2026/05/29

5/29 店日誌


5月29日、金曜日。Toots and the Maytals『REGGAE GOT SOUL』に針をおろすと部屋の空気が軽くなる。ゆったりしたリディムに乗るトゥーツの声には華がある。ロックステディほどメロウじゃないけど、ルーツ・レゲエほどヘヴィーじゃない。ファンキーなカントリーって感じでのどか、おおらか。心を不安にさせる要素がなくて安心できる。ルンルン気分でB面冒頭の「Reggae Got Soul」「Everybody Needs Some Loving」を聴きながら、『ブルー・ビート・バップ』を紐解くと───

トゥーツは、オーティス・レディングなどアメリカ南部のディープなソウル・ミュージックの表現方法に露骨にインスパイアされていたが、逆に、どこかニセ物っぽい後ろめたさのようなものが感じられるヤバさが、もっとも魅力的だった。(山名昇)

ふーーーむ、なるほど。ってか、やっぱり山名さんのレヴューは言葉選びが独特でカッコいい。奇をてらわず率直なのに、独特の揺れがある。簡潔だけれど情緒があって、色気もただよう。やっぱり特別な書き手なんだよなあ。いわく「(『Reggae Got Soul』は)モダン・ソウル・ファンク・レゲエの大傑作」とのこと。メモとしてここに書いておく。

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