2026/03/29

3/29 店日誌

3月29日、日曜日。ヨシゾエさん、イシワタさんが本とレコードを売ってくれて、支払った分から色々と買っていく。スペクテイターを納品にきたアオノさんとミヤカワさんが鉢合わせて、よもやま話に花が咲く。買って、売って、また買って。その間にはイシガミさんが、ジョン・ルーリー『骨の記憶』、『Small Book Talk』を購入。入れ替わるようにきたナツナさんは、豆大福『かんぽの宿はどこですか?』を買いつつ、いろいろ話を聞かせてくれる。いいペースで来店がつづくと店にいるのが楽である。

常連さん、知人以外にも来店あり。最近、この辺に越してきたのかなーって感じの人がいる。横浜だったり、富山、奈良からきた人もいたのは先週だったか。3~4人でこられても困る場合が多いのだけど、1人で静かに見にくる人も少なくない。しみじみ、ありがたいなーと思ってる。

何より、ありがたいのは本の買取。いろんな人が本を売ってくれるおかげで、店は成り立っている。ただ……1つだけお願い。スペースに限界があり、5箱以上の買取依頼は事前に連絡をしてほしい。日程を調整した上で受け入れられるよう準備するので。

では、今日も開店! のんびり、ゆっくり、やってます〜。

2026/03/28

3/28 店日誌


3月28日、土曜日。北山耕平さんが亡くなったことを知る。あれは何年前だっただろう。青山ブックセンターでのトークイベントでお目にかかってサインをもらった。すらすらとペンを走らせて、丸っこい字を書いてくれた。編集者としての若き日々をつづった『雲のごとくリアルに』刊行記念のイベントで、聞き手はスペクテイター編集長の青野さん。なんの話をしてたか全く覚えていないんだけど、なにかの拍子で最前列のまんなかに座った人が妙なテンションで北山さんに絡みはじめて、場が困惑した。

この人、なにかキメてる? ってな感じの雰囲気で話の骨を折ったのだったか、北山さんが一喝。厳しい言葉で注意したような記憶があるのだけど、どうだったかな……。どなたか、この日のことを覚えている方がいたら、正確なことを教えてほしい。

20代前半、北山さんのつくった本がなければ、息苦しいだけだった。1970年代の『宝島』は今も大事に取ってあるし、『自然のレッスン』や『クイックジャパン』での曽我部恵一さんとの対談も好きだった。鍵はきっと“声”にある───あの頃、北山耕平の声が耳に届いたから、今の自分がある。

*
宮野裕司、土生“TICO”剛、石井マサユキからなる豆大福のファーストアルバム『かんぽの宿はどこですか?』が到着。小さくてさりげないけど、ここには豊かな音がある。ぜひ、聴いてみてほしい。

今日も何かしらの入荷があるはず。ご都合があえば、ご来店ください。

2026/03/27

3/27 店日誌

3月27日、金曜日。甲子園の第4試合、松戸の高校がダメ押しホームランを打ったところでラジオをストップ。山積みになってるCDを気まぐれにかけていく。ウェイン・ショーター、ジョン・コルトレーン、アントニオ・カルロス・ジョビン。さすがに聴かせる。冷たい雨ならレゲエじゃなくてジャズ・フィーリング。暖かい日の昼間はロックステディ、日暮れどきに大きめの音でジャズ(ウエスト・コーストもしくはバップ)を流すと気持ちが抜ける。さあ、今日は何を聴こうかな。

……とか気楽に書いてるけど、この数日は鼻詰まりがヒドくて閉口してる。両孔が完全封鎖されると、もうダメだ。本にも集中できず、人の声も耳に入らず、どうにかして通気口をつくるべくジタバタする。わりかし夜の調子がいいのはなぜだろう。

80年代初頭のロンドンのパンク・シーン、精神病、夢、イングランドの暗い歴史、生と死、幻視などを荒々しく混交させながら、精神科医の日記調で語られる、唯一無二のサイキック・アナーコ・パンク・ホラー。

オンライン・ストア〈平凡〉に入荷多数。ジョン・ルーリー『骨の記憶』に加えて、アナーコ・パンクバンド「ルディメンタリ・ペニー」の首謀者であるニック・ブリンコ『原初の叫びを上げるもの』も到着。古本と音源にも動きがあるので、ご注目を。

今日も通常営業! 本の買取、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/03/26

3/26 店日誌


3月26日、木曜日。真冬が過ぎても、陽のささない本屋のなかはうすら寒い。手先はヒンヤリ。手袋をつけることもある。本のページがめくりづらいし、作業の邪魔にもなるからすぐに外すけど、ストーブを出しときゃよかったなあと後悔する。そこに雨が降ったらまったく南無三である(©︎JUHA COFFEE)。店前を車がビシャーッと水飛沫をあげて通りすぎるばかり。いったい何台目だろうか? 日に100台だとすると多過ぎるのかな。歩く人はほとんどいなくなり、ブックストアは無風地帯。

昨日もまあ、そんな感じで開店から16時過ぎまでの入店は荷物を運んでくれた西濃運輸と郵便局の配達員さんのみ。あ〜あって感じで「ジャズ・トゥナイト」の再放送を聴きはじめたところで1人。すぐに友人Kくん夫妻が続いて3人、さらにもう1人の顔見知りがきて4人。届きたてのジョン・ルーリー『骨の記憶』とやや高めの思想書が売れた上、オンライン・ストアではレコードが2枚買われたらしい。いやはや、ありがたい限り。

常に絶対にフォルテで演奏しよう。同じフレーズは使わないこと。共演者の音を聴いて、それに合わせちゃ駄目だ。つまりコラボレーションは抜きで、自分の道だけを走れ。(高柳昌行)

ヒマにまかせて読みはじめた、副島輝人『日本フリージャズ史』に夢中になる。「つまり濁音の魅力ですよ。綺麗でクリーンな音もいいだろうけど、それは空の上に抜けていってしまって、それでお終い。濁音というのは、言葉にならない心の内とか、少し湿った大地に入り込んでくる感じの音でしょう」って中村達也の発言も好きだ。

では、今日も開店。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/03/25

3/25 店日誌


3月25日、水曜日。筑波大は卒業式、色鮮やかな袴姿があちこちで目に入る。アパートから学校まで歩いていたり、友達集まって写真を撮っていたり。親御さんと思わしき大人と一緒の人もいた。スーツ姿ではしゃぐのは体育系っぽい男たち。式が終わったら謝恩会? 飲み会? ってのがあるのかな。今日1日は先輩、後輩たちから祝福されて、存分に楽しむのだろう。無関係の大人としては、みんな立派ですごいなーと思うのみ。

さあ、3月も最終週。たくさんの本と一緒にご来店を待ってます。

2026/03/24

3/24 雑記


朝イチで予約した〈Bespoke〉で散髪。羽山さんとおしゃべりしたのちピープルに寄って、作業をしてると荷物が届く。まずは大きな箱。送り状をのぞくと東洋化成、なんだっけ……と考えてピンとくる。ASOUNDだ。すぐに開けて中身を確認。やっぱり新譜が入ってる。今作もすぐに売れていけばいいのだけど、どうなるだろう。もう一つは『DEBACLE PATH』の鈴木智士さんがつくった単行本。ニック・ブリンコ『原初の叫びを上げるもの』、こちらは27日(金)から売り始めるもの。

午後は久々に〈土浦古書倶楽部〉に足を運んで、アラン・シリトー/永川玲二(訳)『土曜の夜と日曜の朝』など数冊の古本を買ってきた。

2026/03/23

3/23 店日誌

3月23日、月曜日。天久保1丁目〈aNTENA〉でのペンペンドンピーのライブから今日でぴったり1年だ。懐かしい。新田が「2週間/nishukan」の準備を始めていて、急遽場所を変えるだの何だのってことでライブ翌日に何人かでアンダーバーに集まったのを思い出す。話したって意味のないことに時間を費やしたんだけど、振り返ってみると楽しかった気がしてくる……デカいホワイトボードが持ち込まれたのが、あの晩のハイライト。

そう、桜の季節といえば「2週間」なのである。松本哉さん、二木信さんを招いてのトークイベント、その後の亀城公園での打ち上げ。楽しかったなァ。桜祭り真っ只中の広場にちゃぶ台を持ち込んでの飲み会。ワイワイ、ガチャガチャ、誰がいて何を話してたかは覚えてないけど、やたらに賑やかだった。

この1年、いろんなことがあった。たくさんの人に会った。〈つるばみコーヒー〉が開店したのも、去年の今頃なんだなあ(「ひっそりと」なんて書いちゃって、スマン。祝1周年)。

遅くなりましたが、今日も開店。のんびりやってます。

2026/03/22

3/22 店日誌

3月22日、日曜日。祝、開店5周年! 代田橋の集合地〈バックパックブックス〉が主催するパーティ「DETOURS」は本日開催……ってか、すでに始まっている。書店での出会いをベースにしたトーク、出店、写真展、DJありの第1部。17時半からの第2部には、代田橋の象徴・ロボ宙さん! つくばの友人・エスプラ! 元気印のアユちゃん! 『inch magazine』の菅原さんなどなども出演とのこと。バックパックブックス店主のユウトもラップするとは思われるけど、それは出かけた人のお楽しみ。シークレットゲストが控えるアフターパーティもあるとか!?

とにかく、身体が自由で都合がつけば、ぜひ出かけてほしい。会場は下北沢〈LIVE HAUS〉。オレは店もあり行けないけど、つくばや周辺の友人たちも出かけるみたい。1人でいっても怖くない! なんなら、帰るまでには友達ができるでしょ!

*
先週からまた怒涛の買取ラッシュ! おかげさまで店内はパンク寸前、いつも以上に歩きづらくなってます。クリーニングのち値付け、品出しもなかなか追いつかない状況だけど、ひとまずは手を動かすのみ。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく〜!

2026/03/21

3/21 店日誌


3月21日、土曜日。曜日感覚がおかしい。日曜みたいな体感があるんだけど、実際は土曜で身体の物差しがズレてしまってる。何曜、何日だろうか時間はいつも通りに過ぎていくし、やるべき仕事は変わらない。どーんとした前提は揺るがないものの、些細なとこで小さくグラつく。友人主催のイベントは今日だよね、ん、明日? 彼らがくるってのは明日だよね? え、それは今日か!? みたいなやり取りがすでにいくつかあった。祝日の空気感に、大きく作用され続けて10年以上、いまだに慣れないままである。

朝いちばんに針をおろしたのは『Dance crasher SKA to ROCKSTEADY』、1曲目のLord Crator「Big Bamboo」はコシのあるルーディ・カリプソ。そこからスカタライツ、メイテルズ、ドン・ドラムンド、ウェイラーズ、アルトン・エリスなどが続くゴキゲンな流れ。

*
つくば市東光台の〈キッチン ソイヤ〉は今日で開店20年。ってことは2006年オープンで、その後まもなく自分は足を運んだわけだ。あの頃は店のまわりには何にもなくて、草っ原にポツンとソイヤが立っていたんだよな〜。自転車を走らせては、あれこれ話して、いろんな人に遭遇した。すごく懐かしいけど、思い返すと胸がザワつく。みんな若かった。

TX開業以降のつくば市内、どんどん変わっていく。人が増えるのはいい面あり、わるい面もある。消失した風景は少なくない。あらたに見つけることもある。ものごとの移り変わりに愕然としそうになっても、ぐっとこらえて暮らしていくのだ。

今日も通常営業です。山ほどの買取が続いて、パンク寸前でございます。

2026/03/20

3/20 店日誌


3月20日、金曜日。朝、開店前に店にいって通販購入分を引き上げ、ゴミ出しなどの片付けついでの勢いでストーブをしまってしまう。寒くなることもあるだろうけど気合で乗りきる! 灯油も高いしなァ〜〜〜! とか思っていると、吾妻光良&The Swinging Boppers「しかしまあ何だなあ」が脳内再生される。世知辛い世を温める名曲……って言っても、2006年発表だよ。この20年なんにも変わってないどころか不安は増すばかり。イヤなニュースは絶えず、時間だけが流れていく。

後向きに考えだすと止まらない。こうなりゃ無理矢理に、いい加減でもいいから、のんきな時間をつくらないとやってられん。そうでなくちゃ、人にやさしくできるわけもない。もうちょい余裕を持って生きられたらいいんだけど。

*
mmmの声とギターの音は、ふーっと息を吹きかければ消えてしまいそう。目前で揺れる火を、立ち合ったみんなで見守るような演奏会。制限が多い分、集中できたしリラックスできた(こうして書くと、ツアーグッズとしてマッチとロウソクが売られていたのも納得)。

今日からの3連休、当店は通常営業。どうぞお手柔らかに〜。

2026/03/19

3/19 店日誌


1974年11月に開催した第1回ブルース・フェスティバルで、聴衆に最大の感銘を与えたのがスリーピー・ジョン・エステスだった。聴衆は大部分が20歳前後の若い人たちで、(…)そういった人たちも、70歳で盲目のエスティスの、予想を超えた力強い歌いぶりに驚嘆し、深い感銘をうけ、盛んな拍手を送っていた。(中村とうよう)

1974年11月25日、第1回ブルース・フェスティバル初日の幕があがり、スリーピー・ジョン・エスティスとハミー・ニクソンが目の前のステージに、本当にいた時、胸が震え出さんばかりの感慨に、拍手の渦の中、僕はなぜかある種の静かな気持ちになることができた。(山名昇)

3月19日、木曜日。オンライン・ストア〈平凡〉経由で、もしくは、直メールの通販で『寝ぼけ眼のアルファルファ』を購入した方々から丁寧な感想をいただくことが多い。住んでいるところ、年齢はばらばらだけど、音楽が好きで、それにまつわる文化を紐解くことにも興味がある。そんな人たち。ある人はデニス・ボーヴェルのDJがとても良かったと伝えてくれ、別の人は宇都宮のおすすめの店を教えてくれた。顔や声も知らない人となにか、大事なものを共有したような、そんな気持ちが芽生えてくる。

引用したのは、『スリーピー・ジョン・エスティス 1935-1937』のライナーノーツと『アルファルファ』所収の「ブルース・ライヴ! スリーピー・ジョン・エスティス」の書き出し部分。約50年前の歴史的場面に居合わせた2人の感慨が伝わってくる。

先々週末から品切れていた、山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』が再入荷。それと同時に、駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』も届いたのでご注目を(本書を読み解くZINE『Small Book Talk』も補充済み)。

今日は11時〜16時の短縮営業。明日からの3連休は通常営業です。

2026/03/18

3/18 雑記


予定ゼロの休業日。外出ついでの昼食(レストラン〈むらやま亭〉、なかなかのパンチあり)を経て、帰宅後すぐにコタツで寝てしまう。どっぷり沈み込むような感じで起きて、寝てを何度か繰り返すうち17時前に。今日の成果は何枚かのレコード洗浄、西村賢太『一私小説家の日乗(新起の章)』を読んだことのみ。

日が暮れる前にながめの散歩に出て、心身をリセット。休肝日。

2026/03/17

3/17・18 連休


今日、明日は連休です。

2026/03/16

3/16 店日誌

3月16日、月曜日。店に着いて、すぐに外に出る。近所のカワチ、カスミ、セリアを経由して筑波大学書籍部で新刊をチェック。お! ちくま文庫から佐田稲子『私の東京地図』が出てるじゃん。レーモン・オリヴェ(著)/ジャン・コクトー(絵)/辻邦夫(訳)『コクトーの食卓』ってのも面白そう。気になって、筑摩書房の新刊リストを確認してみると、橋本治『「わからない」という方法』も来月出るみたい。『だめ連の働かないでレボリューション!』も気になるなァ。

ぐるっと歩いて40分弱。後部にデカデカとした「ARB」ステッカーを貼っている車をみて、石橋凌のバンド? Tokyo Outsiders? とか考えつつ足を踏み出す。途中で昨夜着信のあった友人に折り返すと「あれ? 電話したかな?」ってところから面白い話に展開していく。誘ってくれた夏のイベント、参加するのが楽しみだ。

好評につき品切れている『Small Book Talk』は、たぶん今日再入荷。先週から多数の問い合わせをいただいている山名昇 音楽第1散文集『寝ぼけ眼のアルファルファ』は19日(木)には再販売できるはず。

今日も通常営業! 明日、明後日は連休ですので、ご注意ください。

2026/03/15

3/15 店日誌

『語るに足る、ささやかな人生』には、(…)小さな町の中で自分の手で生業や生活を作り、そこでの実感を大切にしながら生きている名もなき人たちが大勢出てくる。企業や開発といった大きな資本や物語に回収されず、(…)誇りを持って生きている彼らの姿には敬服するし勇気をもらえる。(宮里祐人)

3月15日、日曜日。つい先ごろ復刊された、駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』(風鯨社)を読み解き、著者のたどった道のりを紐解いていく『Small Book Talk』が到着。この風変わりな形のZINEを編んだのは〈バックパックブックス〉店主の宮里祐人。店に集うお客さんや、駒沢敏器と関わりのあった作家、復刊を手がけた編集者へのインタヴューなどが収まっていて、すごーーーくいい仕上がり! すぐに買ってくれた友人と話しながら、ユウト、すげーな。やるよなーとか言いながら、こんなの作れてめちゃ羨ましい……筋違いの嫉妬めいた感情にとらわれてしまった。

*
同じタイミングで届いたのは、当店にもファンの多いカンパニー社の新刊、昼間賢『ポール・ブレイ 即興の時を求めて』。昨年末の野外展示が好評だった『河童解放区記録集 石塚隆則野外彫刻展覧會』は、〈千州額縁〉からの直納品。どちらもオンライン・ストア〈平凡〉でも販売しています。

ああ、どうして、お客さんは同時にくるのだろう。開店から数時間はだーれも来ないでどっちらけ。なのに、15時頃からは数人グループが入れ違いに入店、散らかる棚を整理もできず、立ち尽くすのみ。一所懸命に見てくれるのはいいのだが、長時間ガサゴソされると、どうにも疲れる。

今日明日は通常営業! 明後日、明々後日は連休ですので、ご注意を〜!

2026/03/14

3/14 店日誌


カントリー・ジョーが、たった一人で40万人の観衆に「俺にFをくれ、Uをくれ、Cをくれ、Kをくれ」と呼びかけ「FUCK」と大合唱させてから、ヴェトナム反戦歌の代表曲を歌い、会場全体をひとつにしたような魔法を、(…)どうして使えなかったんだろう。(北沢夏音)

3月14日、土曜日。朝のラジオは天気にぴったりのトッド・ラングレンにはじまり、カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュへとつなぐ最高の流れ! カントリー・ジョーと聞くのと同時にひらめくのが上記の一節。2004年刊行の『Spectator』14号所収の北沢夏音「フリーに捧げる革命組曲」、1969年のウッドストック───ザ・フーのステージに闖入したアビー・ホフマンへの思いが炸裂するところ。

アビーたちイッピーがロックを反体制運動のために利用した、という見方があるのは知っている。それならロックはどうなんだ? 時代に合わせて反体制を気取っただけか? ロックは反逆の音楽(レベル・ミュージック)じゃなかったのか?

はじめて手に取ったスペクテイター、特集は「レベル・ミュージック・ジャンボリー」。忘れもしない横浜モアーズ6階の〈タワーレコード〉で出会って、危ない気配を感じてドキドキしながら買ったのだった(同店で『インセクツ』創刊準備号・生駒山特集を見つけたのも思い出深い)。

せっかくなので、カントリー・ジョーの「Vietnam Song」をどうぞ! (知ったような顔して書いてきたけど、動画を観るのはもしかして初めてか、オレ? 徐々に盛り上がってくる会場の雰囲気がエモーショナル。すぐれた意思表示だと感じる。)

*
駒沢敏器『語るに足る、ささやかな人生』は本日、再入荷予定! 未知の方からも嬉しい感想をもらっている山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』は明後日までには再度補充できると思います。

ではでは、今日も開店! アイランド・ミュージック日和ですな〜。

2026/03/13

3/13 店日誌


3月13日、金曜日。本の表紙を「激落ちくん(スポンジ)」でみがいていく。紙質に注意してこすっていくと、ものによっては驚くほどにきれいになる。とくにタバコのヤニ。こするほどにスポンジ、ティッシュともに薄茶色になっていく。紙にこびりつく臭いも含めて煙って力があるんだなーと実感するからこそ、注意を促したい。あまりにも強烈なタバコ臭がのこる本、レコードなどは買取査定に影響します。当店に限らない話だとは思うけど、蔵書の整理を考えている方は何らかのケアをした方がいいんじゃないかと……。

あらかたのクリーニングを終えた本をビニール掛けすると、ちょいと大袈裟に言えば生まれ変わったような姿になる。手先が器用じゃないとは言え、これ位ならオレでもできる(二度目)。

今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/03/12

3/12 店日誌


3月12日、木曜日。朝のちょっとした時間にレコードをみがく。LKJ(LINTON KWESI JOHNSON)の『TINGS AN’ TIMES』と『IN CONCERT with the DUB BAND』。精製水とやわらかコットンを使ってスイスイ吹いて、パタパタ乾かす。わかりやすくヨゴレが落ちると妙に嬉しい。順に針をおろすと、音がきれいに伝わってきて、ジワーっと喜ぶ。古本のビニール掛けとレコード洗浄、この作業に没頭していると時間を忘れられて、気持ちが健やかになっていく。読書とは異なる手先の仕事。これ位ならオレでもできる。

ストレートなのに吟遊詩的、感情を荒げる事なく淡々と語られる事で戦闘性を増していくLKJの詩の世界……そしてそれを支える天才デニス・ボーヴェル率いる完璧なバックの面々……唯一のラブ・ソング「ロレイン」が胸に染み入る名作。(備前貢)

わがレゲエ・アンチョコのひとつ『レゲエ ディスク ガイド 603』(石井“EC”志津男・編)を紐解くと、備前貢氏がLKJ『BASS CULTURE』の項を執筆している。フライフィッシングの毛鉤職人である氏のレビューは簡潔にして詩的でもある。リコのワレイカのレビューもお見事だった。

*
山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』、オンライン・ストア分は再度完売! 多くはないけど、店頭在庫あり。今週末中に購入希望の方はご来店いただくのが確実。入荷以来、好評の『語るに足る、ささやかな人生』は週末までには補充します。

さあ、今日も開店! 在庫確認、本の買取などのお問い合わせはお気軽に〜。

2026/03/11

3/11 店日誌


このファースト・アルバムは、ポエット&ザ・ルーツという名前で発表された。ポエット“詩人”こそ、リントンが自ら名乗る、彼の名である。(…)このアルバムで、マトゥンビのリーダー、ブラックベアードことデニス・ボーヴェルは、エンジニアとリミックスを担当し、1曲の演奏にキーボードとギターで加わっている。(山名昇)*

3月11日、水曜日。ふたたびLKJ熱が高まっている。きっかけはたぶん、キタヤマくんが買ってきてくれた『ベース・カルチャー』(CD)。もともと好きな作品なのだけど、やっぱり特別。これに似たものってありそうでないんだよなあ〜と思うと同時に数年前に買い逃した『ドレッド・ビート・アン・ブラッド』(LP)の記憶がよみがえり、なぜあのとき買わなかったのか! 悔恨の念にとらわれる。アップル・ミュージックで耳に入れることはできても、アナログ盤で体感しなけりゃ意味のない作品なのに。

用あって出かけたユニオン柏店で『ドレッド〜』(CD)を見つけたので迷わずに買う。この作品でギターを弾いてるのが誰なんだろうか……と書いて思い出す。数年前にもLKJのことをブログで取り上げていた。友人ムーちゃんから『ベース・カルチャー』のLPをもらったときだ。

手元にある3枚のレコードでギターを弾く、ジョン・クパイの手数がほどよく、耳がひかれる。ベーシストであるバンドリーダー、デニス・ボーヴェルの音作りが秀逸ゆえか、聴くほどに身体になじんでいくような感覚がある。

おお、なんと! 2021年11月1日付の雑記で書いているじゃないか。ここでの「手元にある3枚」には『ドレッド〜』は入っていないけど、好みの音には変わりがないはず。さっそく答え合わせしてみよう。(⇨結果:クレジットされているのは「Floydie Lawson」「Vivian Weathers」の2者だった)

では、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を!

*山名昇『寝ぼけ眼アルファルファ』所収「LKJ」より

2026/03/10

3/10 雑記


ディスクユニオンのオンライン・ストアで店舗受取のオーダーをしていたMilt Jackson Quintet featuring Ray Brown『THAT’S THE WAY IT IS』が到着とのこと、定休日をつかって柏店まで取りに行く。つい魔が刺してジャズコーナーをチェックするとお目当て盤があるじゃん! しかも、ずっと安いじゃん……。1000円ほどの違いにそこまで気落ちしなくていいはずなのだが、ドヨーンとしながらレジにて購入。やっぱこのジャケ、最高。超クールだぜ。って感じで強がりながらもしばし逡巡してしまう。

ええい! これでよかったんじゃい。柏の町からサッサと電車を乗り換えて、つくば駅着。13時37分には晴れ間がさしていた。せっかくだし店まで歩くかーっと30分ちょい。着くころには汗ばんでいた。

またしても怒涛の注文が入った『寝ぼけ眼のアルファルファ』をまとめて発送。そういえば、ユニオンで見つけた『THE DIG』ジョー・ストラマー追悼号にも山名さんが寄稿していて、それがまあまあ驚きの内容で、あらたな興味がわく。本人にこの話を聞いてみたかったなーっと思うのだが、こればかりは仕方なし。今やるべきことに向かうべし。

※昨日、今日は休肝日。いいペースで飲酒量を減らせていて感じるのは、飲むも飲まずもけっきょく習慣であり環境なんだなーということ。でも、「飲んでない」マウントは好きじゃない。自由に飲んだらいいじゃないか。

2026/03/09

3/9 店日誌


3月9日、月曜日。サンキュー、サンキュー、いつもありがとう。毎年ここに書いてる気がするけど、父親と友人のヨシオさんの誕生日。当たり前だけど、親がいなかったら自分はいないわけだし、友達がいなかったら、こうして普通に暮らせる日々もあり得ない。綺麗事かい! っと突っ込まれるかもしれないけど、そう思ってるから書いている。てなわけで、サンキュー、父ちゃん。サンキュー、ヨッシー。これからもよろしく。

販売再開から多くの問い合わせ頂いている、山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』(1984年初版・私家版)が再入荷。店頭はもちろん、オンライン・ストア〈平凡〉でも購入できるので、ぜひご利用ください。

では、開店! 急ですが、今日は18時までの短縮営業です。

2026/03/08

3/8 店日誌


3月8日、日曜日。今日は台風クラブ主催「茶話会」に出店するため、店舗営業は休み……なのですが、天久保1丁目の地下で〈PEOPLE BOOKSTORE アンテナ廊下店〉として営業します(13時〜)! イベント不参加でも廊下は入場大歓迎! 時間によっては〈千年一日珈琲焙煎所〉のコーヒーも飲めるし、台風クラブのグッズ見られるのでは。なんなら茶話会を覗いていってもいいと思います。気が向いたらぜひ遊びにきてください。

明日9日(月)は通常営業です。明後日火曜は定休日。

2026/03/07

3/7 店日誌


3月7日、土曜日。まだあんまり知られていないようなので、ここでもお知らせ。きたる5月30日(土)、ロケットマツ率いる大所帯バンド「パスカルズ」の公演が開催される。会場はTXつくば駅から徒歩5~10分ほどの中規模ホール〈つくばカピオホール〉。時間、金額などの詳細は遠からずこちらで公開されるはず……なのだけど、その前に! 「2026.5.30 ことはじめ」と題された関連企画「石川浩司 ソロライブ「出前ライブでアッハッハッー」ってのもあるらしい。こちらの会場は、つくば市東光台の〈キッチン ソイヤ〉。ただいまご予約受付中。

その後、「打ち上げ」企画もあるとかないとか? そちらは天久保1丁目〈aNTENA〉で? なーんて話もおいおい聞こえてくる思うので、乞うご期待。当店としてはひとまず明日の「茶話会」を終えてから、いろいろ受け取り、考えるつもり。

*
パカーンと打ったボールがスタンドに入って、大谷選手がゆっくり走り出す。こんなにも現実味のない満塁ホームランってのも珍しい。友人たちと画面を眺めていて、妙に白けてしまった。ケチをつけたいわけじゃなく、当たり前に凄すぎて、不感症気味なのである。

今日も通常営業! 明日は店舗営業は休んで、天久保1丁目に出張します〜!

2026/03/06

3/6 店日誌


3月6日、金曜日。店にいるといろんな人が催事、展示の案内を持ってきたり、腹案を話してくれたりする。おお〜いいっすねえ! いいじゃん! そう言えれば気持ちがいいし楽なのだけど、う〜ん、何も言えん……ってなことも少なくない。そもそも相手は相談してるわけじゃないし、こちらもその手の話に乗るつもりもないわけだから、うまくいけばいいですね〜と声をかけるだけである。挙行できれば第一歩、計画倒れでもその後のリカバリー次第では無意味じゃない。やろうとする意思を持ったことが大事なのだと思う。

そんなわけで今もレジ前(上か?)は複数のチラシが折り重なっている。紙にして宣伝、告知ってのもありふれた行いのようで、それでしか作れない立体感がある。ネットの情報、画面だけで伝えられることもある。伝播力学への感性があるかどうかで告知の面白味が決まるのはまちがいない。

自分が、店として関わる催事は今月と来月に一つずつ。それ以降、5月にも出店するかもな〜っと思われる大きめなライブがある。まだどうなるかは分からないけど、関わる以上は手を抜かずにできたらいい(全力、本気でやります! ってな言い方はどうも出来ないんだよなァ)。

今日、明日は通常営業! 明後日8日(日)は天久保1丁目で出店です。

2026/03/05

3/5 店日誌


3月5日、木曜日。坂本龍一『音楽図鑑』『エスペラント』『コーダ』、シャーデー『プロミス』、コクトー・ツインズ『ヘッド・オーヴァー・ヒールズ』、大貫妙子『カミン・スーン』、ロスト・グリンゴス『ニッポン・サンバ』、スザンヌ・ヴェガ『孤独』などなど……一昨日、昨日で磨いたレコードたち。乾いたそばから針をおろすと「へー」「ふーむ」「うわ〜」なんて声が出る。その反応の意味、由来を自分なりに考えてみるのが面白い。

これらのレコード、明後日までには値をつけて店に出すつもりです。明々後日の「茶話会」にも持っていってみようかなーと考えてはいるけれど、どうなるだろう。

*
台風クラブ主催のイベント「茶話会」はメールでの参加受付は終了、すでに満席とのこと! 当日は出店準備に加えて、会場の装飾などの作業もあり、天久保3丁目の店舗は終日休業。その代わりってわけじゃないけど、〈PEOPLE BOOKSTORE・アンテナ廊下店〉として13時〜18時で営業予定! イベントに参加せずとも、ご来店は大歓迎!

ではでは、今日も開店しましたー! どうぞよろしくです。

2026/03/04

3/4 店日誌


3月4日、水曜日。茨城、東京、京都、北海道、埼玉、静岡。今日もまた、山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』を方々に発送した。当店での販売は2023年以来3年ぶり、その間しばらく本書は見つけづらくなり、5000円ほどの古書価も珍しくない状態だったので「ほしいけど、高いなあ〜」って人が多かったのだと察せられる。古本を多く扱う立場として、微妙な気持ちもあるのだけど、ここからしばらくは刊行当時(1984年)の定価で売っていく。

『アルファルファ』は、オンライン・ストア〈平凡〉でいったん品切れ。週末にかけて、店頭分の売れ行きを見た上で補充を検討するつもり。もったいぶるわけでなく、これ見よがしに喧伝するでもなく、この本に適したペースで売っていきたい。

*
朝いちばんで針をおろしたのは、The HAPPY END『俺たちがはっぴいえんど』。妙なジャケット、4曲入りで45回転。これ何なのかなーっと思ってたけど、音が鳴り出してオワッとたまげる。ふわふわと浮いたようなサウンド、エキゾチックなアレンジ。1985年、国立競技場での1度きりの再結成ライブの録音盤だった。

それでは、今週もよろしくお願いします! 8日(日)は特殊な営業になります。

2026/03/03

3/3 雑記


午前中、前日夜までに売れた山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』が入ったレターパックライト9つとゆうパック1つ、クリックポスト2つを背負って郵便局まで歩く。発送にあわせてレターパックをまとめて買って、コンビニで電気代を支払ったのち店でかるい作業。スーパーとドラッグストアに寄ってから、レコード洗浄用の精製水などを買って店に戻る。自転車に乗り換えていったん帰宅、カップそばを食べたらウトウトとして寝てしまう。

目が覚めて、近所の〈つるばみコーヒー〉まで歩いていって、レコードの洗い方を教えてもらう。荒井由美『ミスリム』、ルー・リード『トランスフォーマー』の盤面を丁寧にみがくと、見違えてきれいになる。さっそくミスリムに針をおろすと、う〜んいいねえ。今日みたいな天気にぴったり。コーヒー豆を買って、帰るころには雨はほぼ止んでいた。

疲れて本を読む気にもならず、コタツでだらだら。RCサクセション、矢野顕子、ローリング・ストーンズなど、レコードを何枚かみがく。

2026/03/02

3/2 店日誌

連戦連勝はありえない。だとすれば、よい負け方───敗局後に気持ちを切り替えたり、立て直したりする力も必要だろう。これは中年になってからも伸ばせる力だと思う。(荻原魚雷)

3月2日、月曜日。なんとなく読み出した、荻原魚雷『中年の本棚』に驚く。とくに「プロ棋士の“四十歳本”」は今、気になってること、どうにかしないとな〜ってところに直に響く。上記箇所に先行する段落もいい。いわく「勝ち負けや数字ではなく、内容を重視すること。「結果が出ていないときに結果だけのモノサシで判断をすれば気持ちはどんどん落ち込んで」しまう」。う〜む、なるほど。羽生善治『40歳からの適応力』が読みたくなる。

四十代は「自分の年代ならではの強み」を「磨いていくこと」が必要なのだ。 / その「強み」とは、「若い世代とも年配の世代ともコミュニケーションが取れるということ」」。

そうなんだよなあ。まわりにいる若い人たち、彼・彼女たちがいるから自分も変に偉ぶらず、意味わからんな〜ってことにも付き合える(なかなか大変なのだけど)。自分のモノサシに固執せず、ときに思い切って放り投げちゃうことも必要だと思い知った。……反対に、最近は年配世代との交流ができていない気もする。

引用されているのは、谷川浩司『四十歳までに何を学び、どう生かすか』。プロ棋士2人の著書をひもとき、自らに引き寄せて考える。荻原魚雷の個人的な思索は、実用に活かせる汎用性があると思う。

さ〜て、今日も開店。在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/03/01

3/1 店日誌


3月1日、日曜日。開店前にドラッグストア、スーパーをハシゴする。カワチ、ウェルシア、タイラヤ、カスミ。昼食のパン、花粉対策の飴を探して歩き回るも、ピンとくるものがない。まあ、こんなもんかなあと思いつつ、天気もいいしぐるっと遠回り。普段あんまり通らない道を選んで歩いていると、なんと韓国料理店〈ハンアリ〉ができてるじゃん! 実験植物園、カレー店〈ミラ〉裏手の新店舗。まだ開店はしていないだろうけど、突然のことにびっくりした。

1時間弱、周辺を歩いて店に到着。隣の〈街の中〉ではヨウスケさんが髪を切っている。逆のお隣、〈千年一日珈琲焙煎 CAFE〉も定時に開店。けっこう暇だった2月が終わって、さあ3月! どんな風になるだろうか。

*
ラジオからはイランの最高指導者、ハメネイ氏が殉教との臨時ニュース。旧ツイッターでチラ見した爆撃の映像は、かなりキツい。小学館の漫画原作者うんぬんに関することも、だいぶエグい。タイムラインなぞ見ていられない(実際、気が狂いかねないと思う……)。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!

2026/02/28

2/28 店日誌


2月28日、土曜日。「どうしてロックステディへと変化したのか? いい質問だね。私自身のムードから生まれたとしか言いようがない」、「最初のロックステディ・ナンバーはどれかって? たくさんの人がその質問をするが……ホープトン・ルイスの「Take It Easy」だ」、「私が個人的に最初のレコードとして思い出せるのはロイ・シャーリーの「Hold Them」だ」って三者三様だから面白い! 証言者は順にアルトン・エリス、リン・テイト、キース・スコットなのだけど、聞けば聞くほどたくさんの解釈と正確があるんだろうなァ。

誰もがロックステディを気に入った。汗をかかない音楽だからね。スカは汗をかくほど踊る。汗だくになる。ホットすぎる。(キース・スコット)

「ジャマイカにおいて、スカがレゲエへと発展する過程のわずか3年ほどの間に存在しただけにもかかわらず、今も世界中の音楽ファンを魅了しているロックステディにフォーカスした」、石井“EC”志津男(監修)『The ROCKSTEADY BOOK』が入荷! ロックステディは今日みたいな日にぴったりなんだよねェ。

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3月8日(日)に開催される、「茶話会」(台風クラブ主催)のメール受付は本日まで! 貴重な練習風景、質問コーナー、カラオケなんかも体験できるので、気になる方はぜひお申し込みを。特殊すぎて意味不明なのが面白いナ〜とおもってます。

ではでは、今日も開店! 今週末もどうぞよろしくお願いします。

2026/02/27

2/27 店日誌


2月27日、金曜日。はっぴいえんどの1981年作『HAPPY END』のレコードを買い取ったので、試聴がてらに針をおろす。これが、めちゃ伸びやかで気持ちがいい! ロサンゼルス録音の効果なのか、前2作のような閉塞感がないし、曲名もいちいち気が効いている。「風来坊」「明日あたりはきっと春」「無風状態」「さよなら通り3番地」「外はいい天気」とか、字面だけでさわやかな気配が漂ってくる。いいアルバムだなーっ。

なんといっても「さよならアメリカさよならニッポン」! 父親の編集カセットテープに入っていて、流れるたびに兄と一緒に歌ったり騒いだりしていた記憶がある。4〜5歳のころかな? ホンダシティの後部座席でのよき思い出。ヴァン・ダイク・パークスに反応してたのかオレたちは……、ってのは余計ですね。

*
気がつけば、2月も終わりが見えてきた。火水連休を取り忘れ、東京に出かけることもないまま、店頭買取などにおわれて慌ただしく過ごしていた。それにしても、店は暇なんだよなあァ。

これからしばらくは通常営業。通信販売、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

2026/02/26

2/26 店日誌

2月26日、木曜日。店についたら、まずラジカセのスイッチオン。今日の「ふんわり」は六角さんだな〜と思い込んでいたら、聞こえてくるのは首相の声。そうだ、今週は国会中継なのだった。残念な気持ちは拭えないままだけど、そのまま流してみる。総理大臣の落ち着いた答弁、これが印象いいんだろうな〜。攻撃的にはならず、わりにやさしく受け止めて、声色は落ちついている。このままだと、野党はガーガー言ってるだけって構図を崩すのは、なかなか難しいんじゃなかろうか。

こないだの衆議院解散~総選挙って流れもそうなのだけど、いわゆる「民主主義」もしくは「議会制民主主義」の扱いに長けているは、国民よりも彼・彼女ら政治家(や官僚)なんだろうな〜と思えてしまう。

低いままの投票率で、与党圧勝。友人、知人、遠方の個人店主たち、みんなガッカリしてる。じゃあ、自分たちに何ができる? 日々、どうやって暮らせばいい? あきらめてドヨーンとしてるんじゃ始まらないのだ(とか、けっきょく根性論みたいなことしか言えないんだよなァ)。

では、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/02/25

2/25 店日誌


2月25日、水曜日。朝から本降り、一昨日~昨日よりも気温もぐっと下がる。コタツに入って佐野亨『ディープヨコハマをあるく』(すごく面白い! 著者が同世代ってのも納得)を読んでると、開けなくてもいいんじゃないか? なんて気にもなるのだが、気合をいれて立ち上がり、たっぷりの本とレコードをリュックにつめて、家を出る。こんな日は徒歩がいちばん。長靴を履いて、傘をさしてとことこ歩く。動き出しそうなこと、準備をはじめなくちゃいけないこと、色々と考えながら。

なにか書くべきことがあった気がしたのだけど、うまく記憶をたどれない。なんだっけ、だれだっけ……。まあいいや。とりあえずここまでブログは書けたわけだし、充分だろう。

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オンライン・ストア〈平凡〉では、めちゃ素敵な7インチMinute Tango a compilation of compilation of short tracks each about one-minute long』(double dyno recordings)の予約を受付中。当店での発売/発送は27日(金)からです。その他、古本にも入荷があるのでご注目を。

では、今日も開店。今日はこんな天気だし、静かだろうなァ〜。

2026/02/24

2/24 雑記

用事を済ませるために向かった大規模リユース店で、鈴木孝弥(監修)『定本 リー“スクラッチ”ペリー』を発見! オオ〜これが自分の誕生日祝いだろ! ってなノリで、数冊合わせて購入。その後に向かった中華屋もいい味、いい空気。帰宅後はリー・ペリーを聴きつつ昼寝をしたりダラダラ過ごす。陽が暮れる前に外に出て、長めの散歩を終えると18時前。インスタグラムに届いていたメッセージを見つけて、思わず声がでる。いま、これが動きだすのか……と驚き、気を引き締めて姿勢を正す。

2026/02/23

2/23 店日誌


2月23日、月曜日。「大人気ない」をひらがなにすると、おとなげない。それを3分割して、おと/なげ/ない。改めて漢字に置き換えて、音/投げ/ない。さらに英語に変換した「don’t throw sound」ってのをアカウント名にしている友人がいて、うまいこと考えるなーと感心した。そもそも、その人の発言が大人気ないものだったことに端を発しているらしく、重層的な構造にもなっている。いちいちめんどくさいって言えばそれまでだけど、そうやって何事にもこだわるからこその見え方もあるんだよなァ。

*
昨日、紹介した台風クラブの「茶話会」は3月8日(日)。その翌月、4月19日(日)にもひとつ、トークイベントの開催が決まっている。映画『ロッカーズ』を日本に持ち込み、レゲエ・カルチャーをさまざまな切り口で紹介し続けている石井’EC’志津男さんをお招きすることになったので、お楽しみに。

*
引き続き、本の買い取りが続いている。先月からの大量のアートブックの流れとは異なり、やや文芸っぽいかな? 単行本と文庫を中心にした良質の読み物たち。比較的あたらしいものが多い印象。どんどん値をつけていく。

3連休最終日、またまたあったかくなりそうです。ロックステディ日和かな。

2026/02/22

2/22 店日誌

2月22日、日曜日。告知解禁! ってことで、こちらでも便乗してご紹介。きたる3月8日(日)につくば市天久保一丁目〈aNTENA〉にて、バンド・台風クラブが主催する「茶話会」が開催されます。ただのライブじゃなくて、公開練習、コーヒー提供、バンドをバックにするカラオケ、質問コーナーなどがあり、入場無料。ババっときてワーワー騒がれて、サーッと帰るツアー形式とは異なる特殊な試み。そこに、焼き菓子アンテナ、千年一日珈琲焙煎所と一緒に当店も出店します。

たぶん、きっかけは一昨年だったかな、いきなり店にやってきた石塚淳さんとワイワイ話したことだったんだと思います。本を選びながら、並びの居酒屋に場を移して杯を交わしながら、色々と盛り上がったんですよね。すごく楽しかったし、一緒に何かやりましょ〜なんて約束をナツナさんとアッちゃんが形にしてくれた。なんともありがたい話です。

来場希望の方は「茶話会!」と標題をつけて、お名前、ご参加人数を記入の上で、石塚さんのアドレスまでメールを送ってください。今月いっぱいまでの受付で、受付多数の場合は抽選になるとのこと(詳細はこちらでご確認を)。

ではでは、今日も開店! お暇があればご来店ください〜!

2026/02/21

2/21 店日誌


2月21日、土曜日。別のところにも書いたのだけど、ブログにも。当店には、たくさんの本があり、ただでさえ狭い店内を圧迫しているのが実状です。同時に3人(各人別々に)のお客さん、自分を加えて4人の状況でも息苦しい。動きづらいし、気をつかわせることもあり、申し訳ないなーと感じます。ですので、大人数(4~5名以上)でのご来店は今後ご遠慮頂きたい。加えて、店内でのお仲間どうしの会話はできるだけ控えて、本をみる人の時間を尊重してほしいです。

外から見ればわかるとは思うのだけど、先客がいるときに限って、入ってくる人が多いのは、なぜだろう。ついついハァ〜〜〜とため息が出るのはケアが追いついていない、こちらの余裕なさでもあり、もどかしさを拭いきれない。

(なんだかんだ友人たちの集まる場、みたいなイメージをつくってきたのは自分だし、それが店の空気にもなっている。こうなった原因は自分にあるのは間違いないので、なおさらやりきれず……。)

ゴニョゴニョ言いながらも、今日も開店! いろんな本を出してます。

2026/02/20

2/20 店日誌

大衆は、せっかちで、「急がば、回れ」についていけない。明治政府が、西洋医学一本槍を決めた時、大勢が、漢方を棄てたのは、わかるような気がするのだ。(草森紳一)(*1)

2月20日、金曜日。買ったばかりの『本に狂う 草森紳一ベスト・エッセイ』所収の「「急がば、回れ」か」を読んでいて、気がつく。オレ、この言葉の意味をわかってない。言葉尻というか何となくのノリだけ受け取って、急ぐならば、ばたばたと駆けるべし。みたいなイメージを吸い上げて知った顔をしていた。そんなバカみたいな解釈で諺として周知される訳がないのに、まったく阿呆だなァ……と我ながら呆れる。

「急がば回れ」で検索してみると、「急ぐときこそ、危険な近道より確実な遠回りを選ぶ方が、結果として早く安全に目的地に辿り着ける」という意味の諺だとAIに解答される。ふむ、無駄がないのだけど、なにか大事なことが抜けてる気がしないでもない。

スピード化が極端に進むと、かえってスピードが失速し鈍化することを感じはじめ、いまや「急がば、回れ」の発想に向かいつつある一つの証左ではないだろうか。

草森紳一の書いたものを書き写していて、読点の打ち方が独特だと気がつく。息づかい、鼓動のリズムが伝わってくるような。「文章には、もともと句読点は不要であることを証明するばかりでなく、読む者に、かえって自由な空気を与えた」(*2)という見解にも新鮮味あり。

てなわけで、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

(*1)「「急がば、回れ」か」p.310 (*2)「意思薄弱のフル・ストップ」p.277

2026/02/19

2/19 店日誌


「独立」っていうのは、自分の仕事に関わることを、できるだけたくさん自分で決める、自分で管理する、っていうことだろう。(…)とにかくひとつずつでも「自分で決められること」を増やしていく、拡大していく。その一連のプロセスを「独立」と呼ぶんだと思う。(忌野清志郎)

2月19日、木曜日。忌野清志郎『ロックで独立する方法』を久しぶりに買い取って、前にも何度か読んだなあとブログを見返すと、2022年3月8日の雑記で見つける。いわく「なんとなく入った書店で忌野清志郎『ロックで独立する方法』を買う。いつに間にか文庫になっていた。数年前にも読んだなあと思い、ブログをたどってみたら4年前のほぼ同日(3月9日)に感想をしたためていた」とあり、ちょっと驚く。だいたい4年周期でこの本を手に取っているわけだ。

独立したのに縮こまってるあの人や、ようやく動きはじめたあそこのあいつに。読んでみてほしいなあと思っています。

8年前、自分は35歳。いい大人の年齢だけど、そのときの記事を読み返すと、まあ恥ずかしくなるほど青っぽい。8年後は50歳を超えているはずなのだが、どうなっているのだろうか。もうすぐ43歳になるわけだけど、現実感は薄いまま……(白髪ばかり増えていく)。

*
昨日は文庫本をまとめて買い取り、そのうちのほとんどに100円〜200円の値をつけた。300円代もちょびっとあって、ちくま学芸文庫あたりには500円台をつけている。古典、定番、新しめのものなど色々あり。

今週末からは3連休とのこと。特別な催事、展示などなく、いつも通りにやってます。

2026/02/18

2/18 店日誌


2月18日、水曜日。もうこれで決まりじゃなかろうか。なにが? マイ・ベスト・のど飴である。大正製薬がつくっている「VICKS のど飴 plus ハーバルミントパウダー」はまず、個別包装されてないところがいい。次に味。口に入れた瞬間からスーッとして、さわやか。説明書きによれば「ハーバルミント味の飴をくちどけのよい ひんやりミントパウダーでコーティング。口に入れた瞬間パウダーがのどの奥まで広がり、ミントのさわやかなすっきり感が長続きします」とのこと。まさしくその通り! 今も口の中がすっきりしていて、気分がいい。

買取りのラッシュがいまも止まらず、つい先ほども午前中指定の荷物が一箱到着。ブログを書き終えたら開けて、査定、金額確認となる。今月に入ってから、どれだけの本を触っただろうか……なんて言っても、市場に出入りしてる人に比べれば微々たるものなのだろうけど。

そのあとはオンライン・ストア〈平凡〉内の読書日記を書いて、昼飯食って、値付けして、棚に出してと作業がつづく。ああ、いそがしい! とかいっても好きで、楽しいからやってるわけで、文句はないのだ。

今日も定時に開店! 今週もよろしくお願い致します!

2026/02/17

2/17 雑記


午前中にひとつ用事を済ませて、つくば市内の実家に顔を出す。りくりゅうペアのメダル獲得で沸くテレビを眺めつつの昼食。ばくばく食べて一服しているときにチャンネルを変えると、黒澤明『野良犬』がはじまる……! ずっと観たかった作品! 若き三船敏郎の洋装が新鮮。ほっつき歩く東京の街の雑踏、路地の店々、行き交う人。聴こえてくる音楽。ぜんぶが興味深いのだけれど、時間切れで序盤の30分ほどで家を出る。

あの続きをどこかで観られたらいいんだけどなァ。

2026/02/16

2/16 店日誌

2月16日、月曜日。開店前にスーパーに買い物に行く。先週末の会計時にレジからにゅーっと出てきた100円引きクーポンがあるから、いつもより多めに手に取りセルフレジでバーコードを読み込ませる。合計700円。近くにいる店員さんを呼ぶと「今は無理」「なんなら1000円以上じゃなきゃダメ」(あくまで大意)と伝えられ、瞬間的にイラッとくる。サッサと支払いを済ませて退店するも、歩きながらイライラ・モヤモヤ、徐々にドヨーンと落ち込んでくる。悪いのは自分。そもそも確認不足だし、100円を倹約するためにムキになる必要もない。ああ、バカだなァ。

ドラッグストアに寄ってみても、レジは混雑。のど飴をあきらめて、また歩く。なんだかな〜と沈みつつ郵便局のATMで支払、出金を済ませたのち書店を覗いてみると、平山周吉(編)『本に狂う 草森紳一 ベスト・エッセイ』が出てるじゃん! 短めのエッセイが並んでて、与し易い。こりゃスゲエと即購入。いや〜読むのが楽しみだ……って頃にはすっかりいい気分になっていた。

やはり歩くのは大事だ。一箇所に立ち止まって悶々としたり、イライラしながら車を運転するのは自分には向かない。低速でも、一歩ずつ進んでいかなかきゃ、どこにも行けやしないのだし。

今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。

2026/02/15

2/15 店日誌


2月15日、日曜日。大盛況だった「シリシリ器、祭り」を中途で抜け出したこともあり(とは言っても23時)、朝はけっこう爽やかな目覚め。身支度を整えて自転車で走りだすと、なんともいい天気! あったかい! こうなると身体が求めるのはベン・ハーパー、ジャック・ジョンソン、ドノヴァン・フランケンレイター。世代が隠しきれないのだが、この辺りの音楽をきっかけに色んなものが聴けるようになったのは間違いない。朝霧ジャムとかフジロックを一番楽しんでいた頃だ。

店に着いてすぐ現状復帰をするべく手を動かす。その間に電話、メール、来訪など用事も絶えず、ばたばたしつつも作業終了。その足でコンビニに向かって、割引シールのついた2種を選ぶも意外に高い。うーむと思いながらよく見ると「20円引き」だった(「20%引き」と勘違いしてた……)。

てなわけで、定時に開店! 天気がいいので、気分よし。

2026/02/14

2/14 店日誌


2月14日、土曜日。朝、ウィークエンド・サンシャインが休止と知り、Augustus Pablo『KING TUBBYS MEETS ROCKERS UPTOWN』に針をおろす。手に入れた直後よりも今、この音楽がしっくりくる。低速かつ低空のダブ・サウンド。鋭いか鈍いのか、判然とはさせない刃がギラリと光ってる。暗い部屋で両眼だけがバッキリと浮かび上がる……「ゲットーを覆う厚い黒雲、赤茶けたトタン屋根、街角にたむろする連中、ゴミだらけの道、わだち、水たまり……そして、光と影。社会のさまざまな現実の隠された実態を見事にあばき出し、考えさせ、行動することをうながす」。(*)

いやあ、それにしても。五輪出場の選手たち、話は上手いし、英語も喋れて、ユーモアもある。若いのにしっかりしててビックリ。「ふなき〜〜〜(泣)」みたいな無防備さは、今の時代にフィットしないってことなのかな。あれはあれで思い出深いんだけど。

*
今日の前半、11時〜13時は植田、後半13時〜15時は森本が店番担当です。その後、15時半からは天久保一丁目〈Club OctBaSS〉で開催される「シリシリ器、祭り」で集合しましょう。てきとうにきても楽しめるので、気軽に足を運んでください。

ではでは、今日も開店! 天気もいいし、あったかくてよかったね〜。

(*)『STRICTLY ROCKERS 訳詞でみるレゲェの世界』より

2026/02/13

2/13 店日誌


2月13日、金曜日。テンテンコ、NAT000、かれーらいす、CHIYORI×YAMAAN、チャーハン、Pottmann、tegadeteru、THE PARK BOYZ、二木信、PEOPLE BOOKSTORE、Staple Coffee、シリシリ器、棕櫚、沖真秀。いやあ、すごい並びだ! つくば市吉瀬にある〈シリシリ器〉が企画する「シリシリ器、祭り」はいよいよ明日開催。とりあえず天気は良さそうだし(なんなら、めちゃ暖かいみたい)、オモロい人たちが集まるし、普段とは異なる磁場が生まれるのは間違いない。

会場になる〈Club OctBaSS/Bar DISCOS〉のある天久保一丁目もとい、つくば市内において、こんなにも鋭い催事は他にあったかなあ……たぶん、なかったんじゃなかろうか。「鋭い」ってのは、出演/出店の人たちの新味さもある。力を抜く点、抜き方の角度でもあり、ふざけ方の作法でもある。ああ、ようやっと、心から行きたいなーっと感じるパーティーが現れた。

企画者が見て、面白いと感じた人たちを集める。超! 根本的なことを当たり前にやるのがラディカルなのだ。どうも大袈裟に書いちゃったけど、きやすい催しので、かまえず遊びにきてほしい! 予約不要! 

今日は通常営業です。オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2026/02/12

2/12 店日誌


2月12日、木曜日。年が変わってから東京の街に出ていない……? ディスクユニオンにも行ってないんじゃないだろうか。今のところはそれでOK。家にはじゅうぶんなレコードがあって、店にも買取分を中心にしたCDがたっぷりある。とはいえ、近所のブックオフで音源は色々買っているし、仕入分のサンプルもあるから積み上げた山はどんどん高くなる。こんなに聴けるわけない! そう感じることも多々あるのだが、けっきょく止められないのもわかってる。まだまだ、知らない音楽ばっかりなのだ。

トレジャー・アイルのだれまくった安っぽい音と違い、妙にポップで軽薄で内容の薄っぺらさにかけては超一流! とはいっても、バックの演奏はいい!(やっぱ、ジョー・ギブスの商魂よね、問題は……)

今朝、聴いていたのは『AFRICAN DUB chapter two』。王冠をかぶった牛のジャケットが印象的な本作をレビューした『STRICTLY ROCKERS 訳詞でみるレゲェの世界』が痛快だ。1983年時点で、よくもまあ、これだけのレゲエを聴いていたなーと驚きつつ、好き嫌いがはっきりと出た(ゆ)さんの筆さばきに好感をもつ(書き出しが「フンガァ〜〜〜」なのも最高)。

明後日14日(土)は天久保一丁目〈Club OctBass〉での「シリシリ器、祭り」に出店するため、11時〜15時の短縮営業。後半、13時〜15時は森本友さんが店番してくれます。

今日明日は通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!

2026/02/11

2/11 店日誌

2025年に一日だけ復活したという話は聞くものの、長らく休眠状態にあるバンド、ノアルイズ・マーロン・タイツの7インチ・オンリー2014年作。(…) ノアルイズの志したような音楽を演奏するバンドは絶滅しており、彼ら自身が復活するより他はないと思われます。

2月11日、水曜日。再入荷した、NOAHLEWIS’ MAHLON TAITS with TOMOKO KANDA『TENDERLY c/w DREAMBOAT』が素晴らしい。神田智子をゲストヴォーカルに迎えた両面ともに高品質。夢見心地の5分弱。両曲とも7インチでプレスされてこそ、意味がある。レコードが回ってるあいだ、なにもせず、流れでる音に身を任せていればいい。楽器の旋律と歌声、録音された空気感、ぜんぶの具合がちょうどいいから、何度も聴ける。針をおろすたびにウットリしてしまう……。

本盤はリリース元・Em Recordsの倉庫で発掘された在庫分。「海外の7インチでは珍しくないエラーで、再生自体には問題ないのですが、念のため販売していなったストックですという状態のため、安価で販売しています。ご理解の上でのご購入をお願いします(当店でも返品不可)。

上記作をはじめ、COMPUMA『jimoku』Hanu Hansa『Bangkok Blues』の新譜が入荷。買い取ったばかりの古本も、いつも以上のハイペースで上げているので、オンライン・ストア〈平凡〉にご注目を。

ではでは、今日も開店! 今週もよろしくお願いします!

2026/02/10

2/10 雑記


午前中、買い物に出たついでにワークマンまで明日を伸ばす。ちょうどいいサコッシュ(出店で使えるやつ)と手袋、長靴があればいいな〜って感じで行ってみて、びっくり。手袋128円! 靴下や長靴もメチャ安い! ウワァァァ……こりゃ何か変だぞ……。幸いにもサコッシュでいいものは見つからず、手袋のみ購入して、すぐに装着。外出時に重宝すると思うが、あまりの安価に複雑な気持ちを抱えて帰路についた。

午後、1時間ちょっと店で作業して、オンライン・ストアに商品を何点かアップしたのち帰宅。レコードを何枚か聴いて本を読む。落ち着いてから、さあもういっちょ! 外に出て、〈つるばみコーヒー〉から〈椿野〉へと流れて、蕎麦と日本酒。ビールもちょこっと。徒歩圏内は豊かである。

2026/02/09

2/9 店日誌


2月9日、月曜日。戦争反対、戦争反対、戦争反対って言ってりゃいいんだろ。買い物がてらの散歩中、頭ん中で流れてたのは銀杏BOYZの「人間」だ。一度だけ観られたライヴでもこの曲がいちばん凄かった。遠藤賢司さんの何十周年かを祝うエンケン祭りってイベントで、会場は〈渋谷AX〉だった(懐かしい! ここで観たベン・ハーパーとかハローワークスもよく覚えてる)。峯田は足の骨が折れてて車椅子。エンケンさんは神輿に担がれて登場したような記憶がある。

山口「《戦争反対って言ってりゃいいんだろ》っていうのはすごいショッキングな言葉だったな、俺」 峯田「あれね、自分でもいまいち意味わかってないんだよ。『どういうことなの?』って言われても、わかんないんだな、自分ではあんまり」

そんなんで思い出したのが、『bridge』2005年7月号所収の「峯田和伸 × 山口隆」と題された対談。それぞれへのオススメCD、本のコーナーがあったりして面白かったな。この号、ずっと店にあって、高くないはずだけど売れないまま。「曽我部恵一の10曲」もあっていい号なんだけどなー。

注文していた本を取りに書店にいくと、ポパイが出てる。迷わず手にとり、タクトくんの「軽妙通信」を探してみると……いやあ、今回はスゲエ! ものすごい情報量にクラっときて、いったん棚に戻しておいた(後でゆっくり読みます)。

では、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

2026/02/08

2/8 店日誌


2月8日、日曜日。いやあ、すごい雪! 投票所に行って帰ってくるだけで、まあまあ難儀した。雪が顔に舞ってくるし、一面真っ白で距離感が掴めず、歩きづらい。普段よりエネルギーを使って徒歩で往復、家の前を軽く雪掻き。こたつに入ったのが10時頃。そろそろ止みそうかな〜と思ってたけど、なかなか弱まらず。出かけるタイミングがうまくつかないまま、外を眺める。

家を出たのが11時ちょっと前。雪が降るなか、長靴でがしがし歩く。いつもの風景が真っ白だ。筑波大も雪景色。見かけたのは、雪遊びをする子供、ランナーの集団、自転車でそろーっと走る人。買取分の入金と発送を済ませて、店にくると、両隣は開いている。店前の雪掻きも済んでいて、ありがたい。

鳥取県で開催予定だった「のど自慢」は中止。代替なのか、伊藤政則の番組が始まった。最近、マサ伊藤の声を聞く機会が増えた気がするのは、オレだけか。

オンライン・ストア〈平凡〉に入荷多数! ぜひ覗いてほしいです。

2/8 営業案内


本日は、降雪のため13時開店です。

2026/02/07

2/7 店日誌


2月7日、土曜日。う〜〜〜寒い! 明日、投票日だってのに雪が降るのか。もちろん投票しにいくけど、このタイミングでの解散、選挙ってのは受け入れがたい。どうせ自民党が大勝、単独過半数、野党第一党に暗雲、みたいな結果になるんだろうなあ。どこに、だれに入れるかを消去法でしか選べないのも、もどかしい……が! 小選挙区は唯一、候補者本人の声が聞けた人に票を投じる。比例はいまも悩んでいる。さあ、どうするべきか。

今日もどーんと買取本が届いている。ここのところ、とにかく沢山の本を触ってる。査定して確認、承諾してもらって支払(この数日で何ターンしたんだろ)。これこそ古物商の醍醐味、ヒイヒイいいながら喜んでいる。買取は常時大歓迎なので、今後ともどうぞよろしく。

てなわけで、今日も開店! 天候によっては早じまいの可能性あり。

2026/02/06

2/6 店日誌

2月6日、金曜日。買い物ついでに立ち寄ったリユース店で『CALYPSO SOUNDS OF THE CARIBBEAN ISLANDS』を発見! なんと10枚組。地獄のカリプソ天国……と意味不明なことを口走ってしまいたくなる約200曲。いま聴いているDISC3は「CALYPSO HIGHLIGHTS & RARITIES 1958/1959」と題されていて、ロード・キッチナー、マイティ・スパロウといった有名どころから、マイティ・テラー、ザ・リグラーズ、ハーバート・ポーターなども入ってる。読み方が判然としないのだけど、LORD IVANHOE & HIS CARIBBEAN KNIGHTSって人の声、めちゃくちゃ良いなあ。

大量の古本入荷に伴って、オンライン・ストア〈平凡〉にも動きが増えている。ちょこちょことアップしているので、気が向いたときに覗いてみてほしい。

てなわけで、今日もよろしくどうぞ〜! 暖かいんだか、寒いんだか、つかみづらいっス。

2026/02/05

2/5 店日誌


2月5日、木曜日。朝、なんの気なしに聴いていた寺内タケシ『エレキギターのすべて』に驚く。B面4曲目の「キャラバン」たるや、なんという解釈だろうか! 解説によれば「エコーマシーンの効果を十二分に活かした演奏」ってことだけど、エキゾ表現が極まった先にはダブがあった……なんて言葉が浮かぶ独特の揺らぎ、溶けるような深みがある。当店の推薦作『ROCK ‘EXODELIC’ STEADY』を好む人ならきっと気にいる(ってか、ビックリしますよ)。当たり前なのだが、音楽表現って底が知れない。まだまだ未知の演奏があると思うとワクワクしつつもゾッとする。

でも音楽を熱心に聴いてるときにすごい思ったんですけど、ギャンブルするやつは自分の好きなコンテンツにたどり着ける確率が、しないやつより圧倒的に高い。(津村記久子)

こんなこと書いてたら、また『ふつうの人が小説家として生活していくには』でのやりとりが頭に浮かぶ。引用しまくるのも野暮なので、短くしておくけど、ここで語られることにも共感した(注:ここでの「ギャンブル」ってのは賭博行為ではなくて、結果が確約されないことを試してみるってことです)。

ここのところ買取が爆増中! 本、雑誌はもちろん音源も混ざっていて、聴いてみてはどんどん出している。「いいなあ」「面白いなあ」と独りごとばかり言いながら、店でも音楽を聴いている。

ではでは、今日も開店! ご来店お待ちしております〜!

2026/02/04

2/4 店日誌

四十七歳のおばはんとして思うのは、大人になって好きなことを仕事にしたいと思ったら、とにかく自分のいま好きなことを掘ったほうがいいって、それだけです。他人がぜんぜん好きじゃないものを自分が好きでも臆さないこと。才能も努力もいらんから追った方がいい。ものにならなくても、その後何かにはなるんです。(津村記久子)

2月4日、水曜日。津村記久子『ふつうの人が小説家として生活していくには』を読んで、つよく共感した。実体験として積み重ねてきたものの、言語化できていなかった感覚が、こんなにも明瞭かつ簡潔に語られるとは……驚きながら、何度もつよく頷いた(「そうだァ!」と手を叩きたくなるほどに)。何事も本質をつかむには時間はかかる。失敗もする。それでも、止められない。ついつい目や耳が向いてしまうものがあるならば、大切にしたらいい。他人にとやかく言われれても手放さずにいたらいい。

ぼくはたまたま、運がよくて自分のやりたい仕事ができていますが、果たして「何者かになれる」というメッセージはほんとうだったのか、たんに騙されただけではないかとも思うわけです。ぼくはいまの時代を見ていると、なにかとても暗い気持ちになります。(島田潤一郎)

夏葉社代表であり編集者の島田潤一郎さんがぐいと前にでる最終部「夢をもつということ」「Perfumeのあとに」で話される内容はズシっと重たいけど、この本の山場だと言える。島田さんの話す「あの二〇〇〇年前後に生き方のモデルみたいなものが一回壊れて、それがそのまま再構築されることもなく今にいたる」ってのは、たぶん本当のことだろう。

あちこちで見かけてもスルーし続けてきた『君は永遠にそいつらより若い』とか『ポースケ』、次にあったら手に取ってみようと思う。『ディス・イズ・ザ・デイ』、『つまらない住宅地のすべての家』あたりも読んでみたい。

では、今週もよろしくお願いします! オンライン・ストア〈平凡〉にもご注目を。

2026/02/03

2/3 雑記


予定ゼロの節分、小春日和につられて近所を歩きまわる。郵便局からマクドナルド、近くの公園を経ていったん帰宅。居間で休んだのち、古着屋〈may〉を覗いたのちに自店で作業をして〈つるばみコーヒー〉まで自転車を走らせる。いったん帰宅後、すぐさま散歩に出て、大穂周辺を散策してあらたな道を発見。桜の巨木や老舗の食堂、かつての街道沿いには、まだまだ見所が残ってる。

2026/02/02

2/2 店日誌


2月2日、月曜日。朝、5時20分に玄関を出ると大きな月がぼや〜んと浮かんでる。懐中電灯を手に歩きだすと、なんとも寒い。むき出しの顔、頭はひんやりした空気に刺されてるみたいで、たまらない。それでも10分、20分と経つうちに身体が暖まってきて、ずんずん歩ける。筑波大の池はカキーンと凍ってる。暗い芝生に人が座ってる。たま〜に自転車、車も通り過ぎる。聞こえる音は多くない。考えごとに集中するうち店に到着、オンライン・ストアで売れたものを回収したのち自転車に乗って走りだす。

徒歩以上の速度になると空気がキーンと鋭くなる。 耳がちぎれそうなほど痛くて、手袋ごしでも指先が冷たくなる。シャカシャカとペダルを漕いでいるとき、雲間から覗いている月が目に入った。どうやら今日は満月らしい。

では、今日も開店! お暇があれば、ご来店ください〜!

2026/02/01

2/1 店日誌


意識が朦朧としているなか、何をとち狂ったか、新シリーズが開始された『ストレンジャー・シングス5』を一気見。悪夢がずっと目の前で繰り広げられていて、アヤワスカで一番しんどい時を思い出した。治ってもしばらく虚無状態。

2月1日、日曜日。ハーポ部長が2025年を振り返る。下北沢にあったブックカフェ〈気流舎〉の追悼アンソロジー本のコミューン 対抗文化のイヴェント記録と通り過ぎた旅人たちの風』(略して『本風』)の編集作業と書店営業、告知催事に追われた1年を濃ゆ〜い密度で綴ってくれた。「正直、編集がわからない。校正がわからない。出版社などで編集者として実務経験を積んだことがない」と書きながらも、出来上がった本の完成度はかなりのもの。当店では今年もしっかり売っていくつもりなので、ご注目を。

自分で上級者向けのラスタ本の翻訳を始めた。Horace Campbell『Rasta And Resistance: From Marcus Garvey to Walter Rodney』。英語の勉強を兼ねての試作だけど、私家版にするだけでは勿体ないんで、翻訳権のこととかよくわからないけど、来年はこれを何らかの形にしたい。

ちらっと書かれる上級者向けのラスタ本がどんな風に刊行されるかが気にかかる。おそらくは自費出版になるのだろうけど、こうした本がしっかりとした出版社から出ていいと思うんだよなァ……。

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夕方前に届いたマリヲの2作、『タクシーの黒は夜の黒』『リミックスライヴエディット』に瞬時に反応してくれる友人たちに、キミたちも「瞬間直角」な感覚を持ってるよ! なんて声をかけたくなった。意味よりも気分優先、感覚的に楽しんでくれる人がいて嬉しいし、頼もしい。

今日も通常営業! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ!

2026/01/31

1/31 店日誌


アンダーグラウンドでもインディペンデントでも、オルタナティヴでもなんでもいいが、そこがメインストリーム予備軍の溜まり場だとしたら、僕にとってこれほどつまらないことはない。

1月31日、土曜日。森本英人が2025年を振り返る。近年、「ZINE」にはじまり「アンダーグラウンド」「インディペンデント」「オルタナティヴ」なんて用語を眼にする機会がとても多いのだけど、どうにもお飾りのように思えてしまう。自己発信のメディアをとおして声を上げるのは大事なのはわかっていても、なにか違う、ピンとこないときもある。流行ってるから悪いわけじゃない。みんな同じで、別にいい。そもそも、自分にとやかく言う権利はないし、違和感があるなら距離を取ればいいだけなのだが……。

どれもとてもローカルで、ときにとてもパーソナルなテーマ、歴史のエアポケットに落ちたまま忘れ去られてしまった出来事にフォーカスしているのに、時間をかけて丁寧にホコリや泥を取りのぞいたさきに見えてくるものに、一転して親密な、現在の自分とどこかで確実につながっているという感覚を覚える。

なにが正しくて、間違ってるのか? 真贋を見極める眼がない自分には、こうして実感を伝えてもらうのがいちばん確かだ。惣田さんが書いていた「実存を確かめ合って、それから少しだけ対等でいられる」ってのを実践するには、ソーシャルネットワーク越しでなく、対面で言葉を交わす機会を増やしていくしかないのだろう。

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冷た〜い風の吹くこの数日、店はとても静か。その分、買い取ったものの仕分けや、値付け、棚出しが進んでいる。本を触って、棚を見てるときに浮かんだアイデアを試してみると見え方が変わる。それが何より面白い。

今日もいろいろ入荷あり。お暇があれば、ご来店ください。

2026/01/30

1/30 店日誌


紙やブログ、対面では話せることや受け取れることが増える。わたしは対面ではめちゃくちゃ顔に出るけど、SNSで見えてるところだけで理想を固められても困る。そこに辿り着くまでの移動を経て、実存を確かめ合って、それから少しだけ対等でいられる時間を過ごせるようになるのかもしれない。

1月30日、金曜日。惣田紗希が2025年を振り返る。昨年10月の「ASHIKAGA SOCILAL SPOT」で久しぶり(10年ぶり……かも)に顔を合わせた惣田さん。ノリがよくて話が早くて、やりとりが楽しい。とはいえあんまり馬鹿面してるとマズいかな〜と思ったりもしたのだけど、とくだん怖さは感じず、純粋に再開を喜べた。それにしても、昼間のイベント中から打ち上げまでずーっと飲みっぱなしだったなァ(後からくる人、みーんなビールを持ってきてて、無限のループに陥りかけた)。

打ち上げでは金井さんと植田さんがジジイぶりを発揮していてやかましかったけど、片付けを終えて合流した牧田さんがそのふたりの上を行くやかましさで全てを覆い尽くしてきたので、金井さんがおとなしくなっていた。

惣田さんが参加してくれたことで、例年とは異なる空気、ある種の緊張感が生まれたのも事実。参加者それぞれの持ち寄るものが合わさって生まれるものは、前もって予期できないから面白い。に、しても! 牧田さんって面白い人ですよねえ!

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けっこう暇だった昨日は18時過ぎにきた〈つるばみコーヒー〉の店主に助けられた(グーグルマップに載ってるじゃん!)。名古屋帰りのツチダくん、居合わせたヒナちゃんとの会話には新鮮味があった。

さあ、今日も開店! オンライン・ストア〈平凡〉もよろしくどうぞ〜!