2026/07/04

7/4 店日誌

もし、この訳者あとがきを先に読んでいる人がいれば、教訓や思想はないかもしれないが、この小説がとにかく心底面白いということをまずはお伝えしたい。(桑田光平)

7月4日、土曜日。国書刊行会が手がける「アフリカ文学の愉楽」がとてもいい。在庫しているのは、アラン・マバンク/桑田光平(訳)『割れたグラス』とミア・コウト/伊藤秋仁(訳)『夢遊の大地』なのだけど、全6巻構想のようなので、このあとに4冊の刊行が控えてる。アフリカ文学ってだけで特殊だし、値段も安くないから手を出しづらいかもしれないけれど、この叢書はなかなか気が利いているのだ。まず見た目がカッコいいし、本好きを刺激する工夫も散りばめられている(装幀の羽毛田顕吾さんは谷中〈ブーサンゴ〉の方らしい)。

これら「アフリカ文学の愉楽」を仕入れるきっかけをつくってくれたのは、常連のイシガミさん。国書刊行会の本が読みたい! と伝えてくれなければ、たぶん遠巻きに眺めていただけだった。ワールドカップでのアフリカ勢の奮闘もあり、どうも他人事じゃない気がしたのも要因ではあるのだけれど。

*
朝、携帯電話に届いた母親からのメールに「カーボルデ凄すぎ! 2-2の同点!」「凄い試合だったよ」と書かれていて、ちょっと悔しい。できれば、その試合は生中継で、フルで観たかったなァ……。ともあれ、これでようやくベスト16が出そろったのか。

ではでは、開店! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

0 件のコメント: