2024/12/14

12/14 店日誌

12月14日、土曜日。小林信彦、黒柳徹子、谷川俊太郎とうちのばあちゃんが同世代(ほぼ同い年)。たかが数字の話なのだが、この並びには深みがある。憧れの作家、ブラウン管ごしの有名人、国民詩人、伊豆に住むおばあちゃん。同時代の人たちと片付けてしまえばそれまでだけど、それぞれの年表をつくったらものすごく厚みがあるだろうなあ。戦争経験。復興と教育、仕事などなど、書き出したら何ページになるんだろうか。人生。この言葉をどう取り扱うべきか、今がいちばんわからない。

今朝も『ディスカバー・アメリカ』B面を聴いたのち、トロージャンズ『スピリット・オブ・アドベンチャー』。やっぱりいい。ギャズ・メイオールのセンスが好き。半被を着てリンゴ追分を歌いまくる姿を見たのが初見、あれ誰? としか思えなかった感覚が懐かしい。いつだかのフジロックの前夜祭。

本展が普段意識されない無意識的なイメージの連鎖や重なり、夢想と現実の境界を意識させる機会となるかもしれません。(松﨑章馬)

つくば駅近くの〈つくば市民ギャラリー〉での松﨑章馬さんの写真展《Imaginary Debris》(会期は明日まで!)を覗いたあと〈ブックセンターキャンパス〉に行く(読みたい本ばかり!)。そういえば、〈gallery Y〉での写真展は今日からだ。

今日明日、明後日も通常営業。お散歩がてらお出かけください。

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