2026/01/29

1/29 店日誌


本を作ることも、障害のある方と向き合うことも、大切なのは具体性であり、AIやChatGPTの発展によって現実「らしい」映像や、人間「らしい」応答が蔓延るいまの世で、これからの自分が向き合わなければいけないのは「らしさ」の虚飾を剥ぎ取った圧倒的な現実と人間なのだと感じます。

1月29日、水曜日。土井政司が2025年を振り返る。大阪市東淀川区淡路でサイクルショップ〈タラウマラ〉を営む土井さん、という文言を添えて紹介してきたのだけど、インスタグラムで今年4月をもっての閉店が告知された(中古自転車の仕入が困難になったことが要因とのこと)。JR淡路駅からタラウマラに向かったのは去年の2月。途中で迷って交番で軌道修正、さらに道ゆく人にも教えてもらってどうにか到着! やっとこれた! 気合いを入れて入店すると「あ、植田さん!」と土井さんから声をかけられてびっくり。雑誌でみてたから〜とニコニコしながら話してくれたのをよく覚えてる。

あの街区の雰囲気、店内の空気、たまたま居合わせたキングジョーさんとシノさんがかけるレコードの音。土井さんの語り口。忘れられないなあ。まだ営業は終わってないし、この先どうなるかはわからない。感傷にひたるのも好きじゃない。だけど、やっぱり……この知らせには動揺した。

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当店の支店であるオンライン・ストア〈平凡〉のロゴを新調! 広島のシンちゃんことシンタニユウタによる作字。看板を付け直したみたいで気分一新、引き続きのご愛顧よろしくお願い致します。

今後しばらくは通常営業。本の買取、在庫確認などのお問い合わせはお気軽に。

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