2021/06/04

『近代日本の文学史』

伊藤整『近代日本の文学史』が届きました。
1958年に光文社カッパ・ブックスから刊行されたものを夏葉社が復刊(2012年初版)。この数年、絶版状態になっていましたが、今年3月に増刷され手にしやすくなりました。明治以前の社会と文学〜鎖国時代の日本からはじまり、明治・大正・昭和の作家、歌人、詩人、思想家等を描いた約400ページの文学史。索引付き、ビニールカバー仕様というところに、作り手の意思を感じます。

販売価格は2420円(税込)。荒川洋治による巻末エッセイもお見逃しなく。

0 件のコメント: