5月13日、水曜日。今朝のレコードは、Sol Hoopii『Master of the Hawaiian Guitar』。何年か前に魅惑のオンライショップ〈パライソレコード〉で買っていたのをなんとなく気が向いて取り出して、針をおろしてみると、これがまぁ! すばらしいじゃないか。A面冒頭はジャンゴ・ラインハルトみたいなジプシー・スウィング、続く曲はエキゾチックかつストレンジな気配が漂うハワイアン、歌が入ると軍歌っぽく聴こえたりして面白い。
パライソレコードの紹介ページをひもとくと「ジャズ〜ラグタイム〜ブルーズなど米国本土でも演奏活動した彼による幅広い選曲からなる超絶プレイはジャンゴラ・インハルトなどのオールドタイムスウィングとして聴くこともできます」とあって、納得。こんなにも丁寧で適切な紹介文、しっかり読んでいなかったのか……。
急に駆け足になったり、そうかと思えば道草をしたり、近道を選んだつもりが行き止まりで、もと来た道へ戻らなければならなかったり、振り返って見れば、私の人生はそんなことの繰り返しであった。(永井龍男)
出先で目に入って買っていた永井龍男『東京の横丁』を読み出すと、不思議と心が安らぐ。東京神田駿河台での少年時代、文学との出会い、文藝春秋の会社員時代、鎌倉で迎えた終戦、作家として独立。大袈裟な表現を用いずに綴られるから、読むうち親しげな気持ちが増してくる。
今日も通常営業。オンライン・ストア〈平凡〉もどうぞよろしく。
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