2026/05/16

5/16 店日誌


プリンス・バスターは「アフリカの魂から生まれた文化的革命がスカだ」と書いていたが、スカは、60年代のイギリスで、モッズという、ちょっと不良なワーキング・クラスの白人の若者たちの気持ちを捉えた音楽でもあったのだ。(石田昌隆)

5月16日、土曜日。抗うことが、生きること。なんて秀逸な惹句だろう。石田昌隆『STRUGGLE Reggae meets PUNK in the UK』を読みだして、冒頭から引き込まれる。クラッシュ、ロード・キチナー、プリンス・バスター、ジョージィ・フェイム、エディ“タンタン”ソートン、リコ・ロドリゲス、アーネスト・ラングリン、ボブ・マーリー、デニス・ボヴェル……彼らの音楽と思想、時代の状況が併走して語られるからたまらない。なるほど! へー! とか、いちいちうなずき驚きながらページを繰っている。

ザ・クラッシュのデビュー・アルバム、UK盤『The Clash』の方向性を決めた決定的な2曲、〈White Riot〉とカヴァー曲〈Police&Thieves〉は、いずれもノッティングヒル・カーニヴァルとジャマイカからの移民の存在が大きく関係していた。

って書かれる箇所でゾクリ。ジョー・ストラマーやポール・シムノンが出かけた76年のノッティングヒル・カーニヴァルで「Police&Thieves」が爆音で流れまくっていたらしく、クラッシュがカバーした理由がわかった気がして嬉しくなった。意味よりも衝動、共感、連帯。1976年、時代の震動あってのパンクロックなのだと再確認した。

上記『STRUGGLE』と同時に入荷した有太マン『生活の実践 「足るを知る」と世界が治る』はあっという間に完売! 早ければ明日には再入荷する予定なので、しばしお待ちを。Type Slowlyからはリコ・ロドリゲスのTシャツも届きます。

今日も通常営業! 明日17日(日)は10時〜14時の変則/短縮営業です。

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