2026/07/12

7/12 店日誌


7月12日、日曜日。合縁奇縁。中学3年のときのクラス文集の題名は、友人のエンドウくん(あだ名はエンドゥー)が名付けたはずで、言葉の響きがいいなーと思ってた。意味を検索すると「人と人とが気心が知れるのも、思いがけない不思議なめぐり合わせによるものであるという意味の四文字熟語」とある。なるほど、エンドゥーとは中1でも同じクラス、ウエダとエンドウで出席番号も近かった。部活も、体育祭でも同じチーム。エンドゥーはデカくてオレはチビ。家に泊めてもらったこともある。おおらかでやさしい彼にずっと甘えて、いろいろ面倒をかけたよなあ。いまさら反省しても遅いのだけれど。

*
店で、坪内祐三『四百字十一枚』を読んでいると、茶色のボルボが停まる。ん? と目を向けると、アンビルさん。挨拶もそこそこに買取の本が5箱、運び込まれる。主に状態を見て、買えるものを抜いていく途中、1冊の本に手が止まる。『書書周遊』。パラパラとページをめくると面白そうだ。残念ながら三方に黒ずみ、いい状態とはいえないのだが、手元に残してみようかと考える。

作業が落ち着いたのち、『四百字十一枚』に目を落とすと、なんと『書書周遊』が出てくるじゃないか。「国内「亡命」者の遺した珠玉の雑文集」と題された短文の中心に置かれるのは歴史家の萩原延壽。「素晴らしく読みごたえのある評論的書評集」「文章に芸というか華があった」と書かれるならば、読まないわけにはいかない。

*
午後、シナさんとネモトさん、コウゲさんがきてビールを置いて去っていく。入れ替わるようにニッタもビール、常連のお二方からもビール、さらに友人ダニエルさんが袋にたくさんのビールを持って現れる。オワオワ言いつつ、話がはじまり、陽が暮れる。主な話題はワールドカップ、ハーランド、アンドリューWK。

今日も通常営業です。お暇があれば、お出かけください。

0 件のコメント: