ジャケットのアートディレクションは、『relax』誌のアートディレクターでもある小野英作。使う写真は、小野英作が100本ほどあるベタ焼きを見てセレクトした。/ラヴァーズ・ロックのアルバムにロマンチックな世界観を表わすハートのマークや花のイラストといったヴィジュアルではなく、ルードボーイとかサウンド・システムという要素が強調された写真を使うことが的確なメッセージになっていた。(*1)
5月21日、木曜日。先週入荷した、石田昌隆『Struggle Reggae meets Punk in the UK』を読んではっきりと認識。今も続く人気シリーズ『Relaxin’ with Lovers』は藪下晃正さんと小野英作さん、石田昌隆さんによる三位一体の発明なのだ。2001年にはじまった同シリーズが25年後も続いているのは、この3者の力が大きいはずなのだが、小野さん不在の今後はどうなるのだろうか。
製作陣にケチをつけたいわけじゃない。石田さんの写真はCDもいいが、アナログ盤でこそ映えるのはわかってる。どうもうまく言葉にできないのは、自分も、レコードが好きだからだ(プレス後の即プレミア化はどうも辛いところもあり……)。
音楽を聴くということは、音楽に込められているメッセージを受け取って、自分の中にあるおぼろげな世界地図に具体的なデティールが描き加えられて、少しずつ世界が見えてくることにほかならない。(*2)
ピーター・バラカンさんのラジオ番組やイベント開催、映画上映なども、上記した石田さんと同一の見識の上で行われているのだろう。ピーターさんの活動すべてを追っているわけじゃないし、熱心なファンでもないのだけど、はっきりとそう思う。
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朝から雨。空気もひんやり。きのうまでの暑さ、湿度はどこいった! なんて言ってもどうしよいもない。このくらいの温度が過ごしやすいし、店には居やすい。18時の短縮営業にして様子を見てみます。
今日も通常営業。新譜レコード、2タイトルの入荷があります。
(*1)p.96 (*2)p.314
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