2026/03/12

3/12 店日誌


3月12日、木曜日。朝のちょっとした時間にレコードをみがく。LKJ(LINTON KWESI JOHNSON)の『TINGS AN’ TIMES』と『IN CONCERT with the DUB BAND』。精製水とやわらかコットンを使ってスイスイ吹いて、パタパタ乾かす。わかりやすくヨゴレが落ちると妙に嬉しい。順に針をおろすと、音がきれいに伝わってきて、ジワーっと喜ぶ。古本のビニール掛けとレコード洗浄、この作業に没頭していると時間を忘れられて、気持ちが健やかになっていく。読書とは異なる手先の仕事。これ位ならオレでもできる。

ストレートなのに吟遊詩的、感情を荒げる事なく淡々と語られる事で戦闘性を増していくLKJの詩の世界……そしてそれを支える天才デニス・ボーヴェル率いる完璧なバックの面々……唯一のラブ・ソング「ロレイン」が胸に染み入る名作。(備前貢)

わがレゲエ・アンチョコのひとつ『レゲエ ディスク ガイド 603』(石井“EC”志津男・編)を紐解くと、備前貢氏がLKJ『BASS CULTURE』の項を執筆している。フライフィッシングの毛鉤職人である氏のレビューは簡潔にして詩的でもある。リコのワレイカのレビューもお見事だった。

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山名昇『寝ぼけ眼のアルファルファ』、オンライン・ストア分は再度完売! 多くはないけど、店頭在庫あり。今週末中に購入希望の方はご来店いただくのが確実。入荷以来、好評の『語るに足る、ささやかな人生』は週末までには補充します。

さあ、今日も開店! 在庫確認、本の買取などのお問い合わせはお気軽に〜。

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