2026/06/04

6/4 店日誌

ニュールーツというわりには人懐っこいサイン派ベース+エレクトロ・ダブで、世界のダブ・アディクトたちの話題をかっさらったMERMAIDのLP『DUBMAID』。2025年のリリースから1年、早くも『DUB FOREVER』なる新作がここに。/カヴァー=ヴァージョニングの妙たるレゲエのうま味を出汁に使いつつ、これまた人懐っこいアシッドの熱風が低音とともにスピーカーから吹き出すダブ・アルバムに。(河村祐介)

6月4日、木曜日。発売日よりも一足はやく届いた、MERMAID『DUB FOREVER』に針をおろして、まず浮かんだのがPottmann(ポットマン)。音楽だけを聴いてれば、マーメイドとポットマンを横並びにするのは何の不思議もないはず。自宅の部屋で録音されたようなローファイ・サウンド。歌未満のヴォーカル。するりと耳をぬけるメロディ。心地いんだか悪いんだか、簡単には判断させない感じが似てるのかな。A面ラストの「NO WAY」を聴いてたら、ロボ宙&DAUを真ん中に置くと分かりやすいかなーと思ったり。

B面冒頭の「BABY」「GAVOTTE」の可愛げ、人懐っこさはダブと言わずとも、多くの人の耳を引く気がする。後者はクラシックの有名曲(「ガヴォット ニ長調」は、フランソワ=ジョセフ・ゴセックが作曲した小曲)らしいけど、ここに「生き延びよう」って言葉を被せるセンス、チョイスに賛同。軽くていいんだよなァ。

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来週末13日(土)に開催される「NRQ祭り」に向けて、主催者・猿田なつ奈(natunatuna)さんへのインタビューを公開しました。なぜ今、NRQ? またアンテナで、またまたピープルなんすか? って率直な疑問に応えてくれたので、ぜひご一読を。で、興味がわいたら遊びにきてほしいっス。

今日からようやく通常営業。入荷がたくさんありますよー。

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