2026/03/08

3/8 店日誌


3月8日、日曜日。今日は台風クラブ主催「茶話会」に出店するため、店舗営業は休み……なのですが、天久保1丁目の地下で〈PEOPLE BOOKSTORE アンテナ廊下店〉として営業します(13時〜)! イベント不参加でも廊下は入場大歓迎! 時間によっては〈千年一日珈琲焙煎所〉のコーヒーも飲めるし、台風クラブのグッズ見られるのでは。なんなら茶話会を覗いていってもいいと思います。気が向いたらぜひ遊びにきてください。

明日9日(月)は通常営業です。明後日火曜は定休日。

2026/03/07

3/7 店日誌


3月7日、土曜日。まだあんまり知られていないようなので、ここでもお知らせ。きたる5月30日(土)、ロケットマツ率いる大所帯バンド「パスカルズ」の公演が開催される。会場はTXつくば駅から徒歩5~10分ほどの中規模ホール〈つくばカピオホール〉。時間、金額などの詳細は遠からずこちらで公開されるはず……なのだけど、その前に! 「2026.5.30 ことはじめ」と題された関連企画「石川浩司 ソロライブ「出前ライブでアッハッハッー」ってのもあるらしい。こちらの会場は、つくば市東光台の〈キッチン ソイヤ〉。ただいまご予約受付中。

その後、「打ち上げ」企画もあるとかないとか? そちらは天久保1丁目〈aNTENA〉で? なーんて話もおいおい聞こえてくる思うので、乞うご期待。当店としてはひとまず明日の「茶話会」を終えてから、いろいろ受け取り、考えるつもり。

*
パカーンと打ったボールがスタンドに入って、大谷選手がゆっくり走り出す。こんなにも現実味のない満塁ホームランってのも珍しい。友人たちと画面を眺めていて、妙に白けてしまった。ケチをつけたいわけじゃなく、当たり前に凄すぎて、不感症気味なのである。

今日も通常営業! 明日は店舗営業は休んで、天久保1丁目に出張します〜!

2026/03/06

3/6 店日誌


3月6日、金曜日。店にいるといろんな人が催事、展示の案内を持ってきたり、腹案を話してくれたりする。おお〜いいっすねえ! いいじゃん! そう言えれば気持ちがいいし楽なのだけど、う〜ん、何も言えん……ってなことも少なくない。そもそも相手は相談してるわけじゃないし、こちらもその手の話に乗るつもりもないわけだから、うまくいけばいいですね〜と声をかけるだけである。挙行できれば第一歩、計画倒れでもその後のリカバリー次第では無意味じゃない。やろうとする意思を持ったことが大事なのだと思う。

そんなわけで今もレジ前(上か?)は複数のチラシが折り重なっている。紙にして宣伝、告知ってのもありふれた行いのようで、それでしか作れない立体感がある。ネットの情報、画面だけで伝えられることもある。伝播力学への感性があるかどうかで告知に面白味が決まるのはまちがいない。

自分が、店として関わる催事は今月と来月に一つずつ。それ以降、5月にも出店するかもな〜っと思われる大きめなライブがある。まだどうなるかは分からないけど、関わる以上は手を抜かずにできたらいい(全力、本気でやります! ってな言い方はどうも出来ないんだよなァ)。

今日、明日は通常営業! 明後日8日(日)は天久保1丁目で出店です。

2026/03/05

3/5 店日誌


3月5日、木曜日。坂本龍一『音楽図鑑』『エスペラント』『コーダ』、シャーデー『プロミス』、コクトー・ツインズ『ヘッド・オーヴァー・ヒールズ』、大貫妙子『カミン・スーン』、ロスト・グリンゴス『ニッポン・サンバ』、スザンヌ・ヴェガ『孤独』などなど……一昨日、昨日で磨いたレコードたち。乾いたそばから針をおろすと「へー」「ふーむ」「うわ〜」なんて声が出る。その反応の意味、由来を自分なりに考えてみるのが面白い。

これらのレコード、明後日までには値をつけて店に出すつもりです。明々後日の「茶話会」にも持っていってみようかなーと考えてはいるけれど、どうなるだろう。

*
台風クラブ主催のイベント「茶話会」はメールでの参加受付は終了、すでに満席とのこと! 当日は出店準備に加えて、会場の装飾などの作業もあり、天久保3丁目の店舗は終日休業。その代わりってわけじゃないけど、〈PEOPLE BOOKSTORE・アンテナ廊下店〉として13時〜18時で営業予定! イベントに参加せずとも、ご来店は大歓迎!

ではでは、今日も開店しましたー! どうぞよろしくです。

2026/03/04

3/4 店日誌


3月4日、水曜日。茨城、東京、京都、北海道、埼玉、静岡。今日もまた、山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』を方々に発送した。当店での販売は2023年以来3年ぶり、その間しばらく本書は見つけづらくなり、5000円ほどの古書価も珍しくない状態だったので「ほしいけど、高いなあ〜」って人が多かったのだと察せられる。古本を多く扱う立場として、微妙な気持ちもあるのだけど、ここからしばらくは刊行当時(1984年)の定価で売っていく。

『アルファルファ』は、オンライン・ストア〈平凡〉でいったん品切れ。週末にかけて、店頭分の売れ行きを見た上で補充を検討するつもり。もったいぶるわけでなく、これ見よがしに喧伝するでもなく、この本に適したペースで売っていきたい。

*
朝いちばんで針をおろしたのは、The HAPPY END『俺たちがはっぴいえんど』。妙なジャケット、4曲入りで45回転。これ何なのかなーっと思ってたけど、音が鳴り出してオワッとたまげる。ふわふわと浮いたようなサウンド、エキゾチックなアレンジ。1985年、国立競技場での1度きりの再結成ライブの録音盤だった。

それでは、今週もよろしくお願いします! 8日(日)は特殊な営業になります。

2026/03/03

3/3 雑記


午前中、前日夜までに売れた山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』が入ったレターパックライト9つとゆうパック1つ、クリックポスト2つを背負って郵便局まで歩く。発送にあわせてレターパックをまとめて買って、コンビニで電気代を支払ったのち店でかるい作業。スーパーとドラッグストアで口座へ入金、レコード洗浄用の精製水などを買って店に戻る。自転車に乗り換えていったん帰宅、カップそばを食べたらウトウトとして寝てしまう。

目が覚めて、近所の〈つるばみコーヒー〉まで歩いていって、レコードの洗い方を教えてもらう。荒井由美『ミスリム』、ルー・リード『トランスフォーマー』の盤面を丁寧にみがくと、見違えてきれいになる。さっそくミスリムに針をおろすと、う〜んいいねえ。今日みたいな天気にぴったり。コーヒー豆を買って、帰るころには雨はほぼ止んでいた。

疲れて本を読む気にもならず、コタツでだらだら。RCサクセション、矢野顕子、ローリング・ストーンズなど、レコードを何枚かみがく。

2026/03/02

3/2 店日誌

連戦連勝はありえない。だとすれば、よい負け方───敗局後に気持ちを切り替えたり、立て直したりする力も必要だろう。これは中年になってからも伸ばせる力だと思う。(荻原魚雷)

3月2日、月曜日。なんとなく読み出した、荻原魚雷『中年の本棚』に驚く。とくに「プロ棋士の“四十歳本”」は今、気になってること、どうにかしないとな〜ってところに直に響く。上記箇所に先行する段落もいい。いわく「勝ち負けや数字ではなく、内容を重視すること。「結果が出ていないときに結果だけのモノサシで判断をすれば気持ちはどんどん落ち込んで」しまう」。う〜む、なるほど。羽生善治『40歳からの適応力』が読みたくなる。

四十代は「自分の年代ならではの強み」を「磨いていくこと」が必要なのだ。 / その「強み」とは、「若い世代とも年配の世代ともコミュニケーションが取れるということ」」。

そうなんだよなあ。まわりにいる若い人たち、彼・彼女たちがいるから自分も変に偉ぶらず、意味わからんな〜ってことにも付き合える(なかなか大変なのだけど)。自分のモノサシに固執せず、ときに思い切って放り投げちゃうことも必要だと思い知った。……反対に、最近は年配世代との交流ができていない気もする。

引用されているのは、谷川浩司『四十歳までに何を学び、どう生かすか』。プロ棋士2人の著書をひもとき、自らに引き寄せて考える。荻原魚雷の個人的な思索は、実用に活かせる汎用性があると思う。

さ〜て、今日も開店。在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/03/01

3/1 店日誌


3月1日、日曜日。開店前にドラッグストア、スーパーをハシゴする。カワチ、ウェルシア、タイラヤ、カスミ。昼食のパン、花粉対策の飴を探して歩き回るも、ピンとくるものがない。まあ、こんなもんかなあと思いつつ、天気もいいしぐるっと遠回り。普段あんまり通らない道を選んで歩いていると、なんと韓国料理店〈ハンアリ〉ができてるじゃん! 実験植物園、カレー店〈ミラ〉裏手の新店舗。まだ開店はしていないだろうけど、突然のことにびっくりした。

1時間弱、周辺を歩いて店に到着。隣の〈街の中〉ではヨウスケさんが髪を切っている。逆のお隣、〈千年一日珈琲焙煎 CAFE〉も定時に開店。けっこう暇だった2月が終わって、さあ3月! どんな風になるだろうか。

*
ラジオからはイランの最高指導者、ハメネイ氏が殉教との臨時ニュース。旧ツイッターでチラ見した爆撃の映像は、かなりキツい。小学館の漫画原作者うんぬんに関することも、だいぶエグい。タイムラインなぞ見ていられない(実際、気が狂いかねないと思う……)。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!

2026/02/28

2/28 店日誌


2月28日、土曜日。「どうしてロックステディへと変化したのか? いい質問だね。私自身のムードから生まれたとしか言いようがない」、「最初のロックステディ・ナンバーはどれかって? たくさんの人がその質問をするが……ホープトン・ルイスの「Take It Easy」だ」、「私が個人的に最初のレコードとして思い出せるのはロイ・シャーリーの「Hold Them」だ」って三者三様だから面白い! 証言者は順にアルトン・エリス、リン・テイト、キース・スコットなのだけど、聞けば聞くほどたくさんの解釈と正確があるんだろうなァ。

誰もがロックステディを気に入った。汗をかかない音楽だからね。スカは汗をかくほど踊る。汗だくになる。ホットすぎる。(キース・スコット)

「ジャマイカにおいて、スカがレゲエへと発展する過程のわずか3年ほどの間に存在しただけにもかかわらず、今も世界中の音楽ファンを魅了しているロックステディにフォーカスした」、石井“EC”志津男(監修)『The ROCKSTEADY BOOK』が入荷! ロックステディは今日みたいな日にぴったりなんだよねェ。

*
3月8日(日)に開催される、「茶話会」(台風クラブ主催)のメール受付は本日まで! 貴重な練習風景、質問コーナー、カラオケなんかも体験できるので、気になる方はぜひお申し込みを。特殊すぎて意味不明なのが面白いナ〜とおもってます。

ではでは、今日も開店! 今週末もどうぞよろしくお願いします。

2026/02/27

2/27 店日誌


2月27日、金曜日。はっぴいえんどの1981年作『HAPPY END』のレコードを買い取ったので、試聴がてらに針をおろす。これが、めちゃ伸びやかで気持ちがいい! ロサンゼルス録音の効果なのか、前2作のような閉塞感がないし、曲名もいちいち気が効いている。「風来坊」「明日あたりはきっと春」「無風状態」「さよなら通り3番地」「外はいい天気」とか、字面だけでさわやかな気配が漂ってくる。いいアルバムだなーっ。

なんといっても「さよならアメリカさよならニッポン」! 父親の編集カセットテープに入っていて、流れるたびに兄と一緒に歌ったり騒いだりしていた記憶がある。4〜5歳のころかな? ホンダシティの後部座席でのよき思い出。ヴァン・ダイク・パークスに反応してたのかオレたちは……、ってのは余計ですね。

*
気がつけば、2月も終わりが見えてきた。火水連休を取り忘れ、東京に出かけることもないまま、店頭買取などにおわれて慌ただしく過ごしていた。それにしても、店は暇なんだよなあァ。

これからしばらくは通常営業。通信販売、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/02/26

2/26 店日誌

2月26日、木曜日。店についたら、まずラジカセのスイッチオン。今日の「ふんわり」は六角さんだな〜と思い込んでいたら、聞こえてくるのは首相の声。そうだ、今週は国会中継なのだった。残念な気持ちは拭えないままだけど、そのまま流してみる。総理大臣の落ち着いた答弁、これが印象いいんだろうな〜。攻撃的にはならず、わりにやさしく受け止めて、声色は落ちついている。このままだと、野党はガーガー言ってるだけって構図を崩すのは、なかなか難しいんじゃなかろうか。

こないだの衆議院解散~総選挙って流れもそうなのだけど、いわゆる「民主主義」もしくは「議会制民主主義」の扱いに長けているは、国民よりも彼・彼女ら政治家(や官僚)なんだろうな〜と思えてしまう。

低いままの投票率で、与党圧勝。友人、知人、遠方の個人店主たち、みんなガッカリしてる。じゃあ、自分たちに何ができる? 日々、どうやって暮らせばいい? あきらめてドヨーンとしてるんじゃ始まらないのだ(とか、けっきょく根性論みたいなことしか言えないんだよなァ)。

では、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/02/25

2/25 店日誌


2月25日、水曜日。朝から本降り、一昨日~昨日よりも気温もぐっと下がる。コタツに入って佐野亨『ディープヨコハマをあるく』(すごく面白い! 著者が同世代ってのも納得)を読んでると、開けなくてもいいんじゃないか? なんて気にもなるのだが、気合をいれて立ち上がり、たっぷりの本とレコードをリュックにつめて、家を出る。こんな日は徒歩がいちばん。長靴を履いて、傘をさしてとことこ歩く。動き出しそうなこと、準備をはじめなくちゃいけないこと、色々と考えながら。

なにか書くべきことがあった気がしたのだけど、うまく記憶をたどれない。なんだっけ、だれだっけ……。まあいいや。とりあえずここまでブログは書けたわけだし、充分だろう。

*
オンライン・ストア〈平凡〉では、めちゃ素敵な7インチMinute Tango a compilation of compilation of short tracks each about one-minute long』(double dyno recordings)の予約を受付中。当店での発売/発送は27日(金)からです。その他、古本にも入荷があるのでご注目を。

では、今日も開店。今日はこんな天気だし、静かだろうなァ〜。

2026/02/24

2/24 雑記

用事を済ませるために向かった大規模リユース店で、鈴木孝弥(監修)『定本 リー“スクラッチ”ペリー』を発見! オオ〜これが自分の誕生日祝いだろ! ってなノリで、数冊合わせて購入。その後に向かった中華屋もいい味、いい空気。帰宅後はリー・ペリーを聴きつつ昼寝をしたりダラダラ過ごす。陽が暮れる前に外に出て、長めの散歩を終えると18時前。インスタグラムに届いていたメッセージを見つけて、思わず声がでる。いま、これが動きだすのか……と驚き、気を引き締めて姿勢を正す。

2026/02/23

2/23 店日誌


2月23日、月曜日。「大人気ない」をひらがなにすると、おとなげない。それを3分割して、おと/なげ/ない。改めて漢字に置き換えて、音/投げ/ない。さらに英語に変換した「don’t throw sound」ってのをアカウント名にしている友人がいて、うまいこと考えるなーと感心した。そもそも、その人の発言が大人気ないものだったことに端を発しているらしく、重層的な構造にもなっている。いちいちめんどくさいって言えばそれまでだけど、そうやって何事にもこだわるからこその見え方もあるんだよなァ。

*
昨日、紹介した台風クラブの「茶話会」は3月8日(日)。その翌月、4月19日(日)にもひとつ、トークイベントの開催が決まっている。映画『ロッカーズ』を日本に持ち込み、レゲエ・カルチャーをさまざまな切り口で紹介し続けている石井’EC’志津男さんをお招きすることになったので、お楽しみに。

*
引き続き、本の買い取りが続いている。先月からの大量のアートブックの流れとは異なり、やや文芸っぽいかな? 単行本と文庫を中心にした良質の読み物たち。比較的あたらしいものが多い印象。どんどん値をつけていく。

3連休最終日、またまたあったかくなりそうです。ロックステディ日和かな。

2026/02/22

2/22 店日誌

2月22日、日曜日。告知解禁! ってことで、こちらでも便乗してご紹介。きたる3月8日(日)につくば市天久保一丁目〈aNTENA〉にて、バンド・台風クラブが主催する「茶話会」が開催されます。ただのライブじゃなくて、公開練習、コーヒー提供、バンドをバックにするカラオケ、質問コーナーなどがあり、入場無料。ババっときてワーワー騒がれて、サーッと帰るツアー形式とは異なる特殊な試み。そこに、焼き菓子アンテナ、千年一日珈琲焙煎所と一緒に当店も出店します。

たぶん、きっかけは一昨年だったかな、いきなり店にやってきた石塚淳さんとワイワイ話したことだったんだと思います。本を選びながら、並びの居酒屋に場を移して杯を交わしながら、色々と盛り上がったんですよね。すごく楽しかったし、一緒に何かやりましょ〜なんて約束をナツナさんとアッちゃんが形にしてくれた。なんともありがたい話です。

来場希望の方は「茶話会!」と標題をつけて、お名前、ご参加人数を記入の上で、石塚さんのアドレスまでメールを送ってください。今月いっぱいまでの受付で、受付多数の場合は抽選になるとのこと(詳細はこちらでご確認を)。

ではでは、今日も開店! お暇があればご来店ください〜!

2026/02/21

2/21 店日誌


2月21日、土曜日。別のところにも書いたのだけど、ブログにも。当店には、たくさんの本があり、ただでさえ狭い店内を圧迫しているのが実状です。同時に3人(各人別々に)のお客さん、自分を加えて4人の状況でも息苦しい。動きづらいし、気をつかわせることもあり、申し訳ないなーと感じます。ですので、大人数(4~5名以上)でのご来店は今後ご遠慮頂きたい。加えて、店内でのお仲間どうしの会話はできるだけ控えて、本をみる人の時間を尊重してほしいです。

外から見ればわかるとは思うのだけど、先客がいるときに限って、入ってくる人が多いのは、なぜだろう。ついついハァ〜〜〜とため息が出るのはケアが追いついていない、こちらの余裕なさでもあり、もどかしさを拭いきれない。

(なんだかんだ友人たちの集まる場、みたいなイメージをつくってきたのは自分だし、それが店の空気にもなっている。こうなった原因は自分にあるのは間違いないので、なおさらやりきれず……。)

ゴニョゴニョ言いながらも、今日も開店! いろんな本を出してます。

2026/02/20

2/20 店日誌

大衆は、せっかちで、「急がば、回れ」についていけない。明治政府が、西洋医学一本槍を決めた時、大勢が、漢方を棄てたのは、わかるような気がするのだ。(草森紳一)(*1)

2月20日、金曜日。買ったばかりの『本に狂う 草森紳一ベスト・エッセイ』所収の「「急がば、回れ」か」を読んでいて、気がつく。オレ、この言葉の意味をわかってない。言葉尻というか何となくのノリだけ受け取って、急ぐならば、ばたばたと駆けるべし。みたいなイメージを吸い上げて知った顔をしていた。そんなバカみたいな解釈で諺として周知される訳がないのに、まったく阿呆だなァ……と我ながら呆れる。

「急がば回れ」で検索してみると、「急ぐときこそ、危険な近道より確実な遠回りを選ぶ方が、結果として早く安全に目的地に辿り着ける」という意味の諺だとAIに解答される。ふむ、無駄がないのだけど、なにか大事なことが抜けてる気がしないでもない。

スピード化が極端に進むと、かえってスピードが失速し鈍化することを感じはじめ、いまや「急がば、回れ」の発想に向かいつつある一つの証左ではないだろうか。

草森紳一の書いたものを書き写していて、読点の打ち方が独特だと気がつく。息づかい、鼓動のリズムが伝わってくるような。「文章には、もともと句読点は不要であることを証明するばかりでなく、読む者に、かえって自由な空気を与えた」(*2)という見解にも新鮮味あり。

てなわけで、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

(*1)「「急がば、回れ」か」p.310 (*2)「意思薄弱のフル・ストップ」p.277

2026/02/19

2/19 店日誌


「独立」っていうのは、自分の仕事に関わることを、できるだけたくさん自分で決める、自分で管理する、っていうことだろう。(…)とにかくひとつずつでも「自分で決められること」を増やしていく、拡大していく。その一連のプロセスを「独立」と呼ぶんだと思う。(忌野清志郎)

2月19日、木曜日。忌野清志郎『ロックで独立する方法』を久しぶりに買い取って、前にも何度か読んだなあとブログを見返すと、2022年3月8日の雑記で見つける。いわく「なんとなく入った書店で忌野清志郎『ロックで独立する方法』を買う。いつに間にか文庫になっていた。数年前にも読んだなあと思い、ブログをたどってみたら4年前のほぼ同日(3月9日)に感想をしたためていた」とあり、ちょっと驚く。だいたい4年周期でこの本を手に取っているわけだ。

独立したのに縮こまってるあの人や、ようやく動きはじめたあそこのあいつに。読んでみてほしいなあと思っています。

8年前、自分は35歳。いい大人の年齢だけど、そのときの記事を読み返すと、まあ恥ずかしくなるほど青っぽい。8年後は50歳を超えているはずなのだが、どうなっているのだろうか。もうすぐ43歳になるわけだけど、現実感は薄いまま……(白髪ばかり増えていく)。

*
昨日は文庫本をまとめて買い取り、そのうちのほとんどに100円〜200円の値をつけた。300円代もちょびっとあって、ちくま学芸文庫あたりには500円台をつけている。古典、定番、新しめのものなど色々あり。

今週末からは3連休とのこと。特別な催事、展示などなく、いつも通りにやってます。

2026/02/18

2/18 店日誌


2月18日、水曜日。もうこれで決まりじゃなかろうか。なにが? マイ・ベスト・のど飴である。大正製薬がつくっている「VICKS のど飴 plus ハーバルミントパウダー」はまず、個別包装されてないところがいい。次に味。口に入れた瞬間からスーッとして、さわやか。説明書きによれば「ハーバルミント味の飴をくちどけのよい ひんやりミントパウダーでコーティング。口に入れた瞬間パウダーがのどの奥まで広がり、ミントのさわやかなすっきり感が長続きします」とのこと。まさしくその通り! 今も口の中がすっきりしていて、気分がいい。

買取りのラッシュがいまも止まらず、つい先ほども午前中指定の荷物が一箱到着。ブログを書き終えたら開けて、査定、金額確認となる。今月に入ってから、どれだけの本を触っただろうか……なんて言っても、市場に出入りしてる人に比べれば微々たるものなのだろうけど。

そのあとはオンライン・ストア〈平凡〉内の読書日記を書いて、昼飯食って、値付けして、棚に出してと作業がつづく。ああ、いそがしい! とかいっても好きで、楽しいからやってるわけで、文句はないのだ。

今日も定時に開店! 今週もよろしくお願い致します!

2026/02/17

2/17 雑記


午前中にひとつ用事を済ませて、つくば市内の実家に顔を出す。りくりゅうペアのメダル獲得で沸くテレビを眺めつつの昼食。ばくばく食べて一服しているときにチャンネルを変えると、黒澤明『野良犬』がはじまる……! ずっと観たかった作品! 若き三船敏郎の洋装が新鮮。ほっつき歩く東京の街の雑踏、路地の店々、行き交う人。聴こえてくる音楽。ぜんぶが興味深いのだけれど、時間切れで序盤の30分ほどで家を出る。

あの続きをどこかで観られたらいいんだけどなァ。

2026/02/16

2/16 店日誌

2月16日、月曜日。開店前にスーパーに買い物に行く。先週末の会計時にレジからにゅーっと出てきた100円引きクーポンがあるから、いつもより多めに手に取りセルフレジでバーコードを読み込ませる。合計700円。近くにいる店員さんを呼ぶと「今は無理」「なんなら1000円以上じゃなきゃダメ」(あくまで大意)と伝えられ、瞬間的にイラッとくる。サッサと支払いを済ませて退店するも、歩きながらイライラ・モヤモヤ、徐々にドヨーンと落ち込んでくる。悪いのは自分。そもそも確認不足だし、100円を倹約するためにムキになる必要もない。ああ、バカだなァ。

ドラッグストアに寄ってみても、レジは混雑。のど飴をあきらめて、また歩く。なんだかな〜と沈みつつ郵便局のATMで支払、出金を済ませたのち書店を覗いてみると、平山周吉(編)『本に狂う 草森紳一 ベスト・エッセイ』が出てるじゃん! 短めのエッセイが並んでて、与し易い。こりゃスゲエと即購入。いや〜読むのが楽しみだ……って頃にはすっかりいい気分になっていた。

やはり歩くのは大事だ。一箇所に立ち止まって悶々としたり、イライラしながら車を運転するのは自分には向かない。低速でも、一歩ずつ進んでいかなかきゃ、どこにも行けやしないのだし。

今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/02/15

2/15 店日誌


2月15日、日曜日。大盛況だった「シリシリ器、祭り」を中途で抜け出したこともあり(とは言っても23時)、朝はけっこう爽やかな目覚め。身支度を整えて自転車で走りだすと、なんともいい天気! あったかい! こうなると身体が求めるのはベン・ハーパー、ジャック・ジョンソン、ドノヴァン・フランケンレイター。世代が隠しきれないのだが、この辺りの音楽をきっかけに色んなものが聴けるようになったのは間違いない。朝霧ジャムとかフジロックを一番楽しんでいた頃だ。

店に着いてすぐ現状復帰をするべく手を動かす。その間に電話、メール、来訪など用事も絶えず、ばたばたしつつも作業終了。その足でコンビニに向かって、割引シールのついた2種を選ぶも意外に高い。うーむと思いながらよく見ると「20円引き」だった(「20%引き」と勘違いしてた……)。

てなわけで、定時に開店! 天気がいいので、気分よし。

2026/02/14

2/14 店日誌


2月14日、土曜日。朝、ウィークエンド・サンシャインが休止と知り、Augustus Pablo『KING TUBBYS MEETS ROCKERS UPTOWN』に針をおろす。手に入れた直後よりも今、この音楽がしっくりくる。低速かつ低空のダブ・サウンド。鋭いか鈍いのか、判然とはさせない刃がギラリと光ってる。暗い部屋で両眼だけがバッキリと浮かび上がる……「ゲットーを覆う厚い黒雲、赤茶けたトタン屋根、街角にたむろする連中、ゴミだらけの道、わだち、水たまり……そして、光と影。社会のさまざまな現実の隠された実態を見事にあばき出し、考えさせ、行動することをうながす」。(*)

いやあ、それにしても。五輪出場の選手たち、話は上手いし、英語も喋れて、ユーモアもある。若いのにしっかりしててビックリ。「ふなき〜〜〜(泣)」みたいな無防備さは、今の時代にフィットしないってことなのかな。あれはあれで思い出深いんだけど。

*
今日の前半、11時〜13時は植田、後半13時〜15時は森本が店番担当です。その後、15時半からは天久保一丁目〈Club OctBaSS〉で開催される「シリシリ器、祭り」で集合しましょう。てきとうにきても楽しめるので、気軽に足を運んでください。

ではでは、今日も開店! 天気もいいし、あったかくてよかったね〜。

(*)『STRICTLY ROCKERS 訳詞でみるレゲェの世界』より

2026/02/13

2/13 店日誌


2月13日、金曜日。テンテンコ、NAT000、かれーらいす、CHIYORI×YAMAAN、チャーハン、Pottmann、tegadeteru、THE PARK BOYZ、二木信、PEOPLE BOOKSTORE、Staple Coffee、シリシリ器、棕櫚、沖真秀。いやあ、すごい並びだ! つくば市吉瀬にある〈シリシリ器〉が企画する「シリシリ器、祭り」はいよいよ明日開催。とりあえず天気は良さそうだし(なんなら、めちゃ暖かいみたい)、オモロい人たちが集まるし、普段とは異なる磁場が生まれるのは間違いない。

会場になる〈Club OctBaSS/Bar DISCOS〉のある天久保一丁目もとい、つくば市内において、こんなにも鋭い催事は他にあったかなあ……たぶん、なかったんじゃなかろうか。「鋭い」ってのは、出演/出店の人たちの新味さもある。力を抜く点、抜き方の角度でもあり、ふざけ方の作法でもある。ああ、ようやっと、心から行きたいなーっと感じるパーティーが現れた。

企画者が見て、面白いと感じた人たちを集める。超! 根本的なことを当たり前にやるのがラディカルなのだ。どうも大袈裟に書いちゃったけど、きやすい催しので、かまえず遊びにきてほしい! 予約不要! 

今日は通常営業です。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2026/02/12

2/12 店日誌


2月12日、木曜日。年が変わってから東京の街に出ていない……? ディスクユニオンにも行ってないんじゃないだろうか。今のところはそれでOK。家にはじゅうぶんなレコードがあって、店にも買取分を中心にしたCDがたっぷりある。とはいえ、近所のブックオフで音源は色々買っているし、仕入分のサンプルもあるから積み上げた山はどんどん高くなる。こんなに聴けるわけない! そう感じることも多々あるのだが、けっきょく止められないのもわかってる。まだまだ、知らない音楽ばっかりなのだ。

トレジャー・アイルのだれまくった安っぽい音と違い、妙にポップで軽薄で内容の薄っぺらさにかけては超一流! とはいっても、バックの演奏はいい!(やっぱ、ジョー・ギブスの商魂よね、問題は……)

今朝、聴いていたのは『AFRICAN DUB chapter two』。王冠をかぶった牛のジャケットが印象的な本作をレビューした『STRICTLY ROCKERS 訳詞でみるレゲェの世界』が痛快だ。1983年時点で、よくもまあ、これだけのレゲエを聴いていたなーと驚きつつ、好き嫌いがはっきりと出た(ゆ)さんの筆さばきに好感をもつ(書き出しが「フンガァ〜〜〜」なのも最高)。

明後日14日(土)は天久保一丁目〈Club OctBass〉での「シリシリ器、祭り」に出店するため、11時〜15時の短縮営業。後半、13時〜15時は森本友さんが店番してくれます。

今日明日は通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!

2026/02/11

2/11 店日誌

2025年に一日だけ復活したという話は聞くものの、長らく休眠状態にあるバンド、ノアルイズ・マーロン・タイツの7インチ・オンリー2014年作。(…) ノアルイズの志したような音楽を演奏するバンドは絶滅しており、彼ら自身が復活するより他はないと思われます。

2月11日、水曜日。再入荷した、NOAHLEWIS’ MAHLON TAITS with TOMOKO KANDA『TENDERLY c/w DREAMBOAT』が素晴らしい。神田智子をゲストヴォーカルに迎えた両面ともに高品質。夢見心地の5分弱。両曲とも7インチでプレスされてこそ、意味がある。レコードが回ってるあいだ、なにもせず、流れでる音に身を任せていればいい。楽器の旋律と歌声、録音された空気感、ぜんぶの具合がちょうどいいから、何度も聴ける。針をおろすたびにウットリしてしまう……。

本盤はリリース元・Em Recordsの倉庫で発掘された在庫分。「海外の7インチでは珍しくないエラーで、再生自体には問題ないのですが、念のため販売していなったストックですという状態のため、安価で販売しています。ご理解の上でのご購入をお願いします(当店でも返品不可)。

上記作をはじめ、COMPUMA『jimoku』Hanu Hansa『Bangkok Blues』の新譜が入荷。買い取ったばかりの古本も、いつも以上のハイペースで上げているので、オンライン・ストア〈平凡〉にご注目を。

ではでは、今日も開店! 今週もよろしくお願いします!

2026/02/10

2/10 雑記


午前中、買い物に出たついでにワークマンまで明日を伸ばす。ちょうどいいサコッシュ(出店で使えるやつ)と手袋、長靴があればいいな〜って感じで行ってみて、びっくり。手袋128円! 靴下や長靴もメチャ安い! ウワァァァ……こりゃ何か変だぞ……。幸いにもサコッシュでいいものは見つからず、手袋のみ購入して、すぐに装着。外出時に重宝すると思うが、あまりの安価に複雑な気持ちを抱えて帰路についた。

午後、1時間ちょっと店で作業して、オンライン・ストアに商品を何点かアップしたのち帰宅。レコードを何枚か聴いて本を読む。落ち着いてから、さあもういっちょ! 外に出て、〈つるばみコーヒー〉から〈椿野〉へと流れて、蕎麦と日本酒。ビールもちょこっと。徒歩圏内は豊かである。

2026/02/09

2/9 店日誌


2月9日、月曜日。戦争反対、戦争反対、戦争反対って言ってりゃいいんだろ。買い物がてらの散歩中、頭ん中で流れてたのは銀杏BOYZの「人間」だ。一度だけ観られたライヴでもこの曲がいちばん凄かった。遠藤賢司さんの何十周年かを祝うエンケン祭りってイベントで、会場は〈渋谷AX〉だった(懐かしい! ここで観たベン・ハーパーとかハローワークスもよく覚えてる)。峯田は足の骨が折れてて車椅子。エンケンさんは神輿に担がれて登場したような記憶がある。

山口「《戦争反対って言ってりゃいいんだろ》っていうのはすごいショッキングな言葉だったな、俺」 峯田「あれね、自分でもいまいち意味わかってないんだよ。『どういうことなの?』って言われても、わかんないんだな、自分ではあんまり」

そんなんで思い出したのが、『bridge』2005年7月号所収の「峯田和伸 × 山口隆」と題された対談。それぞれへのオススメCD、本のコーナーがあったりして面白かったな。この号、ずっと店にあって、高くないはずだけど売れないまま。「曽我部恵一の10曲」もあっていい号なんだけどなー。

注文していた本を取りに書店にいくと、ポパイが出てる。迷わず手にとり、タクトくんの「軽妙通信」を探してみると……いやあ、今回はスゲエ! ものすごい情報量にクラっときて、いったん棚に戻しておいた(後でゆっくり読みます)。

では、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

2026/02/08

2/8 店日誌


2月8日、日曜日。いやあ、すごい雪! 投票所に行って帰ってくるだけで、まあまあ難儀した。雪が顔に舞ってくるし、一面真っ白で距離感が掴めず、歩きづらい。普段よりエネルギーを使って徒歩で往復、家の前を軽く雪掻き。こたつに入ったのが10時頃。そろそろ止みそうかな〜と思ってたけど、なかなか弱まらず。出かけるタイミングがうまくつかないまま、外を眺める。

家を出たのが11時ちょっと前。雪が降るなか、長靴でがしがし歩く。いつもの風景が真っ白だ。筑波大も雪景色。見かけたのは、雪遊びをする子供、ランナーの集団、自転車でそろーっと走る人。買取分の入金と発送を済ませて、店にくると、両隣は開いている。店前の雪掻きも済んでいて、ありがたい。

鳥取県で開催予定だった「のど自慢」は中止。代替なのか、伊藤政則の番組が始まった。最近、マサ伊藤の声を聞く機会が増えた気がするのは、オレだけか。

オンライン・ストア〈平凡〉に入荷多数! ぜひ覗いてほしいです。

2/8 営業案内


本日は、降雪のため13時開店です。

2026/02/07

2/7 店日誌


2月7日、土曜日。う〜〜〜寒い! 明日、投票日だってのに雪が降るのか。もちろん投票しにいくけど、このタイミングでの解散、選挙ってのは受け入れがたい。どうせ自民党が大勝、単独過半数、野党第一党に暗雲、みたいな結果になるんだろうなあ。どこに、だれに入れるかを消去法でしか選べないのも、もどかしい……が! 小選挙区は唯一、候補者本人の声が聞けた人に票を投じる。比例はいまも悩んでいる。さあ、どうするべきか。

今日もどーんと買取本が届いている。ここのところ、とにかく沢山の本を触ってる。査定して確認、承諾してもらって支払(この数日で何ターンしたんだろ)。これこそ古物商の醍醐味、ヒイヒイいいながら喜んでいる。買取は常時大歓迎なので、今後ともどうぞよろしく。

てなわけで、今日も開店! 天候によっては早じまいの可能性あり。

2026/02/06

2/6 店日誌

2月6日、金曜日。買い物ついでに立ち寄ったリユース店で『CALYPSO SOUNDS OF THE CARIBBEAN ISLANDS』を発見! なんと10枚組。地獄のカリプソ天国……と意味不明なことを口走ってしまいたくなる約200曲。いま聴いているDISC3は「CALYPSO HIGHLIGHTS & RARITIES 1958/1959」と題されていて、ロード・キッチナー、マイティ・スパロウといった有名どころから、マイティ・テラー、ザ・リグラーズ、ハーバート・ポーターなども入ってる。読み方が判然としないのだけど、LORD IVANHOE & HIS CARIBBEAN KNIGHTSって人の声、めちゃくちゃ良いなあ。

大量の古本入荷に伴って、オンライン・ストア〈平凡〉にも動きが増えている。ちょこちょことアップしているので、気が向いたときに覗いてみてほしい。

てなわけで、今日もよろしくどうぞ〜! 暖かいんだか、寒いんだか、つかみづらいっス。

2026/02/05

2/5 店日誌


2月5日、木曜日。朝、なんの気なしに聴いていた寺内タケシ『エレキギターのすべて』に驚く。B面4曲目の「キャラバン」たるや、なんという解釈だろうか! 解説によれば「エコーマシーンの効果を十二分に活かした演奏」ってことだけど、エキゾ表現が極まった先にはダブがあった……なんて言葉が浮かぶ独特の揺らぎ、溶けるような深みがある。当店の推薦作『ROCK ‘EXODELIC’ STEADY』を好む人ならきっと気にいる(ってか、ビックリしますよ)。当たり前なのだが、音楽表現って底が知れない。まだまだ未知の演奏があると思うとワクワクしつつもゾッとする。

でも音楽を熱心に聴いてるときにすごい思ったんですけど、ギャンブルするやつは自分の好きなコンテンツにたどり着ける確率が、しないやつより圧倒的に高い。(津村記久子)

こんなこと書いてたら、また『ふつうの人が小説家として生活していくには』でのやりとりが頭に浮かぶ。引用しまくるのも野暮なので、短くしておくけど、ここで語られることにも共感した(注:ここでの「ギャンブル」ってのは賭博行為ではなくて、結果が確約されないことを試してみるってことです)。

ここのところ買取が爆増中! 本、雑誌はもちろん音源も混ざっていて、聴いてみてはどんどん出している。「いいなあ」「面白いなあ」と独りごとばかり言いながら、店でも音楽を聴いている。

ではでは、今日も開店! ご来店お待ちしております〜!

2026/02/04

2/4 店日誌

四十七歳のおばはんとして思うのは、大人になって好きなことを仕事にしたいと思ったら、とにかく自分のいま好きなことを掘ったほうがいいって、それだけです。他人がぜんぜん好きじゃないものを自分が好きでも臆さないこと。才能も努力もいらんから追った方がいい。ものにならなくても、その後何かにはなるんです。(津村記久子)

2月4日、水曜日。津村記久子『ふつうの人が小説家として生活していくには』を読んで、つよく共感した。実体験として積み重ねてきたものの、言語化できていなかった感覚が、こんなにも明瞭かつ簡潔に語られるとは……驚きながら、何度もつよく頷いた(「そうだァ!」と手を叩きたくなるほどに)。何事も本質をつかむには時間はかかる。失敗もする。それでも、止められない。ついつい目や耳が向いてしまうものがあるならば、大切にしたらいい。他人にとやかく言われれても手放さずにいたらいい。

ぼくはたまたま、運がよくて自分のやりたい仕事ができていますが、果たして「何者かになれる」というメッセージはほんとうだったのか、たんに騙されただけではないかとも思うわけです。ぼくはいまの時代を見ていると、なにかとても暗い気持ちになります。(島田潤一郎)

夏葉社代表であり編集者の島田潤一郎さんがぐいと前にでる最終部「夢をもつということ」「Perfumeのあとに」で話される内容はズシっと重たいけど、この本の山場だと言える。島田さんの話す「あの二〇〇〇年前後に生き方のモデルみたいなものが一回壊れて、それがそのまま再構築されることもなく今にいたる」ってのは、たぶん本当のことだろう。

あちこちで見かけてもスルーし続けてきた『君は永遠にそいつらより若い』とか『ポースケ』、次にあったら手に取ってみようと思う。『ディス・イズ・ザ・デイ』、『つまらない住宅地のすべての家』あたりも読んでみたい。

では、今週もよろしくお願いします! オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2026/02/03

2/3 雑記


予定ゼロの節分、小春日和につられて近所を歩きまわる。郵便局からマクドナルド、近くの公園を経ていったん帰宅。居間で休んだのち、古着屋〈may〉を覗いたのちに自店で作業をして〈つるばみコーヒー〉まで自転車を走らせる。いったん帰宅後、すぐさま散歩に出て、大穂周辺を散策してあらたな道を発見。桜の巨木や老舗の食堂、かつての街道沿いには、まだまだ見所が残ってる。

2026/02/02

2/2 店日誌


2月2日、月曜日。朝、5時20分に玄関を出ると大きな月がぼや〜んと浮かんでる。懐中電灯を手に歩きだすと、なんとも寒い。むき出しの顔、頭はひんやりした空気に刺されてるみたいで、たまらない。それでも10分、20分と経つうちに身体が暖まってきて、ずんずん歩ける。筑波大の池はカキーンと凍ってる。暗い芝生に人が座ってる。たま〜に自転車、車も通り過ぎる。聞こえる音は多くない。考えごとに集中するうち店に到着、オンライン・ストアで売れたものを回収したのち自転車に乗って走りだす。

徒歩以上の速度になると空気がキーンと鋭くなる。 耳がちぎれそうなほど痛くて、手袋ごしでも指先が冷たくなる。シャカシャカとペダルを漕いでいるとき、雲間から覗いている月が目に入った。どうやら今日は満月らしい。

では、今日も開店! お暇があれば、ご来店ください〜!

2026/02/01

2/1 店日誌


意識が朦朧としているなか、何をとち狂ったか、新シリーズが開始された『ストレンジャー・シングス5』を一気見。悪夢がずっと目の前で繰り広げられていて、アヤワスカで一番しんどい時を思い出した。治ってもしばらく虚無状態。

2月1日、日曜日。ハーポ部長が2025年を振り返る。下北沢にあったブックカフェ〈気流舎〉の追悼アンソロジー本のコミューン 対抗文化のイヴェント記録と通り過ぎた旅人たちの風』(略して『本風』)の編集作業と書店営業、告知催事に追われた1年を濃ゆ〜い密度で綴ってくれた。「正直、編集がわからない。校正がわからない。出版社などで編集者として実務経験を積んだことがない」と書きながらも、出来上がった本の完成度はかなりのもの。当店では今年もしっかり売っていくつもりなので、ご注目を。

自分で上級者向けのラスタ本の翻訳を始めた。Horace Campbell『Rasta And Resistance: From Marcus Garvey to Walter Rodney』。英語の勉強を兼ねての試作だけど、私家版にするだけでは勿体ないんで、翻訳権のこととかよくわからないけど、来年はこれを何らかの形にしたい。

ちらっと書かれる上級者向けのラスタ本がどんな風に刊行されるかが気にかかる。おそらくは自費出版になるのだろうけど、こうした本がしっかりとした出版社から出ていいと思うんだよなァ……。

*
夕方前に届いたマリヲの2作、『タクシーの黒は夜の黒』『リミックスライヴエディット』に瞬時に反応してくれる友人たちに、キミたちも「瞬間直角」な感覚を持ってるよ! なんて声をかけたくなった。意味よりも気分優先、感覚的に楽しんでくれる人がいて嬉しいし、頼もしい。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

2026/01/31

1/31 店日誌


アンダーグラウンドでもインディペンデントでも、オルタナティヴでもなんでもいいが、そこがメインストリーム予備軍の溜まり場だとしたら、僕にとってこれほどつまらないことはない。

1月31日、土曜日。森本英人が2025年を振り返る。近年、「ZINE」にはじまり「アンダーグラウンド」「インディペンデント」「オルタナティヴ」なんて用語を眼にする機会がとても多いのだけど、どうにもお飾りのように思えてしまう。自己発信のメディアをとおして声を上げるのは大事なのはわかっていても、なにか違う、ピンとこないときもある。流行ってるから悪いわけじゃない。みんな同じで、別にいい。そもそも、自分にとやかく言う権利はないし、違和感があるなら距離を取ればいいだけなのだが……。

どれもとてもローカルで、ときにとてもパーソナルなテーマ、歴史のエアポケットに落ちたまま忘れ去られてしまった出来事にフォーカスしているのに、時間をかけて丁寧にホコリや泥を取りのぞいたさきに見えてくるものに、一転して親密な、現在の自分とどこかで確実につながっているという感覚を覚える。

なにが正しくて、間違ってるのか? 真贋を見極める眼がない自分には、こうして実感を伝えてもらうのがいちばん確かだ。惣田さんが書いていた「実存を確かめ合って、それから少しだけ対等でいられる」ってのを実践するには、ソーシャルネットワーク越しでなく、対面で言葉を交わす機会を増やしていくしかないのだろう。

*
冷た〜い風の吹くこの数日、店はとても静か。その分、買い取ったものの仕分けや、値付け、棚出しが進んでいる。本を触って、棚を見てるときに浮かんだアイデアを試してみると見え方が変わる。それが何より面白い。

今日もいろいろ入荷あり。お暇があれば、ご来店ください。

2026/01/30

1/30 店日誌


紙やブログ、対面では話せることや受け取れることが増える。わたしは対面ではめちゃくちゃ顔に出るけど、SNSで見えてるところだけで理想を固められても困る。そこに辿り着くまでの移動を経て、実存を確かめ合って、それから少しだけ対等でいられる時間を過ごせるようになるのかもしれない。

1月30日、金曜日。惣田紗希が2025年を振り返る。昨年10月の「ASHIKAGA SOCILAL SPOT」で久しぶり(10年ぶり……かも)に顔を合わせた惣田さん。ノリがよくて話が早くて、やりとりが楽しい。とはいえあんまり馬鹿面してるとマズいかな〜と思ったりもしたのだけど、とくだん怖さは感じず、純粋に再開を喜べた。それにしても、昼間のイベント中から打ち上げまでずーっと飲みっぱなしだったなァ(後からくる人、みーんなビールを持ってきてて、無限のループに陥りかけた)。

打ち上げでは金井さんと植田さんがジジイぶりを発揮していてやかましかったけど、片付けを終えて合流した牧田さんがそのふたりの上を行くやかましさで全てを覆い尽くしてきたので、金井さんがおとなしくなっていた。

惣田さんが参加してくれたことで、例年とは異なる空気、ある種の緊張感が生まれたのも事実。参加者それぞれの持ち寄るものが合わさって生まれるものは、前もって予期できないから面白い。に、しても! 牧田さんって面白い人ですよねえ!

*
けっこう暇だった昨日は18時過ぎにきた〈つるばみコーヒー〉の店主に助けられた(グーグルマップに載ってるじゃん!)。名古屋帰りのツチダくん、居合わせたヒナちゃんとの会話には新鮮味があった。

さあ、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!

2026/01/29

1/29 店日誌


本を作ることも、障害のある方と向き合うことも、大切なのは具体性であり、AIやChatGPTの発展によって現実「らしい」映像や、人間「らしい」応答が蔓延るいまの世で、これからの自分が向き合わなければいけないのは「らしさ」の虚飾を剥ぎ取った圧倒的な現実と人間なのだと感じます。

1月29日、水曜日。土井政司が2025年を振り返る。大阪市東淀川区淡路でサイクルショップ〈タラウマラ〉を営む土井さん、という文言を添えて紹介してきたのだけど、インスタグラムで今年4月をもっての閉店が告知された(中古自転車の仕入が困難になったことが要因とのこと)。JR淡路駅からタラウマラに向かったのは去年の2月。途中で迷って交番で軌道修正、さらに道ゆく人にも教えてもらってどうにか到着! やっとこれた! 気合いを入れて入店すると「あ、植田さん!」と土井さんから声をかけられてびっくり。雑誌でみてたから〜とニコニコしながら話してくれたのをよく覚えてる。

あの街区の雰囲気、店内の空気、たまたま居合わせたキングジョーさんとシノさんがかけるレコードの音。土井さんの語り口。忘れられないなあ。まだ営業は終わってないし、この先どうなるかはわからない。感傷にひたるのも好きじゃない。だけど、やっぱり……この知らせには動揺した。

*
当店の支店であるオンライン・ストア〈平凡〉のロゴを新調! 広島のシンちゃんことシンタニユウタによる作字。看板を付け直したみたいで気分一新、引き続きのご愛顧よろしくお願い致します。

今後しばらくは通常営業。本の買取、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/01/28

1/28 雑記②

チェックアウトまでは無理せず部屋で休む。シャワーを浴びて、ベッドでごろごろ、うとうと。10時前にホテルを出て歩いていくと駅前では河村たかしが演説中。アクのつよい名古屋弁で威勢よく話すのを横目に〈ブラジルコーヒー〉を再訪問、モーニングを注文する(480円!)。店内の年齢層は50~60代、もっと高齢と思われる方がいたり、タバコを吸いつつ新聞を広げるオジさんもいる。音楽はロック、ジャズ、ワールドミュージック。朝の光が気持ちいい。お客さんはそれぞれ好きなように過ごしてる。いい店だな〜としみじみ感じ入る。ほぼ毎晩ライブがあるってのもすごいよな〜とか考えてると、ナツナさんが登場。ちょっと話して店を出る。

ホテルでざっくり調べた道順を頼りに歩き出す。目指す歩道橋を渡って路地に進むと、落ち着いた街区にある〈TOUTEN BOOKSTORE〉が目に入る。ガラガラ引き戸を開けて「なるほど!」とすぐに納得。10時から開けてる意味がよくわかる。アエラなんかの雑誌もある普通の書店(町の本屋ってやつ)をやってるんだな。京都の〈誠光社〉を思わせる棚をじっくり見て、1冊購入。せっかくだからとコーヒーも注文して2階にあがる。いやあ、よくできてる。こんな店が近くにあったら嬉しいよな〜とか、自分の店を顧みたりして、しばし沈思黙考。やっぱり、たまには外に出ないとダメだよなあ。

改めて金山駅まで歩き、地下鉄に乗車。栄で乗り換えて名古屋駅で下車。最後に時間をつぶすべく最寄りの三省堂書店に行って、またびっくり。なんせ、すっげー広いのだ! 当然ながら本もたくさん。お客さんもいっぱい。あちこちでフェアが開催されてて著者の色紙も目に入る。こりゃスゲエな……と圧倒されながら歩き回って気がついた。ここが三省堂の本店なのだ。そっかそっかと頷きつつ店を堪能。13時前までたっぷり楽しませてもらった。

13時半発の新幹線、15時半発のつくばエクスプレス快速と乗り換えて、16時過ぎにはつくば駅に着いていた。

1/28 雑記①


名古屋に行って、帰ってきた。(1/27→28)
昼間に新幹線で名古屋に着いて、地下鉄全線24時間券を購入したのち東山線~名城線と乗り継いで、自由ヶ丘駅で下車。数年来の知人であるフジタさんの店〈MOL〉を目指して歩き出すも……まったく見つからない! 手がかりゼロ。これは絶対違うと引き返して交番で道を尋ねると真反対。あそこの信号を右で次を左で〜と教えてもらって仕切り直す。それでもさらに迷って、フジタさんに電話で教えてもらってどうにか到着。わかっちゃいたけどピシッとした洒落た店。コーヒー豆を買って帰ると、なんとまあ! めちゃ簡単に駅に戻る(なぜ迷ったのか……)。

再度、地下鉄に乗り伏見を目指す。目的地は〈大甚本店〉。地上にあがるとすぐに見つかる。15時45分の開店前にはちょろっとした行列ができていて、最後尾につく。まもなく開店、活気のある店員さんたちに案内されて1人席でビールを注文。食事はずらっと並んだ小鉢から各自が手に取り卓につく(残った皿で会計する)。店内の声に耳を傾けつつ、大瓶2本。つまみを3皿。これで2000円ちょい。そりゃあ愛されるわけだと納得する。

店前の階段を降りて東山線から名城線、金山駅に到着してびっくり。街が大きい。人がたくさん。どことなく新宿っぽい猥雑さ。刊行案内所でホテルの場所を聞いてチェックイン。街をてきとうにぶらついたのち、〈ブラジルコーヒー〉に入る。展示開催中のナツナさん、旧知のイケさんとワーワー話して、ツチダくんにも挨拶。遠くまで来ちゃったよ〜って感じで話してるうち、演奏開始。ナツナさんのライブ・ペイントが確実に進化(深化かな?)していて、唸る。お客さんもけっこう来てて、いい雰囲気。ビールを飲み飲み、堪能してたらいつのまにか終わっていた。

やや酔いながら、ホテルに帰りつき、すぐに寝る。

2026/01/27

1/27 連休

今日、明日は連休です。

2026/01/26

1/26 店日誌


それもそうですわ。わたしはOctBaSSやGOOD NEAR RECORDSにばかり遊びに行くし、そっちの方に引っ越したらどこに出かけるのだってもっと簡単になりますわ。素敵ですこと。引っ越します。引っ越しました。

1月26日、月曜日。Kossi Caldwellが2025年が振り返る。こしのかんばい、なんとも個性的な人なのだけど、会うとなぜか安心させられたりもして不思議なんだよなァ。彼女の表現、というべきか音楽活動はこれまた言語化が難しくて、いまだに腑に落ちていないってのが本当のところ。まったく嫌なわけじゃないし、興味を持たせてくれる部分もたくさんある。だけど、まだ確かな手ごたえを得られてない。今年は意識的に彼女のつくるものに触れてみようと思ってる。

いやあ、それにしても! 昨夜のDJ PINのプレイには圧倒された。楽しい、面白い、とかじゃないんだ。目の前で生成する変異体音楽を浴びつづけて、声も出せずにいた70分(イエー! とか、ヒュウ! も発声できず)。エレクトリック・マイルスが進化を止めずにいたら、こうなってたんじゃなかろうか……つーか、これをマイルスにみてほしい。そんなことを考えていた。

DJ PINを招いて、パーティーを企画したエスプラくんに拍手を送りたい。なぜ、アイツがここまでこだわったのか、理由がわかった気がした。実験じゃないし、変態でもない。笑みをたたえつつプレイするピンさん、いい雰囲気だった。

さあさあ、これで今月の山は越えたかな。27日(火)・28日(水)は連休です

2026/01/25

1/25 店日誌


外国人著者による日本論から始まり、民俗学的な本、聞き書きの手法で書かれた本へと進み、最後はなぜか爆弾犯の本へ。音楽に例えるならば、民謡からフォークソングを経てアナーコ・パンクに着地という具合か。ちなみに、途中から左の方へ旋回しているのは、10月に映画館で観た、レオナルド・ディカプリオが急進的左翼を演じた映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』の影響ですね。

1月25日、日曜日。青野利光が2025年を振り返る。ご存じ、『スペクテイター』編集長。事務所は当店から車で5分、家から歩いて10分ちょっと、まごうことなきご近所さん。最新号ができたときはもちろん、バックナンバーの注文にも直納品してくれる。誰よりも早く仕上げてくれた原稿の飄々とした語り口がなんともいい味。「なんともはや、ユルユルで場当たり的なチョイス」と表する読書MIXを作ってくれたのも嬉しかったなァ。

個人の行動が可視化され、管理が加速する現代において、定住を拒む「漂泊」という生き方は、いかなる意味を放つのか。日本の歴史と民俗を辿り、現代人が失った精神の根源を掘り下げる、あらたな旅への案内。

スペクテイター55号の特集は「にっぽんの漂泊民」。先に、京都の〈誠光社〉から刊行されていた島村恭則・畑中章弘『オルタナティヴ民俗学』と響き合う箇所も多いと思うので、合わせて読んでもらえたらなお嬉しい。

今日も通常営業! 本の買取り、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/01/24

1/24 店日誌


朝、白い天井。ついさっきまで、どこかにいたような感じがすると思った。まだ胸がどきどきしていて、ぼうっとしていたら、夢の内容を思い出した。悲しい夢は本当のことよりも息が長いと思う。振り返って残っているものはしみじみとあまく、戻っていくわけでも止まったわけでもなく、永遠になったふるさとなんだろう。あたらしいふるさと。

1月24日、土曜日。森本友が2025年を振り返る。わりに前から知ってはいるのだけど、なにを考えてるのかよくわからず、しばらく不思議な人(死んだ言葉をつかえば「不思議ちゃん」ってやつ)だなーっと思っていた森本さん。近年ちょっとずつ輪郭が見えてきたような気がしてきて、やり取りしやすくなったかな〜いや、いまだによくわからん! なんて感じでぐらつきながらも楽しく付き合えるようになった。彼女はいま、当店での「ふるさと」フェアに参加している。個展じゃなくて販売促進のための催事だったはずなのだが。

PEOPLE BOOKSTOREで個展開催中の森本友さんのアナザーサイドの展示がが本日より焙煎所で始まっています。詳細は後ほど。(*)

いつのまにか、近所の〈千年一日珈琲焙煎所〉で展示がはじまっていた。個展じゃない催しが勝手に派生した「アナザーサイドの展示」。なんのこっちゃい。でも、それが全然嫌じゃないし、いい感じに盛り上がってくれたらいいなーと思う。

きのう届いた『Spectator』55号の特集は「にっぽんの漂泊民」。まず、丸尾末広による表紙画がビシッと目に入る。肝心の内容は、過去の名特集(「禅」「わび・さび」「日本のヒッピー・ムーヴメント」)を引き継ぐものになっていて、手ごたえあり。

今日もいろいろ入荷予定あり! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/01/23

1/23 店日誌

『シビル・ウォー』『サブスタンス』『愛はステロイド』『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』と、残忍もしくは陰気で自意識こじらせたようなやつ、他人への共感能力に決定的な欠如のあるやつが出てくる映画ばっかり観てたように思います。

1月23日、金曜日。キングジョーが2025年を振り返る。いやあ、ジョーさんが参加してくれたのは嬉しかった! 映画を数多く観てる人はそれなりにいるけど、こんな風に言語化して、印象を伝えてくれる人は多くない。どれだけの数を観て、がんばって劇場に通ったかって話じゃなくて、個人的な興味を熱源にしながら静かに映画を観続ける。そんな人がまわりにもちょっとだけいて、彼・彼女の話を聞くのが好きなのだ。

あと大きかったのは、10年近く集めてたタイのレコードでミックスCDを作ったこと。アジア音楽と文化を“タムブン”の精神で伝えるメディア”てんぱりてんぷる”やタイ音楽DJのKO MEGさんによる活動を見て「おれもなんかしたい」と思い立ったことがきっかけでした。

昨年、当店でもたくさんの方が反応してくれた『THE GODFATHER OF THAILAND』。3部作構想だったとは完売してから知ったのだけど、ということは、たぶん今年も何かしらがリリースされるわけだ。そうなりゃ当然仕入れるし、ジョーさんを招いてなにかできたらいいなーとも考える。

午前中、理髪店〈Bespoke〉に行ってきたため、開店が遅くなりました。ちなみに、来週27日(火)・28日(水)は連休です。それ以外の日は通常営業。

てなわけで、今日よろしくお願いします! 新刊の入荷予定あり〜!

2026/01/22

1/22 店日誌


驚いたり悩んだり、違和感、徒労感とか。でもそれも結局のところ、突き詰めれば自分自身のもんだい。このままどんどん自分のあれこれを切り捨てていって、私の中の空洞がもっと広がれば、芸術のちょうどいい容れ物になれるかな。

1月22日、木曜日。河野友花が2025年を振り返る。河野さんのテキストが読みたいからこの「振り返る」シリーズを続けてるといって過言じゃない。だって、こんなこと書ける人、オレは他に知らないんだもの。感情を込めつつ、抑制の効いた言葉選びがされていて、スーッと身体に入ってくる。本、映画、音楽のリストを見るだけでもじゅうぶんに楽しめる。今年は息子の泰然くんも参加してくれたのも嬉しかったなあ! 河野さん、来年以降もよろしくお願いします。

ピープルでは、わたしのつくる雑誌の即売会をやらせてもらい、やはりピープルまわりの愉快な仲間たちが開催するイベントにも呼んでもらいました。そのほか、様々なイベントで商品について喋りまくりました。当たり前なんですが、ちゃんと説明すると売れるんですね。

つづいて、金井タオルが2025年を振り返る。受け取ったときに、この短さ! 淡白さ! 最高だなーと感じたのをよく覚えてる。泣いたり泣かせたり、心震わせなくていい。こういう人がいてくれないと、20人に頼んでる意味がない。テキスト・ウィズアウト・ソウル。ぱっと見、魂のこもってない文章だけど、金井さんって人がここにいる。

この時代、何かしらの危機感を抱かずにいるほうが難しい。ニュースに耳を傾ければ嫌なことばかり。SNSは余計な動画を延々と垂れ流す。だけど、危機感が高まり過ぎてエモーショナルになっていくのも危険だと思う。やたらにソウルフルな言説にも要注意。できるかぎり平静を保って、穏やかに暮らしていきたい(にしても、また選挙なんだもんなァ……)。

今日は通常営業! 明日23日(金)は13時〜19時の短縮営業です。

2026/01/21

1/21 店日誌


古本屋しかない時代だった。新本屋には売ろうにも商品がないのだ。戦争で版元が潰滅したので、新刊書が出ないのである。その空白を古本屋が一手に引き受けた。(種村季弘)

1月21日、水曜日。種村季弘『書国探検記』の冒頭に置かれた「シークレット・ラビリンス」は戦後まもなくの書店状況から語り出され、実感的な古本屋讃歌へと展開していく。種村氏いわく───「古本屋の書棚の蔭では何が起こるかわからない。能率的な本探しのための配置はない、とばかりも言い切れないが、整理しようにも整理のつかない本がある。すぐお隣に並んでいても、時代が二ケタ三ケタとんでいるのが珍しくない」。こんなお客さんがいるならば、とっ散らかった古本屋も悪くないと思えてくる。

ひとりの人間が長年買い集めてきた本を買い取ることは、その人の人生と向き合うことでもある。同年代の人生に向き合うことは、自分の人生とも照らし合わせることになる。

代々木上原駅のすぐそばにある古書店〈ロス・パペロテス〉店主、野崎雅彦が2025年が振り返る。 渋谷で用事があるときは大抵代々木上原駅で下車、20分ほどかけてちんたら歩いていくのがちょうど良い。必然的に野崎さんのお店に顔を出すことが増えて、去年はたくさんお話を聞かせてもらった(何冊かの探求書との出会いもあった……!)。数少ない同業の先輩。聞きたいことはいくらでもある。

今週は23日(金)のみ13時開店、その他の日は通常通りの営業予定。古本はもちろん、新刊書や新譜にも動きが多くなりそうなので、ご注目を。オンライン・ストア〈平凡〉やインスタグラムとも連動して紹介していきます。

店内暖かくして営業中。本の買取、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/01/20

1/20 雑記

滋賀県彦根市〈山の湯〉に向けて古本を一箱発送したのち、久しぶりで〈かつ善〉へ。口開けで入店すると、最後まで他の来店はなく、テレビの音を聴きながらゆっくり食した。市内のとんかつ屋ではここがいちばんちょうど良い。

そのあと、夕方前に買い物に出た以外はほとんどコタツの中にいた。種村季弘『人生居候日記』はダシの味が染みこんだ煮物みたいな本。「不景気でも、不景気でなくても、しみじみ不景気に飲みたがる人がいる。そういう人が、小出しに、かつ濃密にしみじみと、片隅のお店を猫みたいに膝にのせて撫でている」と閉じられる「片隅の飲み屋」がとてもいい。ああ、飲み屋に行きてェなあ。

2026/01/19

1/19 店日誌


1月19日、月曜日。知人があげていた写真をみて、老けてるな〜洒落てないな〜とちょっとショックを受ける。まあ、実際42歳で若くないし、日頃からオシャレしてるわけじゃないし、酔ってたわけだし……言い訳めいたことを頭の中で転がしてみても、それなりに落ち込む。自分は確実に年をとったのだ。知り合いの美容師さんに「そのままでいいんじゃないか〜」と言われたのは嬉しかったが(別件だけど)、うーん。やはりこのままじゃダメだよなぁ。

筑波大学のなかを歩くのが楽しい。武道場あたりからズーン、ドシーンと音が聞こえる。相撲場では機械音。別のところではチア? かなにかのダンスの音楽。サッカーボールを壁にあてたり、ラグビーボールをパスしていたり。ジロジロと見ないように注意しつつ、あちこち観察しながら歩いてきた。

今日は通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜。

2026/01/18

1/18 店日誌


またはじめて、手製本をした。ミュージシャンにたないけんさんの「いかだで銀河」という作品。彼の詩の中にみつけた一文「ちいさな景色にならないか」という言葉にとても救われた一年。実際はその詩はわたしが思う意味合いとは少し違うかもなのだけど、そうさせてくれる自由さがある。抜き出しておまじないのような気持ちでポッケにいれてる。

1月18日、日曜日。natunatunaが2025年を振り返る。つくば市に住む絵描きのナツナさん、ひょんなことで知り合い、やり取りがはじまってから20年。まさか、こんなに長く関係が続くとは……と書いて、違うんだよなー。そんな簡単な言葉ではまとめちゃいけない。ただの仲良しじゃないし、モヤモヤを抱えたこともある。それなりに歳を重ねるとエモーション&ソウルだけでは先に進めないときもある。それでも! どうにか、なんとか、できるだけ率直なやり取りを重ねて、今もこうして関係がつくれてる。

そんなナツナさんに誘ってもらって「安藤明子 と にたないけん」に出店するため、今日は16時までの短縮営業。会場はつくば市東光台〈キッチン ソイヤ〉。ソイヤは開店から20年とのことで、なんともまあ、ここにも書くべきことが沢山あるのだ。周年ナントカってのは好みじゃないのだけど、何かやれたらいいな〜と考えている。

(ライヴのイベントに本って必要なのか? みんな読みたい? そんな疑問を消しきれないまま、いくつか出店しているけど、ハッキリしてるのは手を抜くと反応もヌル〜くなるってこと。なのでしっかり真面目にやります。隣で〈つるばみコーヒー〉店主がコーヒーを淹れてくれるので、暖かくなると思います。)

というわけで、開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

2026/01/17

1/17 店日誌


1月17日、土曜日。EXOTICO DE LAGO、LAKEの中核メンバーであり、曽我部恵一ランデヴーバンド等のギタリストでもある長久保寛之のソロ名義=EXODELIC『ROCK ‘EXCODELIC’ STEADY』が再入荷! 音のこもったロックステディ~エキゾチックなインストゥルメンタルに、不穏なビートが被さってくる……。息を飲んで耳を向けていると、異国調のギターリフが裏打ちを刻みはじめて、遠くで女性ヴォーカルも聴こえ出す。独自の揺らぎかたをするカセットテープは、2025年を象徴する作品のひとつ。

画像解像度とは、画像を構成する点の密度を表す数値で、自分がCDサイズのデザインを納品するときがだいたい400dpi(通常)なんですが、ごくたまにロックコーナーをゴソゴソ漁っていると、それを大きく逸脱しているであろう解像度おそらく72dpi(ネットにあげる画像くらいの解像度)くらいのジャケに出くわすことがあるんですが、とんでもない違和感と、同時に、自分たちは解像度というクオリティーコントロールに縛られていたことに気づくことが出来たんです。

TACT SATOが2025年を振り返る。常連メンバー、タクトくんの記事には厚みがあって、読みがいがある。わかりやすい形でソウル、エモーションが表明されないからスルスル読めるのだけど、よーく文字を追っていくと激アツのパッションが漏れ出している。毎年参加してくれるのが、とても嬉しい。

今日も通常営業! 明日18日(日)はイベント出店のため、16時までの短縮営業です。

2026/01/16

1/16 店日誌

東京という町の特色は、森鴎外のいう「普請中」にある。急速な近代化が進むからいつも工事が行われている。風景が次々に変わる。東京の人間はこの風景の激変を日常的に体験する。(…)京都や奈良のように(註:「な」が正しい?)古都とはそこが大きく違う。古都では「歴史」が重んじられるが、東京では小さな「記憶」が大事になる。(川本三郎)

1月16日、金曜日。今週に入って、川本三郎の著作をつづけて読んだ。『東京抒情』と『台湾、ローカル線、そして荷風』。上記引用部をふくむ前者の舞台は東京、後者はあちこちの町。どうやって移動して、どんな人と会い、どこで飲むのか───著者はときに迷い、困惑しながら乗り物や店の扉を開けていく。冒険や旅ってほど大袈裟なものじゃないけど、潔くさっぱりとした心持ちがよく伝わってきて、読んでいて気持ちがいい。

2025年を振り返ると、自分の中では大きな変化があった年だった。生まれ育った東京を離れ、宮崎県の高鍋町という町へ行くことになったのだ。アート作品を制作しながら町おこしをしていくという仕事を見つけ、それがたまたま高鍋町だった。

さいとうよしみが2025年を振り返る。長く暮らした経堂から縁もゆかりもない、宮崎県高鍋町へ───自ら選んだはずだけど、誰かに選ばれ、動かされたような引っ越しの顛末をそっちょくに綴ってくれた。「どんなに緻密な計画を立てたって、10年後のことは誰にもわからない」と実感できる人は、多くないと思う。

今日明日は通常営業。明後日18日(日)はイベント出店のため、短縮営業です。

2026/01/15

1/15 店日誌


1月15日、木曜日。年末年始に少しずつ読んでいたのは、panpanyaの漫画作品。白泉社・楽園コミックスで年1冊ペース(2014~2023年)で刊行されていた『蟹に誘われて』『枕魚』『動物たち』『二匹目の金魚』『グヤバノ・ホリデー』『おむすびの転がる町』『魚社会』『模型の町』『商店街のあゆみ』の9冊(に加えてもう1冊、全10冊)を常連マツノさんから買い取ったのだ。タイトルにつられて『おむすびの〜』から読みはじめて『魚社会』、『模型の町』、『商店街のあゆみ』と進んでいった。その後で『蟹に誘われて』から順に読んでいって『グヤバノ・ホリデー』に到着。

なんとなく読みだした、panpanya『グヤバノ・ホリデー』には脱帽。こんなにも懐の深い作品をつくる作家とは知らなかった。記憶のゆがみ、時間のながれに対しての鋭敏な感性。それを表現する柔らかな線。「知らない夏」には短篇小説のような味がある。

去年の5月にも『グヤバノ・ホリデー』を読んでいて、このとき書いた感想を友人がほめてくれたのを覚えている(嬉しかったんだ……)。漫画に関してはなにも知らない。もっと、色々読んでみたいと思っている。

仮面ライダーになりたいまま、気づけば40才になっていた人の話です。自分もへやで仮面ライダーのまねをして、1人でよく見えないてきとたたかっています。なので、読んだ時まず最初に、自分と同じことをしてるじゃん!とおどろき、なにか近い物を感じました。

だから当然、河野泰然くんが挙げてくれた作品リストを見ても分からないものばかり(ちいかわ? 漫画だったの……みたいな感じで)。もちろん最年少! 小学5年生の河野泰然が2025年を振り返る。読んでみてほしいです。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜。

2026/01/14

1/14 店日誌


やめるとき、一種のイベントごとのように消費した人たちに伝えたいことはずっと変わらない。あったものはすぐなくなるということ。誰かの何かに期待してただ待っているより、私はそんなものに頼らず、次に行く。(小倉快子)

1月14日、水曜日。年明けに読んだ、小倉快子『私の愛おしい場所 BOOKS f3の日々』についてよく考える。ふとしたときに書かれていたこと思い出して、自分の現状に置き替えてみたり、近隣の店と並べてみたり。上記した一節は閉業したあとの日記で見つけた(「2021年9月18日」)。はじめるとき、やめるとき。開店⚪︎⚪︎周年を迎えるとき。堂々と誉を受ける機会が店に与えられる。そんなのどう考えてもおかしいし、淡々と静かに営業を続ける人こそ評価されるべき───と書いて、気がつくのはそういう人は大きく、わかりやすい評価など欲していないってこと。

同書を取り上げた1/5の読書日記を自分はこう閉じている。「いま、小倉さんはどんな風に暮らしているのかな。また、店をやりたいなーとか思っているんだろうか」、この「とか」はよくない。「また、店をやりたいなーと思っているんだろうか」と書く方が正しい。

覚悟を決めるのが向いてないなら/混沌の中に身を投じてみるのもいいと思いたい/投じた先に何があるのかわからないけれど/2026年も楽しみながら流れに身を任せていきたいなと思いました。


植田彩乃が2025年を振り返る。ピカピカの筑波大生だった植田さんも大学院生。たぶん今も光ったり翳ったりしてるのだろうけど、こうしてテキストを送ってくれることが嬉しいし、ありがたい(自分で決めなよ〜と言っていたのが、誰でもなく、オレである……)。

今日も通常営業! 週末18日(日)はイベント出店のため、短縮営業です。