことが大事だよなあと確認し合う。焦らず、欲張らず、されど時には無理をして、ともに動いていきたい。

終始慌ただしかった連休最終日。どうにか、走り抜けた。

2021/07/26

三連休

 7月26日(月)、27日(火)、28日(水)は三連休です。

2021/07/25

7/25 店日誌

7月25日、日曜日。2週間前にはじまった、JUN YABUKI Solo Exhibition「LIGHT HERE,LIGHT NOW」は本日最終日。多くの方が足を運んでくれた昨日、作品集にサインを入れたり質問に応えたりと矢吹純は大忙し。案内がてらカフェと焙煎所を行ったり来たりしているので、姿が見えない時は会場のスタッフ、わたくし植田までお声がけを。

今日は13時から19時まで、開けています。ご都合が合えばぜひご来店ください。

2021/07/24

7/24 店日誌

7月24日、土曜日。先々週に搬入、設営をして始まった展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」の会期は残すところ、あと二日。今日、明日の二日間は作家である矢吹純が店にいます(主にカフェ)。購入済みの作品集にサインを入れてもらったり、絵をみて感じた率直な思いを本人に投げかけたり、まったく毎日暑いですねえと世間話をするだけでもオーケーです。気楽に声をかけてみてください。

今日は13時から20時まで開けています! ご都合が合えば、ご来店ください!

2021/07/23

7/23 店日誌

7月23日、金曜日。曜日感覚はあっという間に失われる。身体によれば、今日は土曜日……かなという感じ。されど、今日は金曜。スポーツの日と名づけられた祝日なのだ。もう、何がなんだか分からない。とにかく店は開ける。誰だって来られる状況をつくっておく。喧しい世間、報道、ネット社会にウンザリしている方、静かに過ごすための本、音源を見つけに来てほしい。

今日は15時から20時まで開けています! 展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」開催中!

Today’s YouTube #388

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2021/07/22

7/22 店日誌

7月22日、木曜日。東京五輪に浮かれている人は自分のまわりにはいない。でも、つくばで行われた聖火リレーを目撃した知人によると集まった人たち(主に家族連れ)はみんな、幸せそうだったと話してくれた。誰も彼もがニコニコ顔でコカコーラのタオルを首から下げていて、複雑な気持ちになったらしい。非難しようのない、しあわせな光景。それを作られてしまったら、黙るしかないのか。どっちつかずな気持ちの自分はどうするべきなのか。

今日、明日は15時開店、20時閉店。お暇があれば、お運びください。

2021/07/21

『四辺は森として(あたりはしんとして)』

トウヤマタケオ『四辺は森として』が届きました。
2013年発表の『飛ばない日』から実に8年ぶり、トウヤマタケオさんの新作は「十二篇の水の変奏曲集」として編まれたもの。声は入っているものの、歌はなし。ピアノといくつかの楽器とで構成された楽曲は、寡黙ではあれ、しっかりとした意思を感じさせます。的確なデザイン(清岡秀哉)、ジャケット(三田村亮)からなるブックレットはまるで詩集のよう。音源と合わせてじっくり、味わってほしいです。

販売価格は2640円(税込)。喧しい世間から逃れるための、小部屋のような音楽作品。

7/21 店日誌

7月21日、水曜日。友人、知人が入れ替わるようにやってきて、それぞれとビールを2缶ずつのむ。それを4回繰り返したら、見事に酔っていた。最後の客となったエスプラ君となじみの酒場に行ってようやく幕引き。ああ、暑いとはいえ昨日はのみ過ぎた。夏が来て、少々浮かれていたのかな。今日はしずかに過ごすことにする。

明日からは、五輪由来の四連休。当店は通常どおり営業します。

2021/07/20

『OVERTONES FOR THE OMNIVERSE』

ブラジル音楽であれ、ソウルであれ、ジャズであれ、みんな揺らいでいる。コンピュータに読み込ませたら最初の5秒でずれてるとみなすはずだけれど、自分にとってはそうした揺らぎはとても大事だし、そのソウルを今に遺したいよね。

MOCKY『OVERTONES FOR THE OMNIVERSE』が届きました。
2020年1月にロサンゼルス、ハイランドパークに移り住んだモッキーがパンデミックによるロックダウン直前に録音した8曲を収録(CDにはボーナストラック2曲追加)。音楽家16人が集い、実際の演奏は36時間で撮り終えたという本作、抑制の効いたモッキーらしい色どりの楽曲が並びます。鳴らされる楽器の音、それぞれをしっかりと生かしつつ、必要に応じてヴォーカルが足される按配が絶妙。環境や音量をかえて、繰り返し聴いてみてほしい。

販売価格は2420円(税込)。若林恵による「モッキーとの対話」(素晴らしい内容!)は国内盤CDのみ封入されています。

『スピットボーイのルール 人種・階級・女性のパンク』

ミドルクラス白人男性が支配的なアメリカのパンク・シーンにおいて、チカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)として、ミソジニー、セクシズム、レイシズム、暴力に正面から立ち向かい、日本を含む世界中をツアーで駆け巡り、女性の居場所を創造し、またその過程で有色パンクとしてのアイデンティティを探求した、ひとりの女性パンクロック・ドラマーの苦闘の記録。

ミシェル・クルーズ・ゴンザレス/鈴木智士(訳)『スピットボーイのルール』が届きました。
1990年に結成されたメンバー全員が女性のアナキスト・フェミニスト・バンド、スピットボーイのドラマーであり、チカーナ(メキシコ系アメリカ人女性)であるミシェル・クルーズ・ゴンザレスの自伝。副題にある「人種・階級・女性のパンク」をバンド活動を経て得た経験、知識をもとに語る「パンクロックと私の物語」。

販売価格は1870円(税込)。同時入荷のZINE『DEBACLE PATH PAPER』01号は在庫わずか。

7/20 店日誌

7月20日、火曜日。本来の定休日、月曜に店を開けていると、身体感覚がズレてくる。今朝、目が覚めてすぐ今日が何曜日が分からなかった。数秒考えて、火曜日だと了解。店に溜まった缶ゴミを捨てる日。長野県伊那市〈黒猫〉からの定期便が届くであろう、日だ。気骨ある出版社・Gray Window Pressの新刊『スピットボーイのルール』は本日発売。あと、いくつか新作音源も届いている。少しずつ、しっかり紹介していこう。

今日は15時から20時までの営業。ご都合に合わせてご来店ください。

2021/07/19

Today’s YouTube #387


7/19 店日誌

7月19日、月曜日。柏の〈キネ旬シアター〉まで足をのばして、映画『アメージング・グレイス』を観てきた。1972年のアレサ・フランクリン、教会でのゴスペル・ライブ(風)アルバムの録音風景を収めたドキュメンタリー。いくつかのシーンで涙が溢れた。普段、閉ざしている扉がバーン! と開いたような感覚と言えば伝わるだろうか。思っていた以上に、つよく反応してしまって驚いた。

今日は15時から20時まで開けています! ご都合つけばお運びください!

2021/07/18

7/18 店日誌

7月18日、日曜日。今日は暑い。これまでになく、確かに暑い。お隣〈千年一日珈琲焙煎所〉カフェ・焙煎所で開催中の展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」は今日で折り返し、残す会期は一週間。22日(木)・23日(金)・24日(土)・25日(日)の四連休、後半の二日間に作家・矢吹純が在廊予定です。最終日は15時頃までの展示と告知していましたが、お店の営業時間いっぱい19時までに変更となりました。

今日は13時から19時まで開けています。明日、19日(月)は15時開店予定。

2021/07/17

「Our lock down party」vol.4


「Our lock down party」vol.4
日時 7月25日(日) 16時開演/23時終演
料金 1500円(1ドリンク込み)
第一部:lock down talk「ライター、書店主、クラブオーナー、それぞれのコンシャスネス」
出演:二木信(音楽ライター),SPRA(OctBaSS),植田浩平(PEOPLE BOOKSTORE)
第二部: lock down party
出演:にっちょめ,DJ SHOKI,SONIC,SPRA
会場 Club OctBaSS(茨城県つくば市天久保1−5−4)

『オン・ザ・ロード:書物から見るカウンターカルチャーの系譜』

『オン・ザ・ロード:書物から見るカウンターカルチャーの系譜』が届きました。
神戸市〈BBプラザ美術館〉で開催中の展示図録として制作された本書。正直、手にして驚きました。選ばれた写真、紹介図書、それら合間におかれたテキスト、すべてが絶妙。これまでにも数多く語られてきた、ジャック・ケルアック『路上(オン・ザ・ロード)』にたっぷり40ページほどのページを割く中で「路上の食文化」なんてレシピ記事を入れ込んでくるあたり、参ったナ! お手上げ状態。すみずみまで気が利いています。

販売価格は3850円(税込)。監修はマシュー・セアドー、山路和広。そりゃあ、すごいものになるわけです。

7/17 店日誌

7月17日、土曜日。午前中、馴染みの床屋〈Bespoke〉で散髪してもらいながら、ゴンチチのラジオを聴いていた。アーマッド・ジャマル、ザ・バンドの好きな曲が流れてきて、会話がはずむ。この二ヶ月、のびっぱなしだった髪の毛もサッパリ。サッポロ黒ラベルも冷蔵庫にいれてある。さあこい、真夏。暑さに負けずに元気に過ごすぜ。

今日も通常営業! 展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」開催中!

2021/07/16

Mitsuko Hanyu Solo Exhibition「山のハナシ」

Mitsuko Hanyu Solo Exhibition「山のハナシ」
会期 2021年8月5日(木)−29日(日)  火・水定休
会場 千年一日珈琲焙煎所・カフェ(茨城県つくば市天久保3−21−3星谷ビル1−F/G)

7/16 店日誌

7月16日、金曜日。昨日、開店直後に河合浩さんが来る。作品集『something/anything』を納品がてら、サインも入れてくれる。入れ替わるようにやって来たのが、代田橋で〈バックパック・ブックス〉を営む、ユート。筑波大生だった頃(7〜8年前?)から知っているのだけど、未だに苗字を知らない。今年に入って、突如本屋をはじめて数ヶ月、色々あれど楽しくやっているようで安心する。もうすぐ、その隣にあらたな店が出来ると聞く。当店にも縁のある、あの方がレコード屋を始めるらしい。

当店は今日も通常営業! お暇があれば、気軽に遊びにきてほしいです。

2021/07/15

『something/anything』

河合浩『something/anything』が届きました。
現在、各地で刊行記念展を開催中! 益子在住の画家・河合浩さんの初作品集は、自身の描いた絵をパソコンに取り込み、再構成したものを40点収録。220×170mm、48ページ。「水彩画の滲みや軽やかさと、デジタルのシャープさが相まって、また新たな面白さを創造しています」とは本人の弁。独特の立体感があって、見ていてとても楽しいです。

販売価格は2420円(税込)。500部限定出版。入荷分はすべてサイン入り。

7/15 店日誌

7月15日、木曜日。いよいよ梅雨明け間近。そう考えるとワクワクする。自分はやはり夏が好きなのだ。まず、音楽の聴こえ方、響き方が変わるのが楽しい。半袖短パン、ビーサン姿で歩き回れるのも嬉しい。なによりもビールをのむ機会が増えること。それが気分を軽くする。ただ、酔いたいってわけではないんだよな。そこのところ、わかってくれヨ。

さあ、木曜日。〈千年一日珈琲焙煎所〉カフェ・焙煎所ともに開店しています。展示をみたり、コーヒーをのんだり、ご都合に合わせてお楽しみください。

2021/07/14

7/14 店日誌


7月14日、水曜日。河野友花さんがつくる冊子『respelatrol』の最新号が届く。日々のつれづれを綴った日記がA3サイズ、一枚分。その反対面には前号からはじまった連載小説「開雲見日」第二回が倍増してページ半分、もう半分には河野さんが新聞に投稿したテキスト「団地で暮らす」の再録、舞台「未練の幽霊と怪物」の観劇録と、要素がグッと増えた誌面を楽しむ。ペラ一枚を折るだけで、これだけの内容を収録できるとは……と、毎号驚かされている。

当店は、今日も通常営業。明日から展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」が再開します。

2021/07/13

『百姓の娘/家族経営のガソリンスタンド』


ペンペンドンピー『百姓の娘/家族経営のガソリンスタンド』が届きました。
マダムギターこと長見順、カセットコンロスのワダマコト&アンドウケンジロウ、吾妻光良&Swingin’ Bopersの岡地曙裕からなるバンド・ペンペンドンピー(以下PPDP)の7インチ・シングル。ザラついた音色、効率主義的な世の潮流に反意を示すかのような歌詞、曲名……今、現代の日本でこんな楽曲が生まれているのか! と驚かされました。音の自由さと意思の強さを共存させる稀有な楽団、PPDPの今後が楽しみ。

販売価格は1650円(税込)。「オクラ印」のサイトで聴ける、このミックスでお試しあれ。

『21世紀クンビア』『平等のクンビア/ペンダントのクンビア』etc...


メリディアン・ブラザーズの各種音源が届きました。
南米コロンビアの首都・ボゴタで活動する音楽家、エブリス・アルバレスが主宰する楽団メリディアン・ブラザーズ『21世紀クンビア』(2020)のカセットテープと7インチ・シングル、2枚。店で流していると「……これは、何ですか?」と聞かれること多数のカセット、シングルともにどこか奇妙、言語化を拒むような音像が魅力的です。

販売価格はそれぞれ2200円、1650円(共に税込)。未知なる音を探している方に、おすすめしたい。

7/13 店日誌

7月13日、火曜日。今日、明日はお隣〈千年一日珈琲焙煎所〉カフェ、焙煎所は定休日。開催中の展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」は明後日、木曜日から再開します。7月25日(日)までの会期中、当店は休みなく営業しますが、展示は毎日見られるわけではないので、ご注意を。週の後半、木曜日以降のご来店をおすすめします。

今日も15時から20時まで開けています。書籍、音源に入荷あり。

2021/07/12

7/12 店日誌

7月12日、月曜日。「午前十時の映画祭」で『シャイニング』を観てきた。寒いほどキンキンに冷房の効いた映画館に拘束されて観るべき作品(そうじゃなきゃ、途中でやめてた)。上映後に外に出て、ぬるっとした空気とピーカンの陽射しに触れてグラっとした。約2時間半、閉じ込められていた世界と、現実との折り合いがつかない。うまく言葉にできない感情を抱えたまま自転車を走らせ、書店に立ち寄り本を見たり手に取ったりするうちに、じょじょに均衡がとれてくる。お腹が空いていることに気がつき、うどんを食べて帰ってきた。ああ、映画ってすごいなァ。

今日は15時から20時まで開けています。展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」は二箇所同時に開催中。

2021/07/11

7/11 店日誌

7月11日、日曜日。雨予報だった(よね?)昨日、梅雨明けを思わせる気温、湿度になって驚いてしまった。友人、知人、お客さんたちと暑いね、蒸すねと言葉を交わす。夕方、展示搬入に来た矢吹純くんもすごく暑そう。ホテルから店まで30分ほど歩いてきたらしい。キンキンに冷えたビールを差し入れてくれたのだが、即座に乾杯するのはグッと我慢。そのまま設営をはじめて、一応の格好がついたのは23時ちょっと過ぎ。矢吹くん、大坪さん、おつかれさまでした。

さて、今日から展示「LIGHT HERE,LIGHT NOW」が始まります! 会場になる〈千年一日珈琲焙煎所〉カフェ・焙煎所は火曜と水曜が定休日。まずは今日、明日の二日間、その後は木曜以降の週末にお運びください。

2021/07/10

7/10 店日誌

7月10日、土曜日。昨日の夕方、スペクテイター編集長・青野さんと宮崎発の雑誌『サルママ』、長崎の住む若者三人が作る『YEPPIE』に関して意見を交わす。人が好き勝手につくる雑誌がはらむもの。隠しきれない作り手の個性。それらが持つ力が面白い。さり気ないやり取りではあったけど、大事なことを再確認させてもらった。

時々の出会いに興奮できるよう、店ではまっさらな状態を保つようにしたい。本であれ音楽であれ、人であれ、訳知り顔で応対するようになってはいけない。入り口を開けてさえいれば、誰かしらが入ってこられるのが店であり、場を持つことの醍醐味なのだから。

今日、明日は13時開店! お気軽にご来店あれ!

2021/07/09

7/9 店日誌

7月9日、金曜日。空気中の水分濃度が高い。外を歩くとなんとなく水っぽくて蒸し暑い。雨具はいらないかな……と、油断して出かけるとドバーッと雨が降ってくる。出かけづらい天気が続く日々。たまにウンザリさせられるけど、誰にだってこの季節でこそ聴きたい音楽、読みたい本があるんじゃないかな。今の気分に合う何かしら、店で見つけてほしい。

今日も通常営業! お暇があればお運びください。

2021/07/08

『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』

人生は無数の三叉路。選ばないといけない。右か左か。それの積み重ねで、道ができてる。それがどんどんのびていくと、生き方とか人生になる。巻き戻しはないんだよ。

山下賢二『喫茶店で松本隆さんから聞いたこと』が届きました。
はっぴいえんどのドラマーであり、昭和・平成を彩ったポップスを手がけた作詞家である、松本隆に京都市左京区で〈ホホホ座〉を営む山下賢二が聞いた、さまざまなこと。作家論、詩論であり芸術論でもある、独白形式の書籍です。

販売価格は1540円(税込)。ここにきて、夏葉社と岬書店の境が曖昧になってきたような気がします。

7/8 店日誌

7月8日、木曜日。作品集をつくって展示、仕入れてまた展示、展示、展示。どこもかしこも展示中。自分も、その循環の中にいる。絵や写真、なにかしらの創作物に触れる機会は間違いなく増えている。そういった行為、一つ一つの力が増していけば、高速度の消費社会に抗していくことができるのだろうか。意味など求めず、ひたすらに創作を称揚していけばいいのか。たまに、迷ってしまうことがある。

さえない天気ではありますが、店はいつも通りに開けています。

Today’s YouTube #386


2021/07/07

『Rudora no Namida』

Jesus Weekend『Rudra no Namida』が届きました。
A面一曲目「From the Beginning of Time」が喚起する風景は鳥が飛び交う海の上、はたまた空気が泡立つ水の中……そのまま、いつかどこかで観た映画のシーンがよみがえったり。各面に3曲ずつ収録されたカセットテープ。若干のジャズ・フィーリングに加えてエキゾチックな要素もある、新感覚のアンビエント・ミュージックと言うと、この質感が伝わるでしょうか。本作には是非、じかに耳で触れてみてほしいです。

販売価格は1300円(税込)。ダウンロードコードも封入されています。

7/7 店日誌

7月7日、水曜日。昨日、早い時間にヒデ・モリモト(a.k.a soul bonanza)さんがご来店。自主レーベル「オクラ印」の運営姿勢、コロンビアに住む音楽家との友情、愛情に触れて気持ちが高まる。宣伝・広告行為への警戒心、距離の取り方に共感したし感嘆した。その他、クレオール文学に関することなど、たくさん教授してもらう。ああ、世界は知らないことばかり! 当たり前すぎる事実に触れて、改めて興奮をおぼえた。ヒデさん、ありがとう。

昨日から販売を始めた作品集、さっそく見に来てくれる方がいて嬉しいです! 刊行記念展は今週末、11日(日)からはじまります。お隣〈千年一日珈琲焙煎所〉カフェ・焙煎所での同時開催。初日は矢吹純が在廊予定です。

2021/07/06

『LIGHT HERE,LIGHT NOW』



写真:大宮麻比古

JUN YABUKI『LIGHT HERE,LIGHT NOW』が届きました。
当店の出版部門〈PEOPLE BOOKSTORE LIBRARY〉からの第一弾刊行物で、福島県在住のイラストレーター・矢吹純のドローイング、ペインティングで構成された作品集。電話帳のようなサイズ感。オールカラー、306ページ。ボロボロになるまで、繰り返し手にしてほしい。その度に「あ、こんな絵もあったのか!」と見つかるものがあれば嬉しい。じっくりとお楽しみください。

販売価格は4400円(税込)。当店販売分には特典のポスター(A3サイズ)を封入しています。

7/6 店日誌

7月6日、火曜日。今日は当店初の刊行物、JUN YABUKI『LIGHT HERE,LIGHT NOW』の発売日。曇天だけれど湿度は高い、ビールのうまい気候条件。店内、作品集が入った箱で歩きづらい状況なので、缶ビールを開けるときはご注意あれ。と、まず自分に言い聞かせる。しばらくはそろそろと静かに、注意ぶかく動くようにしよう。

今日は15時から20時まで開けています。通販等のお問い合わせはお気軽に。

2021/07/05

7/5 店日誌

午前10時ちょっと過ぎ、店の前にクロネコヤマトのトラックが停まる。荷下ろしのために降りてきたドライバーさんに量を尋ねると「段ボール、17箱です」と応えてくれる。よし。そうであればとはりきって、荷台からどんどん段ボールを下ろしてもらう。一箱ずつ受け取り、店内に積み上げてみて、こりゃあ、なかなかの量だなあと認識する。この、大きく積み上がった本の山を愛でつつ、少しずつ、くずしていく。一冊一冊を自分以外の他者、未知の誰かに渡していく。自分にとってはこれからが本番なのだ。

当店初の刊行物、JUN YABUKI『LIGHT HERE,LIGHT NOW』は明日発売。まずは自分の店で売り始める。刊行記念の展示終了後、26日(月)から他店舗でも販売開始。この本を欲する人に、しっかりと確実に、手渡せていけたらいい。

2021/07/04

7/4 店日誌

7月4日、日曜日。「午前十時の映画祭」企画で再上映されている『イージー★ライダー』を観るために〈シネプレックスつくば〉まで自転車を走らせる。上映間際に到着、席に着くとその後もぞくぞくと人が入ってくる。正直、つくば市内の映画館でこんなに観客がいるのは珍しい。肝心の作品本編に関しては、ここではとても語りきれない! 映画館で観直すことができて本当によかった。鑑賞済みのどなたかと、ああだこうだと話し合いたい。

観終えて、数時間。だいぶ前に、ブログに貼りけたシーンがやはり印象に残っている。この後、殺されてしまうのだけれど、ジャック・ニコルソンが演じる弁護士ジョージ・ハンソンはすごいキャラクターだった。(こう書いていて、気がつく。今日はアメリカの独立記念日だ。)

さて、今日も雨模様。13時から19時まで開けています。

2021/07/03

『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』

未知のウイルスの不安にもくじけず、パリッコさんは日々を小さなパーティーで彩って生きている。天才的なセンスで誰もがマネしたくなるようなレシピを作り出したり、ときには派手に失敗したり、スーパーの2階をあてもなくうろうりしたり。結果はどうあれ(中略)、毎日を生きていく喜びをみんなに発信し続けているのだ。-スズキナオ

パリッコ『ノスタルジーはスーパーマーケットの2階にある』が届きました。
当店の定番! 『酒場っ子』からはや三年、久しぶりにSTAND! BOOKSから届いたパリッコさんの最新刊はウェブ媒体「QJ web クイックジャパン・ウェブ」と「デイリーポータルZ」から選んだ記事を加筆・修正の上、再構成したもの。目次を見るだけで「シウマイ弁当の「筍煮」をお腹いっぱい食べたい!」「業務スーパーの力で家焼鳥を店の味に近づけたい」など、そそられる言葉が踊っています。

販売価格は1870円(税込)。入荷分はすべてサイン入り。のんびり、力を抜いてお楽しみください。

7/3 店日誌

7月3日、土曜日。なんとなく去年の日記をさかのぼってみると、暇だったであろう前日(7月2日)のことが記されていた。そのとき、家まで送ってくれた友人とはいまもちょうど良い距離を保っている。先日はとつぜん、ダイナソーJr.のレコードをかしてくれた。それがまあ、すごく良いのだ。こうして、受動的に音楽と出会える環境、関係があることが何とも嬉しい。

今日、明日は13時開店。無理なく、ご都合にあわせてご来店ください。

2021/07/02

Today’s YouTube #385


『アナキズム文献センター通信』57号

『アナキズム文献センター通信』57号が届きました。
静岡県富士宮市にある〈アナキズム文献センター〉発行の通信。今号の一面は「インドネシアのエマ・ゴールドマン翻訳者に聞く」(取材:徳永理彩)と題したインドネシアのアナキズム文献事情を伝える記事の後編。その他「幻に終わった大杉あやめの『婦人戦線』」、「ネパール・ Black Book Distroインタビュー」など、他では読めない記事が満載です。

販売価格は100円(税込)。「通信取扱店が選ぶこの一冊」は静岡市の〈水曜文庫〉市原さんが担当しています。

7/2 店日誌

7月2日、金曜日。朝からどしゃ降り。車や電車で移動するか、歩いたり自転車で移動するかで、雨天の受け取り方は大きく異なる。水たまりひとつとっても、その存在感がちがってくるから面白い。高速でバシャっと通過するか、ソロソロ、ビシャビシャ濡れながら通り過ぎるか。感性と速度というのは作用しあっていることに気がつかされる。

今日もいつも通り開けています。通販等のお問い合わせは、お気軽に。

2021/07/01

『YIPPEE magazine』2号

『YIPPEE magazine(イェピーマガジン)』第2号が届きました。
2021年3月に長崎県立大学を卒業した3人からなる編集グループ「tajuramozoph(タジュラモゾフ)」が刊行する雑誌、200部を完売した創刊号につづく今号の特集題材は「時間」。メンバーそれぞれが手がけた3つのテキストを主に、写真や漫画、コラム等で構成されています。注目してほしいのは、長崎市で〈古物 豊島〉を営む豊島崇氏へインタビュー記事「骨董となった古物商人の鑑識眼」(約40ページ!)と「ルポルタージュ令和二年7月豪雨」。この二つだけでも、雑誌が作られた意味があるのではと思います。

販売価格は1300円(税込)。良い部分とそうでない部分の落差が激しい誌面。若者らしいと言うべきなのか迷っています。

『SKY POND JOURNEY』


波乗りは決してしない、生粋の湘南育ちである二人が名乗る、「Sky Pond Journey(通称スカポン)」とは、かつて彼らの地元に存在した、幻のレジャー施設「鵠沼プールガーデン」内の伝説的アトラクションから拝借。

SKY POND JOURNEY『SKY POND JOURNEY』が届きました。
湘南在住のABESTREEMとhalladino taizoによるDJユニット・SKY POND JOURNEY(通称:スカポン)のMIX CD。「のどごし爽快ウォータースライダー」がテーマだけあり、夏目前の梅雨であっても気分が上がるゴキゲン62分! きっと暑くなるであろう、これからの季節を少しでも陽気に過ごしたい、あなたに送る音盤です。

販売価格は1100円(税込)。ShunShun、高井康生(Ahh! Folly Jet)によるオリジナルジングルも収録しています。

7/1 店日誌

7月1日、木曜日。朝から雨。さすがに今日はやまないだろう。きっと店も静かだ。こんなときこそ、普段やれていないことをやってみるかと考えてみたりするものの、結局できることはほとんどない。せめて、いつも以上にゆっくり、しっかり本を読んでみようかと思う。

(…とか書いていたら、またしても15時頃には雨があがっている。)

今月は12日、19日の月曜日も営業します。26日・27日・28日は三連休